【2024年最新版】パネル調査でおすすめのマーケティングリサーチ会社10選
一定期間に「同じ対象者」に「同じ質問」を繰り返し行うパネル調査は、商品の買い替え頻度や年ごとのトレンドなどマーケティングに役立つデータの取得に役立つ手法の1つです。企業にとって重要な調査と言える一方で、「どのように行えばいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、パネル調査の概要やメリット・デメリットを解説するとともに、パネル調査におすすめのマーケティングリサーチ会社を紹介します。ぜひ参考にしてください。
パネル調査に強いマーケティングリサーチ会社の一覧も併せてご覧ください。
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パネル調査とは?
パネル調査とは、同じ対象者へ同じ質問を一定期間繰り返し行う調査手法です。調査対象社を固定化(パネル化)することから、パネル調査と呼ばれています。
スポットで行う調査とは異なり、同じ調査を同じ対象者へ繰り返し実施することで「消費動向」や「年ごとの商品販売数の推移」「接触機会の多い広告媒体」の変化など、マーケティング活動に役立つ情報の入手が可能です。期間としては数ヵ月から数年にわたって行われるのが一般的とされています。
パネル調査とアドホック調査との違い
マーケティング活動における調査は、パネル調査とアドホック調査に大別されます。パネル調査は同じ対象者に同じ質問を繰り返す一方で、アドホック調査ではつど回答者を募集した上で調査を実施する手法。基本的に1度きりで調査が完結します。
アドホック調査のメリットは、「調査したい事柄に応じて細かに調査設計ができる」という点です。しかし、調査ごとに1から企画設計が必要となり、つど対象者を募集しなければならないため、手間がかかるというデメリットもあります。
パネル調査のメリット
パネル調査の最大のメリットは、対象者の変化を長期にわたって調査できる点にあります。スポットの調査であるアドホック調査では対象者の動向を追うことはできませんが、パネル調査では期間中の対象者の消費動向やブランドに対して抱いているイメージの変化などが把握可能です。
また、最初に対象者の属性や基本情報を取得しておけば、調査のたびに情報を取得する必要がなく効率的に進められるのもパネル調査のメリットの1つと言えるでしょう。
パネル調査のデメリット
パネル調査のデメリットとしてあげられるのは、導入初期の負担が大きいという点です。調査期間が数ヵ月〜数年と長期にわたるパネル調査は、スポットで行われるアドホック調査と比較すると、対象者が途中離脱してしまうリスクがあります。
そのため、離脱者が生まれることを想定した上で対象者を確保しておくことが求められます。また、実施期間が長くなるほどにコストが膨らみやすいという点にも注意が必要でしょう。
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パネル調査の活用例
長期間にわたる消費者の動向が把握できるパネル調査は、市場動向の予測に便利な調査手法です。パネル調査を通じて消費者の買い替え時期や今後の購入予定の有無、製品の使用状況などが把握できれば新製品の投入時期の判断にも役立てられるでしょう。
また、マーケティング施策に対する効果を継続的に検証する場合にも、パネル調査はおすすめの手法だといえます。
パネル調査でおすすめのマーケティングリサーチ会社10選
さまざまメリットが期待できるパネル調査ですが、より効果的に行うには専門知識やノウハウが必要です。実施する際にはマーケティングリサーチ会社への依頼をおすすめします。
ここからは、パネル調査におすすめのマーケティングリサーチ会社を紹介します。
株式会社アスマーク
予算感 | 要問い合わせ |
---|---|
設立年 | 2001年 |
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F |
電話番号 | 03-5468-5101 |
株式会社インテージ
こんな人におすすめ
・パネルを多く保有している会社にパネル調査を依頼したい方
・属性別のパネルの用意があるマーケティングリサーチ会社をお探しの方
予算感 | 要問い合わせ |
---|---|
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都千代田区神田練塀町3 インテージ秋葉原ビル |
電話番号 | 03-5294-0111 |
株式会社ネオマーケティング
予算感 | 要問い合わせ |
---|---|
設立年 | 2000年 |
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル |
電話番号 | 03-6328-2881 |
株式会社マクロミル
予算感 | 要問い合わせ |
---|---|
設立年 | 2000年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F |
電話番号 | 03-6716-0700 |
株式会社日本マーケティングリサーチ機構
こんな人におすすめ
・さまざまな属性のパネルを保有するマーケティングリサーチ会社をお探しの方
・スピード対応可能な会社にパネル調査を依頼したい方
予算感 | 要問い合わせ |
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会社所在地 | 東京都新宿区新宿6-24-20 KDX新宿六丁目ビル2F |
電話番号 | 03-6228-0163 |
株式会社まーけっち
こんな人におすすめ
・目的に合った対象者選定が得意なマーケティングリサーチ会社をお探しの方
・パネル調査だけでなく新規事業立ち上げ支援なども活用したい方
予算感 | 要問い合わせ |
---|---|
設立年 | 2019年 |
従業員数 | 10-29人 |
会社所在地 | 東京都港区海岸1丁目4?22 SNビル10F |
株式会社クロス・マーケティング
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 2003年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F |
電話番号 | 03-6859-2251 |
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
こんな人におすすめ
・実績豊富な会社にパネル調査を依頼したい方
・できるだけ早く調査結果を知りたい方
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 2012年 |
従業員数 | 5-9人 |
会社所在地 | 東京都品川区大崎1丁目5-1 大崎センタービル4階 |
電話番号 | 03-4330-8415 |
日本インフォメーション株式会社
こんな人におすすめ
・低出現率のモニターへのパネル調査を行いたい方
・1人の担当者に企画設計から結果報告までのすべてを任せたい方
予算感 | 要問い合わせ |
---|---|
設立年 | 1969年 |
従業員数 | 30-99人 |
会社所在地 | 東京都中央区銀座3丁目15-10 菱進銀座イーストミラービル4F |
電話番号 | 03-3542-9441 |
パネル調査の費用相場
パネル調査の実施には、本調査の費用とスクリーニング(事前調査)の費用の2種類があります。いずれの場合であっても、サンプル数と設問数によって料金は変動する仕組みとなっていることが多いようです。
本調査の料金は設問10・サンプル1,000で20万〜30万円ほど、スクリーニング調査は設問3・サンプル5万で10万〜20万円が相場とされています。「スクリーニング調査は本当に必要なのか」と感じる方もいるかもしれませんが、より精度の高いパネル調査を行いたいのならスクリーニング調査は必須です。
パネル調査の注意点
パネル調査を行う際には、事前に確認しておくべき注意点があります。
まずあげられるのは、アドホック調査と比較すると途中離脱者が生まれやすいという点。長期間にわたって行われるパネル調査には、どうしても離脱者がつきものです。調査の実施前には離脱者が出ることを前提に必要数以上の対象者を確保しましょう。
また、調査結果の質が対象者(パネル)によって左右されるというのも注意したい部分です。料金の安さやデータ納品のスピード感も大切ですが、パネルの質も意識しながらマーケティングリサーチ会社を選ぶことをおすすめします。
パネル調査のマーケティングリサーチ会社を選ぶポイント
ここからは、パネル調査を依頼するマーケティングリサーチ会社を選ぶ際のポイントを解説していきます。ポイントを踏まえて依頼先を選ぶことで、「思っていたようなデータが得られなかった」といった失敗が回避できるでしょう。
担当者の提案力やサポート力が十分か
パネル調査の実施にあたっては、マーケティングリサーチ会社の担当者の提案力・サポート力は非常に大切なポイントです。調査の目的によって適した調査票やボリューム、調査期間などは異なるため、ニーズに合わせた提案やアドバイスが受けられるか否かは、パネル調査の成功を左右するといっても過言ではありません。
特にはじめてパネル調査を依頼するという場合には、優れた提案力とサポート力を持つマーケティングリサーチ会社を選びましょう。
パネルの量や質
十分なデータを取得するためには、マーケティングリサーチ会社が保有あるいは提携しているパネルの量・質を確認することが大切です。より多くのパネルを抱えているに越したことはありませんが、質が低ければマーケティングに役立つデータの取得は困難。パネルの質にも着目した上で依頼先を選ぶようにしましょう。
なお、マーケティングリサーチ会社の中には「パネルポイント制度」を導入している会社も。調査に協力したパネルには商品券などと交換できるポイントが付与されることから、モチベーションと質の高いパネルが多い傾向にあるとされています。
報告や分析の質
パネル調査におけるマーケティングリサーチ会社の成果物は、調査のレポートや分析です。どんなに優れた調査票を作成し、ニーズに合った対象者へ調査が行えたとしてもその質が低ければその後の施策に活かすことは難しいといえます。
「レポートがわかりづらい」といった事態を防ぐためにも、依頼前に「どのような分析を行っているのか」「報告書のフォーマットはどのような形式なのか」などを確認することをおすすめします。
【まとめ】パネル調査のマーケティングリサーチ会社選びで悩んだらアイミツへ
この記事では、パネル調査の概要やメリット・デメリットとあわせて、おすすめのマーケティングリサーチ会社を紹介してきました。
パネル調査は対象者の量や質、さらには集計・分析力が重要。依頼先となるマーケティングリサーチ会社は慎重に選ぶ必要があります。とはいえ、数あるマーケティングリサーチ会社の中からニーズに合った会社を選ぶのが容易ではないというのも事実です。
パネル調査を依頼するマーケティングリサーチ会社選びでお困りの方は、ぜひ「アイミツ」にご相談ください。貴社のご予算・ご要望をおうかがいした上で、おすすめできるマーケティングリサーチ会社を提案します。
- 発注先探しのコツは?
- 費用や品質を比較するために複数の企業に問い合わせることが一般的です。
実際に問い合わせをした人の多くは平均4,5社見積もりをとっています。 - 4,5社の見積もりが揃うまでにかかる期間は?
- 4,5社の企業探しから打ち合わせ、見積もり取得するまでには2〜3週間ほどかかる場合が多いでしょう。PRONIアイミツなら最短翌日までに最大6社の見積もりがそろいます。
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