マーケティングリサーチにおすすめの会社7選【2024年最新版】
この記事では、マーケティングリサーチの概要やその目的、種類・手法の解説に加えて、おすすめのマーケティングリサーチ会社をまとめました。
「マーケティングリサーチとは具体的にどのようなサービスなのか」ということを知りたい方や、「マーケティングリサーチ会社の利用を検討している」という方はぜひ参考にしてください。
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マーケティングリサーチとは?
マーケティングリサーチとは、マーケティングを行う中で発生するリサーチ活動のこと。具体的に言うと、「消費者・ユーザーなどターゲットのデータを収集し、分析すること」です。
これらはマーケティング活動の中で生まれる課題を解決するために実施されることが多く、さまざまな側面からのデータ収集が行われています。
マーケティングリサーチの目的や必要性
先ほどもお伝えしたとおり、マーケティングリサーチの目的は「課題の解決」です。マーケティングリサーチを行うことで、ターゲットとなる人々の「生の声」を手に入れることができ、それらを商品開発や販売手法の改善などに役立てられるでしょう。
たとえば、マーケティングにおけるこのような課題を解決するために、マーケティングリサーチは実施されます。
・ターゲット像が本当に合っているのかわからない
・ターゲット層が喜ぶ商品はどのようなものか把握したい
・ターゲット層に流行しているモノ、コトがわからない
・魅力的な商品を開発したい
効率的かつ本当にターゲットに刺さるマーケティングを行うために、マーケティングリサーチは必要不可欠です。
マーケティングリサーチの種類
マーケティングリサーチは、以下の2つの種類に分けられます。
・定量調査
・定性調査
定量調査は、結果が数値で表せるデータを収集する調査のことを指します。たとえば、「『商品を安いと感じましたか?』という質問に対して100人中30人が『安い』と答えた」といった内容です。
一方、定性調査は、数値化できないデータを収集する調査のことを指します。ターゲット一人ひとりが持っている意見や感想などで、たとえば「『この商品を購入した理由は何ですか?』という質問に対して自由記述の回答をしてもらう(回答例:「価格が安かったから」など)」といった調査は定性調査と言えます。
マーケティングリサーチの手法例:定量調査
ここからは、マーケティングリサーチの手法についてより具体的に解説していきます。
まずは、定量調査の手法から確認していきましょう。
インターネット調査
インターネットを利用してアンケートなどを実施する手法です。選択肢式のアンケートを実施することが一般的でしょう。
選択肢式のアンケートを用いることで回答者の回答を定量化でき、どの程度のユーザーが商品・サービスにどのような印象を抱いているかなどを数値化することができます。
実施はもちろん、調査結果の確認・分析が容易という点が大きなメリット。回答者の回答ハードルが低いこともメリットの1つです。
郵送調査
郵送調査は、対象者に対してアンケート用紙を郵送し、返送してもらうことで回答を得る調査方法です。返信用封筒を同封することが一般的で、回答者の住所を把握していない場合は実施できません。
また、回答者にあらかじめ同意をとっていない場合も多く、回答率があまり高くないことが一般的です。あらかじめアンケート会員やモニターとして登録されているユーザーを多く保有している場合は、回答率が上がります。
インターネットをあまり利用しない層への調査としては有効な手段でしょう。
訪問調査
訪問調査とは、調査員が回答者の自宅に直接出向き、アンケートを取る手法のこと。定量調査・定性調査どちらの場合も用いられる手法です。直接訪問を行うため、「どのようなユーザーがアンケート回答を行ったか」という具体的なイメージがわきやすいことがメリットとして挙げられます。
一方で、事前の承諾を得ていない場合は回答を拒否されてしまうことも多いほか、調査員の派遣や訪問する家庭の選定など、実施までの手間が多くかかってしまうことがデメリットです。
会場テスト
会場テストは、調査に協力してもらえるユーザーを会場に集め、アンケートなどを実施する手法のことを指します。インターネットや郵送では実施しづらい内容や、機密性の高い内容の調査を実施する場合におすすめの手法です。
先ほどの訪問調査と同じように「どのようなユーザーがアンケート回答を行ったか」という具体的なイメージがわきやすい点のほか、「実際に商品を使った感想などを知りたい」という場合も簡単にサービスや商品を試用してもらえる点がメリットとして挙げられるでしょう。
ホームユーステスト
ホームユーステスト(HUT)とは、調査協力者に商品やサービスを試してもらい、その結果や感想をアンケートとして得るという手法です。化粧品やダイエット食品など、一定期間使用することで効果が現れるような商品・サービスに有効な手法だと言えるでしょう。
しかし、新商品・サービスなどをテストに使用する場合は情報漏えいに注意が必要です。「SNSへのアップは禁止」「商品については口外しない」など、回答者に調査を依頼する際は注意点等をしっかりまとめた上で依頼することが求められます。
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マーケティングリサーチの手法例:定性調査
次に、定性調査の手法から確認していきましょう。
なお、定量調査で用いられる手法を活用して定性調査が行われる場合も少なくありません。
デプスインタビュー
デプスインタビューとは、調査協力者と調査員側が1対1でインタビューを行う調査手法です。1対1でじっくり調査(インタビュー)を行うことができるため、調査協力者自身がどのような人物なのか理解を深めることができ、より詳細なペルソナ策定に役立ちます。
また、大勢の人がいるような場では聞きづらい質問もできるほか、丁寧な説明が必要となるような複雑な質問もできるという点メリットとして挙げられますが、インタビュアー(調査員)のインタビュースキルが問われる手法です。
グループインタビュー
グループインタビューは、複数人の調査協力者を集め、聞き取り調査(インタビュー)を行うスタイルの調査手法です。「座談会」と呼ばれることもあるように、調査協力者同士の会話を促すことも少なくありません。複数人が会話を行うことにより、1対1のインタビュー(デプスインタビュー)では得られない情報の取得が期待できるでしょう。
活用シーンとしては、新商品開発などにおいて、幅広いユーザーの意見や反応を得たいという場合が多いようです。
マーケティングリサーチの手順・流れを簡単に解説
ここからは、マーケティングリサーチの手順(流れ)を簡単に解説します。
調査目的の明確化
まず、「なぜ調査を実施するのか?」という目的を明確にします。
「マーケティングにおける課題や、自社が抱える課題を解決するため」という目的の場合は、その課題も明確化することが大切です。目的や課題を明確にすることで、どのような調査をどのような対象に実施すればいいのかなどが見えてくるでしょう。
調査計画・設計:調査方法、対象者(モニターなど)の検討
次に、実際にどのような調査をどのように行うかという計画を立案・設計します。
具体的には、以下のような作業を実施することが一般的です。
・調査方法の検討
・対象者(モニターなど)の検討
・調査票の作成(必要な場合)
・調査実施日時の選定 など
調査方法や対象者は、調査目的を明確化する中である程度目星をつけておくとよいでしょう。
調査実施
いよいよ、実際に調査を行います。計画に沿ってスムーズに進行できるようにするためにも、前段階の「調査計画・設計」はきちんと行っておきましょう。
一方で、調査協力者の対応を完全に予想することはできません。調査方法によっては臨機応変な対応を求められることもあるため、その旨も理解しておくことが重要です。また、調査協力者に必要以上に負担をかけない調査を心がけましょう。
結果分析
調査を実施し、結果が出たら、それらを集計・分析します。インターネット以外で調査を実施している場合は、集計作業が発生するため、あらかじめリソースを用意しておくとよいでしょう。集計作業のみを外注することも1つの手段です。
分析に関しては専門的な知識が必要となることも多いため、同様に外注を視野にいれることをおすすめします。プロに依頼することによって、自社で分析を行うよりも多角的な視点から分析結果を得られるため、より課題解決に近づくことができるでしょう。
マーケティングリサーチはプロにお任せ!おすすめのリサーチ会社7選
ここからは、おすすめのマーケティングリサーチ会社をご紹介します。
先ほどもお伝えしたとおり、マーケティングリサーチには専門的な知識が必要となるもの。分析だけでなく、「調査目的の明確化」の段階からサポートを依頼できるリサーチ会社も多いため、より有用な調査結果を得ることが期待できるでしょう。
株式会社ネオマーケティング
こんな人におすすめ
・豊富なモニターを保有しているマーケティングリサーチ会社を利用したい方
・クライアントの課題解決に最適な調査を提供している会社を探している方
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 2000年 |
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル |
電話番号 | 03-6328-2881 |
株式会社インテージ
こんな人におすすめ
・歴史と実績のあるマーケティングリサーチ会社を利用したい方
・マーケティングを前進させるリサーチサービスを提供してほしい方
予算感 | 要問い合わせ |
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従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都千代田区神田練塀町3 インテージ秋葉原ビル |
電話番号 | 03-5294-0111 |
株式会社マクロミル
こんな人におすすめ
・豊富な実績と高い能力を持ったマーケティングリサーチ会社を探している方
・インターネットを活用した調査に強いマーケティングリサーチ会社に業務を依頼したい方
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 2000年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F |
電話番号 | 03-6716-0700 |
株式会社クロス・マーケティング
こんな人におすすめ
・豊富な調査実績を持つマーケティングリサーチ会社に業務を依頼したい方
・グローバルな視点を取り入れたリサーチを依頼したい方
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 2003年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F |
電話番号 | 03-6859-2251 |
株式会社アスマーク
こんな人におすすめ
・実績豊富なマーケティングリサーチ会社を探している方
・モニターの品質にまで気を配っている会社に業務を依頼したい方
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 2001年 |
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F |
電話番号 | 03-5468-5101 |
株式会社かんでんCSフォーラム
こんな人におすすめ
・戦略を軸にしたリサーチメニューの提供を希望する方
・幅広いリサーチ手法を取り扱っているマーケティングリサーチ会社に業務を依頼したい方
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 2003年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 大阪府大阪市都島区東野田町1-5-14 京橋フロントビル |
電話番号 | 06-6121-7181 |
株式会社マーケティング・リサーチ・サービス
こんな人におすすめ
・課題解決に必要な情報をスピーディに提供してくれる会社を探している方
・家庭の食卓メニューの調査結果を自社の課題解決に役立てたい方
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 1959年 |
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都豊島区南大塚2-45-8 ニッセイ大塚駅前ビル5F |
電話番号 | 03-5976-0711 |
マーケティングリサーチ活用例
ここからは、マーケティングリサーチが実際にどのように活用されているかという点をご紹介します。
商品開発におけるコンセプト開発
商品開発におけるコンセプト開発では、簡単に言うと「どのようなコンセプトを持った商品を開発するか」ということを決めます。このコンセプトに沿って具体的な商品開発が進んでいくため、非常に重要なシーンと言えるでしょう。
ターゲットとして考えられる客層の具体性をつかむことが必要なほか、もっとも響く訴求ポイント、価格帯などを把握することが重要であることから、マーケティングリサーチにおいてはデプスインタビューや定量調査などを組み合わせ、上記のような情報を獲得することが一般的とされています。
広告活動の検証・効果測定
広告を配信したことによる効果はどの程度のものかという測定を行うために、マーケティングリサーチを用いる場合も少なくありません。この場合は「実際にCMや広告を見てもらう」といった調査が実施される場合が多く、調査対象に改めて広告を見てもらった後にアンケートを実施することで、その広告の認知度や理解度を確認します。
「広告を配信した効果はあったか」ということに加え、「広告を配信した意図やメッセージが適切に伝わっているか」という点も確認することが可能です。
商品の評判など満足度調査
顧客満足度の測定にも、マーケティングリサーチが用いられます。実際に商品を手にした消費者が、商品に対してどの程度満足感を得ているかを確認することで、商品の完成度や開発の方向性を確認することが可能です。また、調査結果によっては消費者の不満などから改善ポイントが見つかることもあるため、商品改善に役立てることができる調査であるとも言えるでしょう。
具体的には、インターネットを活用して商品の購入者へアンケートを実施するといった手法が取られます。
マーケティングリサーチ会社を選ぶポイント
ここからは、マーケティングリサーチ会社を選ぶ際に気をつけておきたいポイントを解説します。
担当者の提案力やサポート力が十分か
担当者の提案力・サポート力が十分であるかどうかは、確認すべき大切なポイントです。
マーケティングリサーチには、実際の調査以外にもさまざまな作業が発生します。調査を実施するまでの企画・提案内容や、調査実施後のデータの取り扱い方法の提案などが適切かつニーズに沿ったものであるかどうかは、しっかり意識して確認するべきでしょう。
マーケティングリサーチは企業によって内容・費用が大きく異なるため、「自社に合っているかどうか?」「競合他社の調査ではどうだったか?」などを基準に確認するべきです。
品質が十分か
調査の品質が十分なものかどうかという点も、確認すべき大切なポイントです。
質問項目の作成、さらには調査実施後の報告内容などが自社の要望に沿ったものであるかどうかは重要ですが、事前に確認することは難しい可能性もあります。可能であれば質問項目・調査内容のサンプルを確認させてもらうなど、依頼前の入念な確認が大切です。
実績が豊富か
リサーチ実績が豊富であるかどうかという点も、判断基準として意識すべきポイントでしょう。多数のリサーチ実績がある会社は、それだけノウハウや知見も豊富に持っているため、自社が依頼した際もスムーズな対応が期待できます。
また、大手企業が多数利用しているマーケティングリサーチ会社は、それほど信頼性が高いということ。信頼できる会社かどうかを判断するためにも、依頼前にしっかり実績を確認することをおすすめします。
【まとめ】マーケティングリサーチ会社選びで悩んだらアイミツへ
本記事では、マーケティングリサーチの概要やその目的、調査の種類・手法の解説に加えて、おすすめのマーケティングリサーチ会社を紹介してきました。
しかしマーケティングリサーチ会社は、今回紹介してきた会社以外にも数多く存在します。適切な会社を選ぶためには、複数の会社を比較した上で依頼先を検討しなければなりません。
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- 発注先探しのコツは?
- 費用や品質を比較するために複数の企業に問い合わせることが一般的です。
実際に問い合わせをした人の多くは平均4,5社見積もりをとっています。 - 4,5社の見積もりが揃うまでにかかる期間は?
- 4,5社の企業探しから打ち合わせ、見積もり取得するまでには2〜3週間ほどかかる場合が多いでしょう。PRONIアイミツなら最短翌日までに最大6社の見積もりがそろいます。
マーケティングリサーチ会社探しで、こんなお悩みありませんか?
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