【2024年最新版】おすすめのカーリース11選｜法人カーリースのメリット・デメリット

「カーリースを利用するべき？」「どのカーリースサービスがおすすめなの？」とお悩みの方に向け、法人向けカーリースサービスを利用するメリット・デメリットやおすすめのカーリースサービス、カーリース会社の選び方について紹介していきます。カーリースの利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

カーリースとは、毎月決まった金額を支払って車両を借りるサービスです。同じく車両を借りられるレンタカーサービスは1日から数日の短期利用がメインである一方で、カーリースは1ヵ月から数年と長期利用が前提となっています。
基本的には希望の車種をカーリース会社が新車で購入し、月額料金を支払うことでその車両を使用できるサービスですが、中には中古車リースサービスを提供している会社も多く見られます。

ここからは「カーリースサービスを利用するべきか否か迷っている」という方に向け、法人向けカーリースサービスを利用するメリットをまとめて解説していきます。

社用車は長期間にわたる利用が見込まれることから、リースではなく購入を選ぶ会社も少なくありません。しかし車両の購入には頭金が必要となるため、イニシャルコスト（初期費用）が膨れ上がってしまいます。
一方で、法人向けカーリースサービスの利用にあたっては、頭金を支払う必要がありません。月額料金のみのシンプルな料金体系となっているので、イニシャルコストを抑えることができます。

「社用車を導入するなら、新車を購入してローンを経費計上すればいい」と考える人もいるかもしれませんが、経費として計上できるのは支払利息のみ。元金や借入金は未払金となるため、ローンをまとめて経費にすることはできません。
しかし、カーリースであれば月額料金のすべてを経費として計上することが可能です。新車を社用車として使用しながら、節税対策につなげられるというのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

「社用車を借りたいが、信用に関わりそう」「取引先や顧客企業に『車を借りている』と気づかれたくない」とカーリースの利用を躊躇している方もいるのではないでしょうか。しかし、法人向けのカーリースはレンタカーのように識別できるナンバーを使用する必要はありません。
希望のナンバーを使用できるため、複数台の車両をまとめてリースしたいという場合には「連番にして管理しやすくする」といったことも可能です。

車両をローンで購入した場合の経費管理はシンプルとは言えません。ローンは利息だけが経費の対象となるだけでなく、そのほかにも自動車税や車検、メンテナンス、保険などにかかる費用もそれぞれ仕訳して計上する必要があります。
一方で法人向けカーリースの場合は自動車税やメンテナンス、保険なども月額料金に含まれているため煩雑な経費処理が不要です。経理部門の業務効率化にもつながるでしょう。

メンテナンス費用が定額になるのも、法人向けカーリースを利用するメリットです。社用車の購入にあたって定期的な点検やメンテナンスは不可欠であり、多くの車両を使用する場合には費用が膨れ上がるばかりか「どの車を・いつメンテナンスするのか」という面倒な管理業務も発生します。
法人向けカーリースならメンテナンス費用を含むプランもあるため、メンテナンス費用について別途考慮・管理する必要がありません。

法人向けカーリースのメリットを解説してきましたが、利用にあたってはデメリットを把握しておくことも大切です。ここからは、法人向けカーリースを使用する際に注意したいポイントを解説します。

法人向けカーリースサービスの多くで新車が提供されていますが、契約満了後にも車両の価値を下げないために1ヵ月あたりの走行距離の上限が定められています。「車両の使用頻度が高い」「走行距離が長くなりがち」といった場合には、事前に走行距離の上限をきちんと確認・把握しておくようにするとよいでしょう。
なお走行距離を超過してしまった場合には、追加で料金が発生することもあるため注意が必要です。

法人向けカーリースサービスを利用することで、新車を購入するよりも総額が高くなってしまうケースがあります。新車を購入した際に毎月の支払いとして発生するローンは、車体に支払っている代金です。
法人向けカーリースサービスでも毎月費用が発生しますが、それには車体だけでなく自動車税や保険料、メンテナンス料なども含まれているため、総額が新車購入より高額になる場合も十分に考えられるでしょう。

法人向けカーリースの場合、途中で解約するのが難しいというのもデメリットの1つです。カーリース料金は、基本的に総額と契約期間をベースに算出されることから、途中で解約するとなると解約料金が発生してしまいます。解約するために多額の料金を支払わなければならないため、基本的に契約途中で解約はできないと考えておきましょう。もしも短期利用したい場合には、カーリースよりもレンタルサービスがおすすめです。

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ここからは、自動車メーカーが提供しているおすすめのカーリースサービスについて紹介していきます。
メーカーに関してこだわりがあるという場合には、以下の4つのサービスから選んでみましょう。

ここからは、さまざまなメーカー・車種から使用する車両を選べるカーリースサービスを紹介していきます。

多くの会社がカーリースサービスを提供していることから、「どの会社のカーリースを利用すべきか迷っている」という方も多いのではないでしょうか。そこでここからは、カーリース会社の選び方を詳しく解説していきます。

カーリース会社を選ぶ際にまず注意したいのが、料金についてです。「カーリース代をなるべく抑えたい」というのが本音だとしても、ただ料金が安ければいいというわけではありません。格安価格を打ち出すサービスの利用を検討している場合は「月額費用になにが・どこまで含まれているのか」をきちんと確かめましょう。中には「メンテナンス費用が含まれていない」ということもあるので注意が必要です。

「リース期間が車両を使いたい期間とマッチしているか」を確認するのも、カーリース会社選びの重要な要素です。カーリースサービスの中には最低契約期間が設けられているサービスも少なくなく、たとえば3年間のカーリースを希望しているにもかかわらず、5年間の契約を交わしてしまった場合は必要以上に費用を支払うことになります。無駄な支払いを避けるためにも、リース期間をきちんと把握した上で契約に進みましょう。

カーリース会社を選ぶ際には、希望の車種の取り扱いがあるか否かも非常に重要です。取り扱っている車種はカーリース会社によって異なるため、たとえば「A社でリースできる車両がB社ではリース不可」ということも珍しくありません。あらかじめ調べておかなければ、妥協を強いられることもあるでしょう。
また、特殊車両のリースを希望する場合は、該当の車両を取り扱う会社が限られていることから、見つけ出すまでに時間を要する可能性があります。

カーリースの相場・費用を知りたいという方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

この記事では、おすすめの法人向けカーリースサービスを紹介するとともに、カーリースサービスを利用するメリット・デメリットやカーリース会社の選び方を解説してきました。
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