- 課題
- 本社より出向の営業部長より、普段、営業社員が全国各地に営業に行っていたり、東京支社に行ったままの社員がいるなど、定例会議でビデオ越しにしか会うことがほとんどで、今回の研修で久しぶりに営業社員全員が顔を合わせるため、これをきっかけに交流を深めて「繋がり」を感じれる職場にしたいとのこと。研修後に懇親会があるので、その懇親会が盛り上がるように、且つ、営業としての学びがある研修が欲しいとの依頼でした。
- 解決
- 仕事については議論が活発ではあるようなので、「ビジネスマン」同士の会話は問題にないが、20名弱の営業社員は、性別や年齢格差(20~60代)があるため、「人」としての繋がりをいかに持てるかがポイントと見立てました。人間の脳の仕組み(興味があることのみを認知するなど)を体感して頂くゲームや、「長所発見法」などを使いながら、お互いをよく知ることを行いました。
- 効果
- 「実は駅伝で有名な兵庫県立西脇工業高校陸上部(東京五輪等で活躍した田中希望選手など有名選手が多数在籍していた)の陸上部創設期の選手だった」など、皆が知らなかったバックグラウンドが知れて、お互いにより共感が持てるようになったとのことで、その後の懇親会は過去最高の盛り上がりを見せて、社員は皆非常にモチベーションが上がったと、後日連絡を頂きました。