- 課題
- 「治療家」という技術職出身のためか、各店舗の院長など事業部のリーダーとなっても、年間予算の作成から予算の達成のための月間計画の立て方、振り返り方などが不得手だった。また、計画を進める際や問題が起こった際など何をリーダーが決済し、何を上長や社長に決済してもらうのかなどが不明確で情報伝達の整理が必要だった。
- 解決
- 意識改革が最優先事項だったので、リーダーが何を意識して、何を行動するのかを研修。その後、月次会議に出席して、各事業部の良い点と改善点などを指導。また、社内の業務を仕組化するなどして、マンパワーに頼っていたものを自動化できるようにその都度アドバイスを行った。
- 効果
- リーダーが不得手だった数値・予算管理が得意になり、あらゆることにロジカルシンキングができるようになった。また、リーダーがリーダーとして確立したため、現場の現状・問題・課題が即座にリーダークラスで共有することができるようになり、改善策を事業部のリーダー任せではなく、その他事業部のリーダーが提案するなど情報共有&協力することができるようになった。