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中古車カーリースって大丈夫?知っておくべきメリット・デメリット【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

カーリースには新車での契約ばかりではなく、中古車のカーリースもあります。

当然のことですが中古車を利用することで車両代が安くなり、新車のリースよりも月々のリース代を節約することできます。

ですが、安いのにはわけがあるので、良いこと尽くめというわけではありません。

中古車のカーリースを利用する際は、メリット・デメリットをきちんと理解してから借りることで、安心してサービスが利用できます。

こちらの記事では、中古車のカーリースのメリット、デメリットを踏まえた上で、中古車のカーリースに向いているユーザー、向いていないユーザーについてもご説明し、おススメの業者の一部もご紹介させて頂きます。

中古車カーリースのメリット

1.月々の負担額が少ない!

中古車リースも新車のリースと同様、メンテナンス・リースの場合、車体価格と車検代や法定点検費などを含めたリース契約になるので、利用者は月々の負担がリース料金の他に燃料代と駐車場代だけで済みます。

車を所有していると車検などの大きな出費があるため月によって支出がバラつきますが、カーリースの場合は安定した支出なので月々の経費の計算も楽ちんです。

2.節税が期待出来る!

企業で車を借りる場合は、車の購入をするわけではないので固定資産に計上しなくてすみます。

面倒な減却償却を避けられ、リース料金も経費として計上できるため、節税が期待できます。

3.必要な時だけ使える!

中古車リースは通常のリース期間を設定するものと1〜3ヶ月という短期なリース契約期間を設けている場合があります。

短期に車が必要になった場合にも向いています。

中古車カーリースのデメリット

1.金利がかかる

新車、中古車を問わず、カーリースの一番のデメリットは金利です。

リース契約形態にもよりますが、車両の本体価格だけではなく、車検費用や法定点検まで金利がかかってしまいます。

2.金銭的にかなり損をする

リース会社は最悪な場合を想定して、カーリースの残価を設定します。そのため、一般的な方法で新車を購入し数年後に下取りに出したときのほうが、高い査定額を付けてもらえます

これは中古車のカーリースを利用するドライバーがみな優良ではないことを想定しているためです。事故が発生した場合に弁償されない損金分を見込んで残価設定をしないと、リース会社も赤字になってしまいます。上記のような理由により、リース会社はカーリースの残価を低めに設定せざるを得ないのです。

リース各社のホームページには、残価設定価格について詳しい説明がないため、ネットからこのような情報を事前に入手することは、素人にはかなり難しいところです。

3.利用時には細心の注意を払わなくてはいけない

ユーザーから見ると、リース会社に中古車の残価設定がされているため、カーリースで利用する中古車の現状をそのまま維持することを約束させられています。

傷や汚れなどがつけば、高額な違約金を支払う義務が発生するのです。万が一、事故を起こして全損し廃車になってしまった場合も高額な違約金が発生するため、ユーザーにとっては、きわめて細心の注意を払わなくていけないのです。

またリース前に予め予定走行距離を設定し、それに基づいて残価設定が行われます。契約が満了した時に、設定距離が超過していると超過料金を支払う必要があります。そのため契約時に設定走行距離の上限をしっかりと把握しておく必要があります。リース会社によっては年間距離を記載しているところもあるので注意が必要です。

4.リース期間が短い

中古車リースは新車に比べてリース期間が短くなります。

中古車は耐用年数が短くなっているので、仕方がないことですが、その車を気に入ってしまった場合などはすこし残念ではありますね。

5.中途解約に違約金が発生

中古車リースの途中解約は原則NGです。

中古車リースの契約期間は原則2年間ですが、当初と事情が変わり、どうしても中途解約する必要がある場合は、残り期間分のリース合計額から算出された違約金を支払う義務があります。

6.数年後の買取価格を保証されない

残価設定では、リースする車が将来どのくらいの査定価格になるか見込みを立てて設定します。

しかし、その見込みに保証はないのです。リースした車がリコールの対象になったとします。丁寧に利用していたカーリースの車が、自分には責任のない不可逆的な事態のため、価格が暴落してしまうこともありえるのです。

数年後の買取価格を保証されているわけではないという点でのリスクも、踏まえておいたほうがよいでしょう。

リースバックも可能!

自社で車を保有している企業では、リースバックという方法で現在保有している車をリース会社に買い取ってもらい、それをそのままリース契約にするという方法もあります。

多くのリース会社では、所有車両を帳簿価格で買取ってもらえるので、売却損が発生しません。

また、売却代金は事業資金として有効活用できます。

【まとめ】カーリースを検討するなら比較検討すべし!

中古車のカーリースにも、これまでご説明してきたようにメリットとデメリットがあります。

あなたの車の利用方法によっては、カーリースのデメリットが大きくなってしまします。
ここでは、どのようなユーザーの方が、中古車のカーリースに向いているか向いていないか、簡単にご説明させて頂きます。

<カーリースが向いている>
・車関連の支出と経理処理の手間を減らしたい
・車関連のコストを毎月同じにしたい
・車は一定期間の利用のみでいい
・車が資産にならなくてもよい

<カーリースが向いていない>
・月間走行距離が3000km以上の可能性が高い
・車の運転に慣れていないユーザーが利用する可能性がある
・車を資産に計上したい
・途中で車を利用しなくなる可能性が高い


最終的には、リース会社に中古車のカーリースについて相談してみて、アドバイスをもらってみましょう

最後におススメの中古車カーリースの業者を1社ご紹介いたします。

株式会社IDOM (旧:ガリバーインターナショナル)

「IDOM」はレンタルより安い金額で短期のカーリースができる会社です。
3年以上のカーリースにおいて価格優位性はありませんが、3年以内のカーリースについては圧倒的に強い優位性を持ちます。現状こちらのサービスの競合は、ほとんどないといっても過言ではありません。


<このカーリースが向いているユーザー>

・特におススメな方は、創業年数の浅い個人事業主の方
・リースのリスクを減らしたい方
・長期間でずっと同じクルマを乗るのは避けたい方
・短期の単身赴任の方
・高級車のリース希望の方


上記に該当するようなユーザー様はこの機会にぜひ、ご検討してみてはいかがでしょうか?

日本最大級の発注業者比較サイト「アイミツ」では、全国のカーリース業者の中からあなたの希望条件にあった業者を比較し、ほかにもたくさんご紹介いたします。車のカーリースのご検討に悩まれている際はぜひお気軽にご相談ください。

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