AWS研修におすすめの社員研修会社5選【2024年最新版】
AWSの概要や料金体制などの基礎情報を紹介するとともに、AWS関連の研修にまつわる情報を分かりやすく解説します。おすすめの研修会社、研修会社の選び方もご紹介しますので、失敗しない研修会社選びに役立ててください。
AWS研修に強い社員研修会社の一覧も併せてご覧ください。
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AWSとは?
AWS(Amazon Web Services)とは、世界的な通販サービスで知られるAmazonが提供するクラウドプラットフォームです。ここでは、AWSの基礎知識や料金、提供されているツールなどについて解説します。
1-1.クラウドプラットフォーム
クラウドプラットフォームという仕組みについてですが、これは「ネット環境を用いて、サーバーやデータベースなどさまざまなサービス・ツールを使える」仕組みを意味しています。
従来、サーバーを利用するには自社でサーバー機器を設置して運用する事が一般的でした。この仕組みでは機器購入はもちろん、保守・管理、人件費、スペースの確保などさまざまな手間やコストがかかります。一方でAWSが提供するクラウドプラットフォームはサーバー機器を導入することなく、ネット環境さえあればネット上のサーバーにある200以上のツールを利用することが可能です。
1-2.料金体制
AWSでは200を超えるクラウドサービスを提供していますが、必要なサービスを個々に選び、使用する期間だけ料金が発生する従量制料金を採用しています。タイプとしては公共料金の仕組みと似ており、消費したサービスの分だけ料金が発生するだけでなく、利用停止時の追加料金や解約料金も発生しません。
以下にAWSの料金に関する概要・特徴をまとめましたので参考にしてみてください。
・使いたいサービスを選び、利用した分だけ料金が発生する
・料金は利用するサービスごとに異なる
・料金はUSドルで設定されている
・一部のサービスは使用するほど単価が安くなる
1-3.豊富なツール
AWSでは、多種多様な業種・役割・用途に対応した200以上のツールが用意されています。
【代表的なツールのジャンル】
・アプリケーション開発
・ストレージ(情報の保存・共有)
・データベース
・分析サービス
・コスト管理
・メディア運営
・広告およびマーケティング
・経理や決済などの金融サービス
・セキュリティ
もちろんどのツールを使うかは自由であり、使った分だけ料金が発生する従量制料金なので、無駄なコストをかけずに試験的にツールを導入したり、複数のツールを組み合わせて効率的に活用したりとニーズに合わせた多彩な運用が可能です。
1-4.グローバルインフラストラクチャ
「インフラストラクチャ」とは、略語として認知されている「インフラ」のことで、基盤となる設備や要素を意味しています。AWSでは、このインフラストラクチャを世界的に展開する「グローバルインフラストラクチャ」を整備。
利用者がネット経由でサービスを利用することを考慮し、クラウドに合わせて世界で最も厳しいセキュリティ要件をクリアする設計のもとで特別なインフラストラクチャを構築しています。これにより、安全性、柔軟性、信頼性に優れたグローバルな基盤を用いて、世界中から安心・安全に利用できるクラウドプラットフォームを実現しました。
AWS研修の特徴
AWS研修とは、読んで字のとおり、AWSが提供するクラウドサービスを運用するためのスキルを学べる研修のことです。AWSではこうした研修を公式に行っており、AWSを効率的に運用するための事前学習はもちろん、効率的な運用を主導するスタッフの育成にも役立ちます。
ここでは代表的な役割・テーマ別の研修を紹介するとともに、その内容を解説します。AWSを使いこなすには正しいスキル・知識を身に付けることが重要なので、ぜひ参考にしてみてください。
2-1.クラウドプラクティショナー
クラウドプラクティショナーとは、AWSについて基礎から学べる研修です。社内での役割、課題を問わずAWSの運用を考えているのであれば、どのような現場でも役立つ研修です。
研修内容はAWSのエキスパートが推奨するカリキュラムで構成されているだけでなく、デジタルコースとなっているため、自分のペースに合わせた学習が可能。クラウドコンピューティングの基礎から用語、トレーニングなど、実践的な内容も盛り込んだプログラムで構成されています。
2-2.アーキテクト
アーキテクトは、AWSを活用したアプリケーション・システムの設計方法を学習できる研修で、ハードウェア開発者やエンジニアと相性の良いコースです。
プログラムは、AWSおよびクラウドの基礎知識、クラウドアーキテクトの基礎知識およびデジタルトレーニング、AWSの設計についてなど、基礎から実践までがバランスよく構成。AWSに認定されるための試験対策コースも別途用意されており、全コースの選択もしくは興味のあるコースだけを選択することも可能です。
2-3.機械学習
機械学習コースは、AWSのエキスパートによって構成されたコンテンツで、機械学習の構造やスキルの習得に役立つ初心者向けのコースです。
コンテンツには、機械学習(ML)、人工知能(AI)などの基礎知識にはじまり、用語、課題への対応、機械学習アプリケーションの開発などを盛り込み。また、機械学習に関してより深く理解したい方向けの強化ガイド、AWS認定試験に役立つ学習なども用意されています。
2-4.データ分析
データ分析コースは、データの収集、取り込み、保存、処理、視覚化といった分野で役立つコースとなっており、データに携わる開発者、データアナリスト、エンジニアなどにおすすめです。
プログラムの内容は、AWSが提供する各種ツールの解説を中心に、データ分析の基礎知識に関する内容も用意。また、中級者向けにデー分析関連のより深い知識や実践的なスキルを磨きたい方向けの、ランプアップガイドも別途提供されています。
AWS研修は公式研修と社外研修のどちらがおすすめ?
先にAWSが公式に行う研修についてご紹介しましたが、AWS関連の研修は社外研修(社員研修会社)でも学ぶことが可能です。ここでは、AWS公式研修・AWSの社外研修それぞれのメリット・デメリットを解説します。
どちらの研修を選ぶべきかは、両者の強みや特徴、弱点などをきちんと把握することが大切なので、ここから解説する内容を踏まえた上で研修先選定の参考にしてみてください。
3-1.AWS公式研修のメリットとデメリット
AWSの提供サービスはもちろん日本で利用でき、公式の研修は初心者から中級者向けまで非常に充実したラインナップが用意されています。また、AWSのスキルを運営元であるAWSが証明する資格認定制度を用意しており、「AWS認定」を取得すれば第三者から高い評価を受けやすくなる点が大きなメリットでしょう。
一方で、AWSの公式研修はそのほとんどが英語で作られています。日本語字幕が付いているものもありますが、日本語に対応していないトレーニングも数多く存在してるのが事実。当然ではありますが、どれだけ内容が優れていても理解できなければ研修の意味はありません。
特に言語の面で問題があるのは、「学習」という目的で考えると大きなハードルとなるため、日本語での研修を希望する方にとっては大きなデメリットでしょう。
3-2.AWSの社員研修会社のメリットとデメリット
AWSの公式研修の多くが日本語非対応という面が強く影響し、日本語で効率的に学べるAWS研修のニーズは非常に高くなっています。
特に社員研修会社が提供するAWS研修は、研修のプロが日本のビジネスシーンを踏まえて課題やニーズに対応できるような形でカリキュラムを構成しているのがポイント。効率よく学びやすいだけでなく、現場で役立つ知識・スキルを身に付けやすいのが大きなメリットです。また、研修のなかにはAWSの認定取得に役立つコンテンツを提供しているところがあるのも魅力的です。
デメリットといえば、複数の研修会社から相性の良い会社を選ぶ必要がある、という点ぐらいですので、やはり日本語で学べる社外研修はおすすめです。今回の記事では、おすすめの研修会社や依頼時のポイントなども解説しますので、ぜひ参考にしながら相性の良い会社選びに役立ててください。
- 発注先探しのコツは?
- 費用や品質を比較するために複数の企業に問い合わせることが一般的です。
実際に問い合わせをした人の多くは平均4,5社見積もりをとっています。 - 4,5社の見積もりが揃うまでにかかる期間は?
- 4,5社の企業探しから打ち合わせ、見積もり取得するまでには2〜3週間ほどかかる場合が多いでしょう。PRONIアイミツなら最短翌日までに最大6社の見積もりがそろいます。
AWS研修を社員研修会社に依頼するポイント
社員研修会社が提供するAWS研修がおすすめとはいえ、多数の研修会社からニーズに適したところを選ぶのは簡単ではありません。そこでここからは、社員研修会社選びに役立つ重要なポイントを3つ解説します。
4-1.講師や研修会社がAWS認定を受けているか
社員研修会社でAWS研修を受ける際にまず気を付けたいのは、提供側が適切な知識を持っているかどうかです。正しい知識を学ぶには、研修実施者が適切な知識・スキルを身に付けておかなければなりませんが、安心なのは「AWS認定を受けている講師や研修会社を選ぶこと」です。
AWSでは個人単位でのAWSの認定制度に加え、組織向けの「AWSトレーニングパートナー」制度も提供しています。このいずれかの認定を受けているところで研修を受けるのが安心でしょう。
4-2.研修形態をチェック
社員研修会社によるAWS研修は、大きく分けてオンライン型・オフライン型のタイプに分かれています。
オンライン型はネットを用いたライブ型研修、デジタル教材で行うeラーニングなどが主流で、研修場所に足を運ぶ必要がないため効率的な学習が可能です。一方オフライン型は、集合研修をはじめとした対面式の研修で、受講者の反応を見ながら柔軟に研修を進められるメリットがあります。どちらにもメリットはあるため、予算やニーズにマッチしたものを選びましょう。
4-3.研修フォローが充実しているか
充実したフォロー体制は、研修を効率的に進めやすくするだけでなく、復習や受講後の応用などさまざまな場面に大きな影響を及ぼします。したがって、研修開始前のフォロー、研修中のフォロー、研修後のフォローなど、フォロー体制が充実した研修会社を選ぶことがおすすめです。
フォロー内容がよくわからない場合は、事前に問い合わせてフォロー体制や具体的な内容を確認した上で、自社に適しているかどうかを検討するようにしましょう。
AWS研修で実績のある社員研修会社3選
AWS研修で実績のある社員研修会社を3社厳選しました。数多くの実績を積み重ねてきた会社は、受講者の意見や悩みを踏まえた質の高いコンテンツを用意している期待が持てるため、信頼性を重視したい方には特におすすめです。
株式会社アシスト
こんな人におすすめ
・AWSの認定を受けたインストラクターが在籍する会社をご希望の方
・受講者の満足度が高い会社をお探しの方
予算感 | AWS入門コース(1日間):7万円 AWS構築体験コース(1日間):7万円 ※価格はすべて税抜 |
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設立年 | 1972年 |
従業員数 | 500-999人 |
会社所在地 | 東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷スクエアビル |
電話番号 | 03-5276-5851 |
トレノケート株式会社
こんな人におすすめ
・AWS関連の資格を多数保有する講師をご希望の方
・講師に質問しながら学べる研修会社をお探しの方
予算感 | AWS入門コース(1日間):7万7,000円~ AWS認定対応コース(3日間):23万1,000円~ ※価格はすべて税込 |
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設立年 | 1995年 |
従業員数 | 30-99人 |
会社所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー19~20階 |
電話番号 | 03-3347-9686 |
CTCテクノロジー株式会社
こんな人におすすめ
・AWS認定トレーニングパートナーに指定されている研修会社をお探しの方
・研修形態が豊富に用意されている会社をご希望の方
予算感 | AWS Cloud Practitioner Essentials(AWS全般の基礎的な研修・1日間):7万7,000円~ AWS Practical Startup Workshop(アプリケーションの構築、運用関連の研修・1日間):7万7,000円~ ※価格はすべて税込 |
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設立年 | 1990年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー |
AWS研修をオンライン研修で可能な社員研修会社2選
AWS研修をオンライン研修で可能な社員研修会社を2社ご紹介します。オンライン研修は、研修会場に出向く手間がかからず、ネット環境があれば手軽に受講可能なため、無駄を省いて効率的に学びたい方に適しています。
株式会社富士通ラーニングメディア
こんな人におすすめ
・体験しながら学べるAWS研修をご希望の方
・AWS認定トレーニングパートナーに指定されている研修会社をお探しの方
予算感 | AWS Cloud Practitioner Essentials(AWS全般の基礎的な研修・1日間):7万7,000円~ AWS Practical Startup Workshop(アプリケーションの構築、運用関連の研修・1日間):7万7,000円~ ※価格はすべて税込 |
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設立年 | 1977年 |
会社所在地 | 東京都大田区新蒲田1-17-25 |
電話番号 | 03-6710-1500 |
NECマネジメントパートナー株式会社
こんな人におすすめ
・受講者数が多いAWS研修をご希望の方
・研修のラインナップが豊富な会社をお探しの方
予算感 | AWS Cloud Practitioner Essentials(AWS全般の基礎的な研修(AWS認定試験のチケット付き)・1日間):8万8,000円~ Developing on AWS(アプリケーション開発ツールに関する研修(AWS認定試験のチケット付き)・3日間):24万8,600円~ ※価格はすべて税込 |
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設立年 | 2014年 |
従業員数 | 30-99人 |
会社所在地 | 神奈川県川崎市中原区下沼部1753 |
電話番号 | 044-435-5662 |
まとめ
AWSを運用するために役立つ研修については、AWS公式研修の多くが日本語対応していないため、研修を希望する場合は日本語対応可能でフォローも充実した社員研修会社の研修を受けるのがおすすめです。
アイミツでは、AWS研修に対応した社員研修会社に関する情報を多数取り揃えており、会社選定に便利な一括見積り・一括資料請求を随時受け付けています。お悩みや要望をもとに相性の良さそうな会社を紹介することも可能なので、まずは一度お気軽にお問い合わせください。
- 発注先探しのコツは?
- 費用や品質を比較するために複数の企業に問い合わせることが一般的です。
実際に問い合わせをした人の多くは平均4,5社見積もりをとっています。 - 4,5社の見積もりが揃うまでにかかる期間は?
- 4,5社の企業探しから打ち合わせ、見積もり取得するまでには2〜3週間ほどかかる場合が多いでしょう。PRONIアイミツなら最短翌日までに最大6社の見積もりがそろいます。
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