――発注前に、営業組織にどのような課題を感じていましたか
藤野様
課題としては、まず単純にアポが取れていないということです。人数もそもそも少なく正社員が1名という状況でした。
派遣を追加で1名を入れていたのですが、想定していたスキルレベルに達していなかったこともありマイナスブランディングになってしまっている状況だったので、そのあたりを大きく改善したいなと思いました。
あと、我々が管理をする余裕がないという課題がありました。
発注の理由としては、まず自社の正社員で採用していきたいと考えていましたが、正社員自体がなかなか採用できないことや、理想の人材がなかなか来ないというところです。
今、我々の置かれている状況において、すぐに立ち上がる人材を育てる余裕が全くなかったため外注しようと思いました。
また、リソースや戦略面など、全てにおいてのレベルがまだまだ大前提のステージにすら立っていない状態ではありました。ただ電話しているだけ、ただ数字を追っているだけで確たる目標自体もなく、課題も見えていなかったような状況でした。
――依頼するにあたっての不安や期待はありましたか?
藤野様
不安は結構ありました。費用は正社員よりはかかってしまう部分があるので、それで一桁のアポ数という結果になったらどうしようという不安はありました。
選択責任もありますし、そこで失敗してお金を溶かしてしまわないように選定しなければならない不安もありました。
ただその反面、もともと石川さんとお話をさせていただいていた関係もあり、インサイドセールスの概念や考え方は聞いていたので、結果は絶対出してくださるのではないかという期待感はありました。
――発注の決め手となったポイントは何ですか?
藤野様
1つ目は弊社の状況をちゃんと理解してくれようとしてるということが、すごく伝わってきました。
2つ目はインサイドセールスに対する思いや考え方が合うと感じました。
3つ目はスケジューリングです。ORIT.社は最初にカレンダーでスケジュールを出してくださって、弊社の状況を聞きながらスケジュールのすり合わせをしてくださったのが理由として一番大きかったです。
弊社の内部状況を理解した上で伴走いただける、信頼できるパートナーなのか、実際にプロジェクトが始まる前から内部の状況を聞いた寄り添い方をしてくださり、この会社だったら伴走できるだろうという期待に変わりました。
――実際に導入してみて、他の会社と違いを感じた点はありますか?
藤野様
大きく感じたのは、立ち上がりの速さが圧倒的に違うところです。
あとは、他社さんと比べてミーティングも限られた時間で生産性高くやっていただけているのでお互いにメリットがあると感じました。
――実際に得られた定量的な成果はありますか?
藤野様
ORIT.社に参画いただく前の数字で、約2倍伸びています。
数字だけ見ると200%です。8月が約2倍弱、9月がORIT.社経由で2倍という成果です。
KPIに関しては、最低目標が20件に対して結果が28件なので、先月比で140%達成しています。
結論として、期待値を超えていただいているのでとても満足しています。
――今後ORITに期待することはありますか?
藤野様
1つ目は、成果の部分で引き続き前月と同様、継続的にやっていただきたいというところです。
2つ目は、今でも十分やっていただいていますが、さらに深掘りした情報を拾ったり、幅広く商材理解をしていただけると提案の数も増えてくることを期待します。
今あるものだけではなく、どんどんサービスとしてリリースするものがあるので、それを同じ目線、同じスピード感でやっていければと思います。
――どんな会社にORITをおすすめしますか?
藤野様
派遣の方に来ていただいたり、どこにご依頼してもうまくいっていない、結果が出ていない会社さんはご活用いただくといいのではないかと思います。
あとは、数は多くあるものの、アポの質が低めなど、有効商談化率に課題を感じている会社さんは、ORIT.社にお願いすると改善するのではないかなと思います。
――ORITの魅力は何ですか?
藤野様
会社設立からの期間など関係なく、質が非常に高いと感じました。立ち上がり期は課題を抱えておられる企業さんが多いと思いますが、そこを全く感じないということがORIT.社の強みだと思います。会社の状況や日々変わるオペレーションを含めた進め方など、柔軟に対応していただけるところに魅力を感じています。