- 課題
- 社員の平均年齢が上がっている中で20代、30代の中間層の離職が続いていること、また新卒や中途採用も難しくなっている。管理職層は50代以上の社員が多いがキャリア支援の重要性については認識があまりなく、またキャリアを考えた経験もないため、社内で展開をするにあたり、トライアル的にキャリア自律に関する研修とキャリア面談を実施し、社内施策の検討を行うことを目的として実施した。
- 解決
- ・キャリア自律が求められる背景と社会の変化、また人生100年時代になったことにより会社に雇用される以外の選択肢を持つ重要性などを研修でご説明。
・ジョブカードを活用したキャリアの棚卸に取り組んでもらい、その後に全員のキャリア面談を実施し、一連のキャリア支援を体験して頂いた。
- 効果
- ・全体を通しての満足度⇒約90%
・キャリア面談については懐疑的なイメージだったが、客観的な視点からアドバイスがもらえたことは非常に有益だった。
・定年後のキャリアについておぼろげに考えてはいたが、今日の面談を通じて自分が何をすればよいかが明確になり、会社に所属する残りの期間で自分の実績作りと会社への青果の両立を目指せばよいと言われたことでやる気が出た。