株式会社村上経営研究所

得意な領域

株式会社村上経営研究所の得意な領域をご紹介致します。

村上経営研究所は、「人間力の革新なくして、企業の持続的成長はない」という信念のもと、
経営者や次世代リーダーと共に、「人から始まる企業変革」に取り組んできました。

・人が変われば、企業が変わる。
・人間力の革新が、企業革新の原動力になる。

単なる制度改革ではなく、社員一人ひとりの“ものの見方・考え方”を整え、
行動変容と組織活性へつなげるのが私たちのアプローチです。


【得意領域１｜経営の原理・原則・法則を“地に足つけて”活かす。】

村上経営研究所の中核には、「原理・原則・法則に立ち返る」姿勢があります。
経営を支える指針として、時代に左右されない以下の考え方を軸にしています。

・「答えは現地にあり」：現場・現実を徹底して観る三現主義
・「戦いの原則」：孫子の兵法に学ぶ戦略思考と組織戦術
・「知られなければ存在しない」：情報発信と認知の重要性
・「問題解決の原則」：「何が悪かったか」「なぜそうなったか」「どう改めるか」の思考プロセス
・「三方よし＋社員よし」：顧客・社会・社員の満足を重ねる経営
・「万物流転」：変化を前提にした柔軟でしなやかな企業体質
・「因果の法則」：望む結果は、正しい原因（行動）の積み重ね
・「当たり前・基本・基礎の徹底」：挨拶・掃除・笑顔など、組織文化の基盤づくり


【得意領域２｜リーダーの“在り方”を整える人間学的アプローチ】

経営は「経営者の器以上に大きくならない」。
だからこそ、リーダー自身の内面の成長が何より重要です。

村上経営研究所では、リーダーに必要な5つの資質「智・信・仁・勇・厳」の中でも、
“仁（人間性・思いやり）”を最重視します。

リーダーが変われば、組織は変わる。
「部下育成は、自己育成の延長である」という視点を、経営層に深く根づかせます。


【得意領域３｜“思いやりの経営”が、社員の心を動かす】

経営資源「人・物・金」のうち、最も重要なのは“人”。
その人の心を動かすためには、以下が鍵になります。

・言力（ことばの力）：叱る・褒める・励ます・感謝する言葉が人を変える
・人を分母に置く経営：「人」ありきで仕組みをつくる
・「考え方が変われば、人生が変わる」：思考→行動→習慣→人格→人生 という変化の連鎖を経営に活かす


独自プログラム｜MIP-DMP訓練〜人間力×組織力を育てる道場型実践研修〜

MIP-DMP訓練は、「私が変われば、わが社が変わる」という考えのもと、
個人の変革を起点に**組織全体の意識変容とチームの一体化を促進する、体験型・対話型の研修プログラムです。

・日本古来の「塾的道場」スタイル＋討論・体験学習
・管理職や後継者層の“考え方の質”を高め、チーム全体に波及
・受講後の変化として「社員の主体性が上がる」「報連相が増える」「チームが自走し始める」など多数の実績

特に次世代リーダー育成や風土改革を求める企業様に、高い満足度をいただいています。


【新しい時代のマネジメント概念｜GFM：Gentle Fermentation Management】

村上経営研究所が提唱する
「GFM（ジェントル・ファーメンテーション・マネジメント）」は、
人材の発酵的成長を促す新たな経営視座です。

急成長や短期成果を追い求めるのではなく、
時間をかけて“じわじわと効いてくる変容”を目指します。
これは、組織にとって本質的かつ持続的な力になると私たちは考えています。

GFMの3つのキーワードは：

・Respect（尊重）：一人ひとりの個性と背景を受け入れる
・Rhythm（リズム）：成長のテンポを無理なく整える
・Resonance（共鳴）：関係性と対話を通じて内側から変化が波及する

MIP-DMP訓練をはじめとするプログラムの根底にも、発酵のように育む人づくりの視点が通底しています。



【指標ではなく、人間を見る｜KHI：Key Human Indicatorという考え方】

従来のKPI（成果指標）やKGI（目標指標）だけでは、
“人の変化”や“組織の温度感”は測れません。

そこで村上経営研究所では、
KHI（Key Human Indicator）＝人間性に関する定性指標という視点を重視しています。

たとえば、以下のような問いがKHIの入り口です。

・最近、社員の表情は明るいか？
・対話は増えているか？
・指示待ちでなく、提案が生まれているか？
・「ありがとう」が自然に交わされているか？

これらは数値では測れなくても、企業文化の“におい”や“雰囲気”をつくる決定因子です。

私たちは、KHIを通じて人間らしい経営・働き方を共に問い直し、言語化し、形にするお手伝いをしています。


企業の未来を、社員の中に見出す。

“人を創る”ことが、経営の最も本質的な投資である。

村上経営研究所は、「人材育成 × 組織変革 × 人間力開発」の視点から、
“人に火を灯す経営”を支援しています。

「MIP-DMP訓練」や「GFM」「KHI」の考え方に共鳴してくださる経営者、人事担当者の皆様、
まずは一度、お話してみませんか。