フォローアップ研修とは?概要や内容までまとめて解説【2024年最新版】
フォローアップ研修とは、振り返り研修とも言える研修です。主に新入社員研修とセットで実施されることが多い研修ですが、一般社員向けの研修でも実施されることがあります。この記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できるアイミツが、フォローアップ研修についての情報をわかりやすくまとめました。フォローアップ研修とは?という概要はもちろん、その目的や具体的な内容例などについて詳しく解説しています。フォローアップ研修の実施を検討しているという方や、フォローアップ研修に関しての知識を深めたいという方は、ぜひ参考にしてください。
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フォローアップ研修とは
フォローアップ研修とは、研修の成果が出ているかどうか確認する、研修の振り返りとなる研修のことを指します。具体的な内容としては、研修内容の振り返りのほか、研修内容が身についているかどうかの知識・スキル確認などを実施する場合が多数。このほか、研修内容を活かした業務を実施している場合は、研修内容に沿った行動ができているかなどを確認した上で、発生している問題点を洗い出し、改善に努めます。フォローアップ研修は、該当の研修を実施したあと一定期間が経過した後に実施されるのが通常です。
以下からは、更に詳しく解説していきます。
フォローアップ研修の対象者
フォローアップ研修の対象者は、基本的に研修を受講した従業員全員です。しかし、フォローアップ研修に関しては新入社員、つまり新入社員研修を受けた者が対象者となることが多く見られます。これは、新入社員は振り返りの習慣がついていないことが多いということが理由のひとつです。研修を受けた新入社員に対してフォローアップ研修を実施することで、学んだ内容を振り返ることや、改善点を見つけてブラッシュアップしていくことの大切さを知ってもらうことを目的としています。
一方で、中堅社員や役員がフォローアップ研修を受ける場合もあります。自分自身を見直すきっかけとなり、基礎固めやビジネススキルをより伸ばしていくことにも繋がります。
フォローアップ研修を行う時期
一般的に、フォローアップ研修を行う時期は、該当の研修実施後から3ヵ月後から1年後とされています。しかし、フォローアップ研修を行う時期に特に絶対的な決まりはありません。どのような研修を実施するか、どのような方針でスキルを身に着けてほしいかなどによっても、フォローアップ研修を実施する時期は変動します。
ちなみに多くの場合、3ヵ月後に実施されるフォローアップ研修では、該当の研修で学んだ内容が業務に活かされているかどうかなどを確認することが一般的です。また、研修受講から1年経てば、受講した従業員の会社の中での立ち位置も変わっている可能性があります。業務内容もある程度変化しているかもしれません。そういった可能性を踏まえて、1年後のフォローアップ研修に関しては、研修内容を覚えているか、業務に活かすことができているかということに加え、研修内容を活かした業務について他の従業員に伝えることができるかなどを見ることが多いです。また、日ごろの業務内容についてプレゼンなどを実施するのも有効です。
フォローアップ研修の目的とは
ここからは、フォローアップ研修の目的について具体的に解説していきます。
研修内容を定着させる
まず第一に、研修で見聞きした内容を受講者の中に定着させるという目的があります。研修内容を振り返ると同時に、3ヵ月でどの程度研修内容を記憶しているのかという点や、業務に研修内容を活かすことができているかなどの確認が行われることが一般的です。ある程度期間を置いて振り返りを実施することで、本当に意味のある研修だったかどうかを確認することもできます。
モチベーションを高める
フォローアップ研修には、モチベーションを高めるという目的もあります。研修受講直後は、研修内容もはっきり覚えており、研修を受けたことによってモチベーションが上がっている可能性が高いもの。しかし、研修受講後3ヵ月という期間は、研修受講直後に上がったモチベーションがある程度落ち着いてくることが考えられます。そのため、この時期にフォローアップ研修を実施することがおすすめです。そうすることで、落ち着いてきてしまったモチベーションを再び高めていくことができるでしょう。
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フォローアップ研修の内容例
ここからは、フォローアップ研修の具体的な内容の例を挙げていきます。ぜひ、実際にフォローアップ研修を実施する際の参考にしてください。
研修内容を復習する
最初にお伝えしたとおり、フォローアップ研修は新入社員研修とセットで実施されることの多い研修です。そのため、具体的な内容としてまず最初に挙げられるのは、「新入社員研修の復習」であると言えます。新入社員研修の復習としてフォローアップ研修を実施することで、研修受講から3ヵ月で自分がどの程度成長できたのか、今後の課題はどのようなものなのかを自覚することが可能です。
また、同期とのコミュニケーションのきっかけにもなるでしょう。このほか、社会人として自身が背負っている役割や取るべき姿勢などを再確認することもできます。もちろん、モチベーションアップにもつながるでしょう。
新入社員の成長率は多くの場合、著しいものです。フォローアップ研修を実施することにより、管理職側も新入社員の特徴や特色をつかむことができるでしょう。
これまでの振り返りをプレゼンする
研修を受けたあと、研修内容が身についているかどうかや、研修内容をどのように業務に活かしたかなどをプレゼンしてもらうという内容も、フォローアップ研修のひとつとして挙げられます。自身が学んだことやこれまでの会社での振る舞いを振り返るよい機会となるでしょう。
また、資料作成能力やプレゼン能力を測る機会にもなりえます。ビジネスとは直接関係のないプレゼンのため、存分に練習の場として活用することができるでしょう。
これからのキャリアプランを作成する
フォローアップ研修は、今後のキャリアプランを作成する場としても活用されます。研修を通して学んだことや、研修を業務にどのように活かしたかなどの振り返りを実施。それらを通して、今後どのようなキャリアを形成していきたいかを考えるといった内容をフォローアップ研修として進めていきます。
1年後・3年後・5年後など、この先自身が会社に所属するビジネスマンとしてどのように成長していきたいのか、どのようなキャリアをどのように築いていきたいのかといった未来予想図をまとめてもらいましょう。具体的なプランを作成することで、モチベーションアップにつながるとともに、会社の中でどのように行動していけばよいかという具体的な目標を持つことにもつながります。
【まとめ】社員研修会社選びで迷ったらアイミツへ
ここまで、フォローアップ研修について、その概要や目的、内容例などについて詳しくお伝えしてきました。フォローアップ研修は、具体的な講座というわけではないため、自社で実施することも多い研修だと言えます。一方で、自社で実施するとなると内容や時期の管理などを実施しなければならず、対応工数が増加してしまうでしょう。管理職や研修担当者の負担を減らすためには、フォローアップ研修に関しても社員研修会社への外注を検討することがおすすめです。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う社員研修会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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