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IT研修とは?研修内容・形式やポイントを徹底解説!【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

インターネットが普及した現在、どの業種でも一定のITの知識やスキルが求められており、こうした背景から各企業でIT研修が積極的に導入されています。

ここでは、IT研修が必要な理由、そこで学べる内容、IT研修の受講対象者や開催方法について詳しく解説します。これからIT研修を受けるべきか悩んでいる方、自社でIT研修を行う予定のある方は必見です!

IT研修の基本情報


会社の研修と言えば、新入社員向けのビジネスマナー、管理職研修などを連想する方も多いと思いますが、現在はIT研修もメジャーな研修としての認知度が上がっています。

そもそもIT研修ではどのようなことをしているのでしょうか、また、なぜIT研修が必要なのでしょうか?

IT研修とは?

IT研修とはインターネットの操作方法や知識を学ぶための研修で、基本的なExcel、WordなどOfficeの操作方法から始まり、必要に応じてプログラミング言語などについて学びます。また、コンプライアンス上の視点からITリテラシー、セキュリティについても学びます。

IT研修では上記の基本的なこと以外に、目的に応じて以下の3つの内容を学びます。

・マネジメント系IT研修
オウンドウメディア、ECサイト等の運営に携わることを前提としている場合は、HTML、Java、JavaScript、PHPなどのプログラミング言語の習得、ビッグデータ解析、SEO等のデジタルマーケティングについて学びます。

・エンジニア系IT研修
エンジニア養成を目的としている場合は、上記プログラミング言語習得に加え、開発系プロジェクトマネジメント、アーキテクチャモデルなどについて学びます。

・webクリエイター系研修
webクリエイターはデザインだけでなくプログラミングの知識も必要です。研修ではHTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング、アプリ開発、「Illustrator / Photoshop」を利用した画像作成、UIスキル、サイト作成方法などを学びます。

IT研修が必要な理由

現在、社会の「IoT(Internet of Things)」化が急速に進んでおり、様々なモノがITと結びついています。

そうした社会の中では、誰もがITの知識をもち合わせていることが求められ、非IT系のビジネスシーンにおいても基本的な操作方法、トラブルへの対処法、セキュリティの知識など一定のITスキルが必要とされています。

インターネットが生活に欠かせない現代では、誰しもある程度のIT知識をもっています。しかし、ビジネスシーンで使えるITスキルまで到達している人は多くないでしょう。

IT技術が未熟な状態だと、社内システムを使いこなすことができず、トラブル発生時に対処することが困難です。また、セキュリティに対する認識が低いと情報漏えいのリスクも発生します。このようにITスキルがないと業務に支障がでるだけでなく、企業の信用問題に発展する恐れすらあるのです。

高度化するIoT社会において、IT技術は必須のビジネススキルですが、ITは専門的であることに加え、人によって得手不得手が分かれる分野なので、技術習得を個人に丸投げするのは効率的ではありません。そのため、社員にビジネスで通用するITスキルを求めるなら企業としてIT研修を行う必要があります。

IT研修を選ぶ際のポイント

現在、さまざまなIT研修が専門会社から提供されています。もし自社でなく外部に依頼する場合は次の3つの点に気をつけましょう。

・レベルが合っているか
IT研修は内容が様々で、受講者のレベルも千差万別です。新入社員と既にプログラミングの知識を持った技術者では必要とする研修内容は異なります。IT研修を選ぶときには、受講対象者の状況と研修内容のレベルのミスマッチがあると研修が実りの多いものとはなりません。特に高度な内容の場合は事前にレベルチェックをすることをおすすめします。

・講師の質が良いか
IT研修では講師の質も重要です。講師自身が優れた技術者であっても講師として優秀とは限りません。教え方が上手かどうかは別問題なので、これまでの実績についても確認するようにしましょう。

・学習サポートの有無
IT研修では一人ひとりの学習のサポートも重要です。ITは分からないことに直面すると、そこから先に進むことができません。1人の講師が大人数を相手にする講義型の研修では、分からないことがあると置いて行かれてしまうので、必要に応じてマンツーマンで学習サポートを受けられる研修を選ぶのがベストです。

【IT研修で学べる内容とは?】


IT研修ではPCの操作方法、ITについての基礎知識から専門的なスキルまで幅広く学習できます。ここでは、具体的にどんなことを学べるのかを紹介します。

コンピュータ・IT基礎

IT研修ではコンピュータ・IT基礎について包括的に学びます。新入社員や非IT系からIT系の部署へ異動した方を対象とした研修では、コンピューターの仕組み、ネットワーク、サーバー、データベース、Webシステム、セキュリティの基本的なことを幅広く学びます。

ITを使いこなすためには、コンピューターの原理原則、情報処理の手順、基本構成などに関する知識は必要不可欠です。IT初心者には必須の研修内容です。

OAスキル

基本的なOAスキルもIT研修で学ぶことができます。OAスキル研修は仕事で必要とされる「Windows」「Outlook」「Excel」「Word」の使い方について主に学習します。

Windows、Outlookについては基本的な操作方法、メールマナーなどについて学びます。Excelはデータ入力、グラフ作成などの技術を、Wordは文書作成方法について学習します。

ITリテラシー

リテラシー(literacy)とは「その分野の活用力、応用力」を示す言葉で、ITリテラシーは「ITを理解、活用して効率的に業務を行える能力」「ITを使いこなせる能力」という意味です。

ITはそれ単独で便利なのではなく、リテラシ―があってこそ役立ちます。ITリテラシーがあれば業務効率化も可能ですし、情報を危機にさらすリスクを理解できます。ITをビジネスで活用するには、正しく運用できることが大前提であり、そのための知識を学びます。

OS基礎

OS(Operating System)は私たちがキーボードやマウスから入力した情報を、アプリケーションに伝達する役割を果たしています。OSはコンピュータの頭脳に当たる部分であり、タスク、ファイル、メモリ、API、周辺機器の管理を行っています。代表的なOSとして挙げられるのはPCではWindows、Mac、スマホならAndroid、iOSです。

IT研修では、こうしたOSについてネットワーク機能、Windowsの操作方法、システム管理、ユーザーアカウント管理、ディスク管理などについて学びます。

web・モバイル開発

IT研修におけるweb、モバイル開発では、主にアプリ開発に必要なプログラミングスキルついて学びます。

アプリ開発自体は独学でも学べますが、初心者にとってアプリ開発の解説や書籍は難解で、業務に必要なレベルの技術を習得するのは至難の業です。そのため、仕事で必要なら研修で学ぶのがベストで、集中的な学習によりアプリ開発の技術を身につけることができます。

プログラミング/システム開発

プログラミング研修ではHTML、Java、JavaScript、PHPなど開発で必要な言語を学びます。またシステム開発では開発の概要、システム開発工程(企画、要件定義、内部設計、外部設計、テスト、保守・運用など)の流れについても学習します。

システム開発に携わる方は、プログラミングおよびシステム開発に関連するIT研修を受講する必要があるでしょう。

データベース

現代社会のビジネスにおいては、経験や勘だけで物事を判断するのではなく、データ分析に基づいて合理的な判断をすることが求められています。その際に、判断の元となるデータがどこにあり、どうすればデータを取り出すことができるのかを知る必要があります。

IT研修ではデータベースの扱い方、使い方の知識、業務に即した演習、データベースの構築の仕方について学びます。データベースの扱い方が分からないと情報漏えいのリスクがあるので、ITに関わる全ての方が知っておきたい知識です。

ネットワーク・サーバー

ネットワーク・サーバー研修では、クラウドの活用法、ネットワークの仕組み、セキュア環境の構築、UNIX/Linux入門、安定的なサーバーの運用テクニック、サーバー構築方法などを学びます。

ネットワーク・サーバー未経験の社員を即戦力に育てたい、ITを用いた新たなサービス、コスト削減への提案力を社員に身に着けてほしいと考えている企業におすすめの研修です。

セキュリティ

情報漏えいなどの事故はその多くが人為的なミスであり、操作の誤りや紛失、管理上のミスなどが主な原因とされます。またサーバー攻撃ではマルウェア、ビジネスメール詐欺、パスワードの窃取、最近ではランサムウェアの被害も報告されています。こうした被害に遭うのは一重に知識の欠如に起因します。

セキュリティ研修では、基本的なセキュリティ対策、サイバー攻撃への対処法、インシデント対応チーム(CSIRT)の構築の仕方などを学びます。

ビッグデータ

ビッグデータとは「事業に役立つ知見、情報を導き出すためのデータ」で、一般的なソフトウェアでは使えないほどの複雑で巨大なデータのことです。ビッグデータの処理はときに何百、何千台ものサーバー上で起動している大規模並列化されたソフトウェアが必要であり、データ管理するには高度な能力が求められます。

ビッグデータ研修では、ビッグデータ分析と活用、データマイニング、機械学習などについても学びます。

人工知能(AI)

IAIの市場が拡大している現在、AIに精通した人材を確保することは急務であり、そうした人材を養成するための研修が提供されています。人工知能研修では「AIの可能性」「AIの活用事例」「AI開発に必要な「Python」「Java」などのプログラミング言語」などAIに関することを幅広く学びます。

自社で実施するときは厚生労働省「人材開発支援助成金」を利用できる可能性もあるので、ぜひ検討してみてください。

自動化

少子高齢化の現在、労働力不足を補うために業務自動化が進められており、特に事務作業の効率化を図るための様々なツールが開発されており、業務自動化はさらに普及していくことが予想されます。

しかし、自動化に当たっては現場の社員に一定のITスキル、高いITリテラシーが求められます。IT研修ではそうした業務自動化に必要な知識、技術を身に着けることができます。

【IT研修の受講対象者とは?】


IT研修は受講対象者が誰なのかによって内容が大きく変わります。

なかでもエンジニア、管理職・マネージャーなどキャリアがある社員についてはスキルを見極めて研修を受講させる必要があります。研修をする目的や求めるスキルが曖昧だと、研修を決めるのも難航します。狙いをはっきりさせたうえで、受講者と研修を選定しましょう。

エンジニア

現在、IT業界の需要の高まりの中でエンジニアが不足しており、自社で即戦力となるエンジニアを養成することは急務です。研修を通じて優秀な人材を育成する必要があります。

エンジニアを対象とした研修では、プログラミング言語、エンジニアとしての基礎技術はもとより、特定の言語にとらわれずに現場で求められる、プロジェクト遂行能力、トラブル解決力、マニュアル等の文書作成能力など普遍的なスキルの習得を目指します。

新入社員

新入社員を対象としたIT研修は、知識、技術がほぼない社員を対象とするため、Excel、PowerPoint、WordなどPCの基本的な操作方法、ITリテラシーの基礎知識、セキュリティ対策などを学びます。

システム開発に関わる社員の場合は、データベース、OS、ネットワーク、プログラミング言語、webアプリケーション、セキュリティ技術等に関する研修も行います。新人にどの程度のITスキルを求めるかによって内容が変わります。

管理職・マネージャー層

管理職クラスになると、分からないことがあるけど今更聞けない、とお困りの方も多いでしょう。通常は部下にやらせたとしても、自分でできるようにならないと立ち行かない場面もあります。

そうしたニーズから、現在は管理職・マネジャー向けの研修も多いです。PCの基礎、Excel、PowerPoint、Wordの操作方法、Windows、Macの操作方法、ITエンジニアと会話をするためのプログラミング言語、データベース等の知識を学びます。

【IT研修の研修方法にはどんなものがある?】


IT研修はITに精通した自社社員が講師を務めることができれば良いのですが、必ずしも適切な人材がいるとは限りません。その場合は外部講師を呼んだり、外部で開催されている研修に参加する必要があります。

主に公開型講座、派遣型講座、eラーニングの3つの形式に分類されます。ここではそれぞれの研修方法について詳しく解説します。

公開型講座

研修会社が提供している公開講座を受講する方法です。

自社で研修を開催する負担がなく、費用も比較的安いことが魅力です。内容は定型なので、柔軟性や多様性を求める方には物足りないかもれませんが、新入社員向けなど基礎知識を学ぶ場としては最適でしょう。

派遣型講座

研修会社から講師を自社に呼ぶ方法です。

現在、多くのIT研修会社があり、優秀な講師を派遣している会社も多くあります。講師派遣をしてもらう場合は、講師経験が豊富なこと、研修レベルが適切か、自社に合った内容にカスタマイズできるか、研修内容後のフォローの有無などについて事前に確認することをおすすめします。

映像・eラーニング型

近年、ラーニング型の研修も増えています。IT関連はマンツーマンで教えてもらう必要のあることもありますが、基礎知識に関する部分はeラーニングでも十分習得することが可能です。

eラーニングは分からないところを何度も見ることができるので、確実に知識を身につけられます。時間も場所も制約されないことから、外回りの社員が多い企業、遠隔地で働く社員が多い企業でも活用しやすいでしょう。

【まとめ】 IT研修を導入してビジネスチャンスを拡げよう!


高度化したIT社会では、どの業種でも一定のITスキルが求められています。見合った知識とスキルを身につけることがビジネスチャンスの拡大と自社の成長につながります。社員がIT研修を受講することが企業に大きな利益をもたらすといっても過言ではありません。

研修内容・形式は適切か、費用は予算に見合っているかなどを確認したうえで研修を行いましょう。「どの研修がいいのかわからない」とお悩みの方はぜひこちらの記事もご覧ください。IT研修に特化した会社を紹介しています。

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