デザイン研修の種類とは?内容やプログラム例も紹介【2024年最新版】
Web・紙媒体等のデザインは、ビジネスを推進するうえで欠かせないものであり、専属のデザインチームを設けている企業も少なくありません。自社メンバーのデザインスキルを強化するために、デザイン研修の実施を検討している方もいるのではないでしょうか。当記事では、デザイン研修の種類・受講方法・選び方・プログラム実例についてご紹介していきます。
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デザイン研修の種類
ひとことにデザイン研修といっても、デザインを行う対象はさまざまであるため、その種類は多岐にわたります。ここでは、近年特にニーズが高い4種類のデザイン研修の概要や対象者についてご紹介します。
Webデザイン研修
企業活動のオンライン化に伴い、デザイン領域においてはWebデザイナーのニーズが高まりつつあります。Webデザイン研修とは、Webデザイナーとして活動するための知識・スキルを学ぶための研修です。Webデザイナーの職域は多岐に渡るため、研修プログラムもデザイン理論・ツールの使い方・マーケティング・コピーライティング・コーディングなど幅広いメニューから構成されているのが特徴。Webデザインに携わる方やスキルアップを目指す方が対象となり、レベルに応じた研修メニューが用意されています。
パンフレットデザイン研修
インターネットを活用した広告宣伝活動が一般化した現代においても、パンフレット・チラシといった紙媒体の販促物の効果性は依然として高く、ビジネスにおいては必須です。パンフレットデザイン研修とは、ビジネスにおける最も基本的な紙媒体の販促物であるパンフレットについて、基礎知識か・作成方法・作成上のポイント等を学ぶ研修です。パンフレット制作は一般職の方が携わる機会も多いため、デザイン職を対象とした研修だけでなく非デザイン職を対象とした研修も多く開催されています。
デザイン・ディレクション研修
デザインディレクションとは、デザイン制作の企画・進行・管理といったプロジェクト全体の舵取りを行う業務。デザインディレクション研修は、デザイン基礎知識・デザイン戦略・制作進行・ディレクションノウハウ等のディレクターとして身に付けておくべき知識・スキルを学ぶ研修です。これからディレクションを行う方や、ディレクションの知識・スキルを高めたい方が対象となります。成果物のクオリティはデザインディレクションによって大きく左右されるため、現代において非常にニーズの高い研修と言えます。
UI/UXデザイン研修
UI/UXが売上や顧客満足度に与える影響は非常に大きいと言えます。UI/UX研修は、UI/UXの開発に従事している方を対象に、実践的なノウハウや優れたUI/UXを実現する方法・考え方を習得するための研修です。研修プログラムでは、UI/UX設計前のリサーチ・デザイン理論の学習・ロールプレイングなどを行い、実務に役立つ知識・スキルを身に付けます。UI/UXでは高度な内容を扱うため、一般的には受講者のレベルに合わせて段階的に講座が用意されています。
デザイン研修の実施(受講)方法
デザイン研修を受講する方法は、大きく分けて対面・オンラインの2種類。それぞれの概要・特徴について以下にご紹介します。
対面
対面研修とは、会議室やミーティングルーム等のスペースを利用して、講師・受講者が同じ時間に同じ場所に集って行う研修です。スケジュールの調整や移動の労力が掛かりますが、直接メンバーが集うことで研修にさまざまな手法を取り入れることができるため、高い研修効果が期待できます。対面研修には、自社に講師が派遣されてくる講師派遣型と、研修会社の講座に参加する公開講座の2種類があります。
オンライン
オンライン研修とは、インターネット回線とデジタル機器を利用して、オンライン上で研修を行う形式の研修です。時間・場所に捉われずに何度でも学習できることや、研修コストを削減できることが大きな特徴で、近年ではオンライン研修を取り入れる企業も増えてきています。 オンライン研修には、録画された講座を受講する方法と、リアルタイムで講座を受講する方法の2種類があります。
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プログラム事例:パンフレットデザイン研修
ここでは、パンフレットデザイン研修を例にあげて、実際の研修プログラムの内容と流れをご紹介します。
①見やすい資料を作る
パンフレットを作成するだけでなく、分かりやすい資料を作ることをテーマに設定。研修プログラムのファーストステップとして、分かりやすい資料と分かりにくい資料について話し合うワークを実施します。パンフレットに求められる正確さ・分かりやすさについて理解を深め、パンフレット制作時にどのような点を意識すべきかを学びます。
②パンフレット作成の基本的な流れ
第2ステップでは、パンフレットの概要と作成の流れについて講義形式で学びます。以下のように、実際に作成を行う際の手順に従って講義を行います。
0.パンフレットの概要について解説
1.パンフレット作成の目的・ターゲットを明確に設定
2.作成に必要な情報を集めて整理
3.パンフレット全体のイメージを決定
4.実際にパンフレットを形にする
5.意識すべきポイントや注意点を解説
③レイアウトを考える
第3ステップでは、パンフレットを実際に形にするために、レイアウトの概念・方法について講義形式で学びます。レイアウトについても、実際の作成時の流れに沿ってプログラムが構成されています。
1.レイアウトの概要・基本・目的を解説
2.レイアウト素材の使用方法を決定する
3.基本に従ってレイアウトを作成する
4.パンフレット紙面を実際に構成する
5.構成の見直し方法を解説
④配色を考える時のポイント
第4ステップでは、パンフレットに施す配色について、色の基本・役割から配色のポイントまでを講義形式で学びます。理論だけでなく、実際にどのように色を活用していくかについても学んでいきます。
1.色の基本(3原色・属性(色相・明度・彩度)・トーン)等について解説
2.色の役割や効果について解説
3.配色の方法・ポイントについて解説
⑤ワーク形式でのまとめ
パンフレットデザイン研修の最終ステップは、研修で学んだ内容を踏まえつつ、自社のパンフレットについて見直しを行い、「良い点」「悪い点」「改善点」などをワーク形式でディスカッションを行います。研修で得た知識・スキルのおさらいを行うと同時に、実際に知識・スキルを活用することで、実務に役立つ気づきを得ます。
対象者の職種や課題に合わせたデザイン研修を選ぼう
デザイン研修は、当記事でご紹介したようにさまざまな種類の研修が提供されており、同じジャンルの研修でもレベル別にさまざまなプログラムが用意されています。これからデザイン研修を実施しようと考えている方は、自社の目標・課題や対象者のレベル・身に付けるべきスキルを考慮して、最適なプログラムを選定することが重要なポイントです。研修内容と受講者をマッチさせることで、研修により得られる成果も高めることができます。研修に要するコストを無駄にしないためにも、プログラム選びは慎重に行いましょう。
【まとめ】社員研修会社選びで迷ったらアイミツへ
デザイン研修は、実務に必要となるデザインの知識やスキルを高めることができる研修です。ビジネスにおいてはさまざまな場面でデザインが活用されているため、研修の種類もさまざま。自社の目的・課題に合わせた研修を実施・受講することで、デザイン力を強化することができます。どのような研修を選べばよいか迷っている方は、ぜひアイミツまでご相談下さい。きめ細やかなヒアリングを実施して、目的・課題に合致したデザイン研修を取り扱うおすすめの研修会社をご紹介いたします。
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