社員研修を外注する際のメリット・デメリット【2024年最新版】
10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービスアイミツが、社員研修会社に依頼したいとお考えの方に向けて、外注する際のメリット・デメリットを解説します。
また、アイミツでは営業代行会社についての詳細や、お客様の疑問が解決するよう細かなヒアリングも実施していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
社員研修を自社対応する場合と外注する場合の違い
社員研修を自社で行うのか、あるいは社員研修会社に外注するのかは、どのような点で異なるのでしょうか。
社員研修に関する業務をすべて自社でカバーするという場合、研修を行う目的の明確化や現状把握、具体的な企画立案やスケジュール調整のほか、研修プログラムの作成や必要ならばテキストやテストの用意、研修後の習熟度を深めるためのフォローまで自社で行うということになります。すべて自社で対応するということは、講師役も社員が担うこととなるでしょう。
一方、社員研修を外注するという場合には、どのような課題があるのかといった洗い出しから企画立案、実施、フォローまでまとめて依頼できるほか、講師の派遣だけ依頼したいというニーズにも対応することが可能です。詳しくはメリット・デメリットについての部分で説明しますが、社員研修のプロに任せることができるため、忙しく人員も足りないことから社員研修の内製化は厳しい、という場合には外注がおすすめでしょう。
その一方で、人件費や時間にも余裕がある場合や、完全に自社オリジナルの研修を行いたいという場合には、内製化を進めることをおすすめします。
自社対応した場合のメリット・デメリット
ここからは、社員研修について自社対応した場合のメリット・デメリットをそれぞれ確認していきましょう。
メリット:人材育成に役立てることができる
社員研修を自社対応した場合のメリットとしてはじめにあげられるのが、社内の人材育成に役立てることができるということです。
自社対応する場合は、受講者へわかりやすく伝えるコミュニケーション能力やプレゼンテーションスキル、さらには研修で使用するスライドやプログラムなどの作成スキルが必要になります。さらに、正しい内容を発進するためのリサーチ力など、さまざまなスキルを身につけることで、人材育成にも繋がります。
メリット:自社のニーズや方針に合った研修を行える
自社対応ということは、自社のニーズや方針に合った社員研修を行えるということを意味します。
課題の把握や企画立案、プログラムの作成などをまとめて行うことから、自社ならではの実務について研修したい場合にはぴったりでしょう。社員研修会社に任せるよりも、より現場で活きる知識やスキルを身につけることができるはずです。
デメリット:研修の質に不安が残る
自社の従業員が研修の講師を務めることとなりますが、教えることのプロではないため、誰が講師を務めるのかによって研修内容の質に差が生じてしまいます。
また、社員研修のプロではないことから内容が我流になってしまう恐れも。他社の情報や、異業種の情報などを入手することはできないため、客観的データではなく社内のデータを元にした研修内容にとどまってしまうリスクもあるでしょう。
デメリット:人件費も時間もかかる
自社で対応すれば講師を派遣してもらう必要もないため、コストを抑えられるのでは?と思う人も多いかもしれませんが、自社対応の場合であっても人件費は膨らみがちです。状況分析や企画立案、プログラムの作成、スケジュール設定なども自社で行わなければならないため、その分の人件費も時間もかかってしまいます。
また、社員研修の中でもよく行われるのが新人社員研修ですが、4月の入社シーズンは人事にとっての繁忙期。忙しい中で研修準備に時間を割かなければならないのもデメリットでしょう。
社員研修会社に外注した場合のメリット・デメリット
ここからは、社員研修会社に外注した場合のメリットとデメリットをそれぞれ確認していきましょう。
メリット:質の高い研修を受けられる
社員研修会社に外注した場合、社員研修のプロに研修を任せることができるため、質の高い研修を受けられるのが大きなメリットです。
自社の課題を把握した上でプロが研修プログラムを構築してくれるだけでなく、研修会社の講師陣は受講者の関心をどのように引きつけるのかも心得ているため、自社で内製化した場合より理解度が深まる可能性もあるでしょう。
また、社員研修のプロであることから、自社の社員に講師を任せるより一定した質で研修を提供できるという点も魅力です。
メリット:研修準備に手間がかからない
自社で対応する場合にはすべてのフローを自社でカバーしなければならないため、研修準備に多くの手間がかかってしまいます。しかし、社員研修会社に外注する場合には、社員研修を行う目的の明確化をはじめ、研修実施後のアフターフォローまでまとめて任せることが可能です。自社が行うのは研修を依頼する際の打ち合わせ程度なので、準備の手間がほとんどかかりません。
また、自社の社員に講師を任せる場合には講師陣の育成にも時間を割かなければなりませんが、社員研修会社への外注であれば、もちろんその時間もカット可能です。社員研修の準備にかかっていた時間をコア業務へと割くことができるため、繁忙期などに人事担当の負担が増えてしまうリスクも抑えられるでしょう。
メリット:自社にはない視点も学ぶことができる
社員研修会社に外注する場合、自社にはない視点も学ぶことができるのがうれしいポイントです。
社員研修会社は、業種を問わず幅広い企業にて社員研修を行なっているため、自社と競合他社との研修傾向を比較できる場合も。さらに、社内のデータにだけとらわれるのではなく、それぞれの専門分野で収集された最新データやナレッジを活用した研修を行えるため、これまで自社にはなかった視点から学ぶこともできるでしょう。
社内で内製していれば触れることのできなかった価値観やナレッジに触れることで、視野が広がりより柔軟な発想や新たなスキルを得ることにもつながっていくはずです。
デメリット:コストがかかる
社員研修会社に外注することによってプロによる社員研修サービスを受けることができる一方で、どうしてもコストがかかってしまうのがデメリットの1つです。
半日〜1日だけに研修日を抑えて行う、人数も少なめにするなどといった対策を行えば費用を抑えることができますが、長期にわたって行う場合や開催頻度が高い場合にはかなり費用が膨らむ場合もあるため注意しましょう。
デメリット:内容がマッチしない場合もある
社員研修会社に依頼する際、現状課題などについてはきちんと打ち合わせを行うものの、自社が解決したい課題について漏れなく把握してもらえるというわけではありません。その場合、想定していたような内容とは異なる研修となってしまう可能性もあります。
自社の抱える課題と微妙にズレのあるカリキュラムとなってしまえば、費用はかかったにもかかわらず効果はあまり表れないという状況に。その場合、費用がかかるだけでコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
社員研修会社によっては、現状課題や研修を行う目的をきちんとヒアリングしたのち、オーダーメイドで研修プログラムを設計してくれる会社も。既存の研修内容だけでなく、自社にマッチした研修プログラムを用意してほしい場合には、オーダーメイドで研修を行ってくれる会社を選んでおくと安心でしょう。
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まとめ
今回は、社員研修を自社で行う場合と社員研修会社に外注する場合のどちらがおすすめなのか、それぞれのメリット・デメリットを確認しながら解説しました。
社員研修を自社で準備することもできますが、外注をすることでプロのクオリティの高い研修を受けられるだけでなく、ヒアリングからアフターフォローまでワンストップで対応してもらうことが可能です。準備の手間や時間をカットしながらも成果を出したいなら、外注がおすすめと言えるでしょう。
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