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記帳代行とは|メリット・デメリットや依頼時の料金相場をご紹介【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

記帳代行とは、事業を営む際に必要となる経理業務をサポートするサービスです。記帳代行の利用により、生産性の向上や従業員の負担軽減など、さまざまな効果が得られます。しかし、経理に関するアウトソーシングサービスを利用したことがないと、費用相場やメリットがわかりにくいというケースもあるのではないでしょうか。
そこで本記事では、税理士や社会保険労務士など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、経理代行の仕組みをわかりやすくご紹介!経理代行の利用がおすすめの人についても詳しく解説します。

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記帳代行とは

記帳代行とは、経理上必要な帳簿を代わりに作成してくれるサービスを指します。
ビジネスを営む上では、日々のお金の入出金を管理し、会計ソフトなどに入力することが欠かせません。しかし、 内に経理業務を行える担当者がいない場合や、何らかの事情で業務に取り組むことが困難になった場合などは、記帳代行のサービスを利用して経理業務を行うことが可能です。
記帳代行として業務を委託する際は、領収書や請求書、通帳のコピーや現金出納帳など、作業上必要な書類・データを預けることとなりますが、データでの受け渡しはもちろん、直接訪問して書類の受け渡しを行うケースも。訪問時に運用方法や現状の課題などについて話し合うなど、企業によって方法はさまざまです。

そもそも記帳とは

「記帳」と言うと、銀行の通帳をATMに読み込ませて入出金のデータを記入することをイメージする方もいるでしょう。しかし、経理業務における記帳とは「財務諸表を作成するため、日々の取引を入力・集計すること」を指します。企業を営む上では、会社のお金の状態についてまとめた「貸借対照表」と年間の利益についてまとめた「損益計算書」の作成が必要であり、これらは会社法という法律で定められた書類です。
企業活動にとって非常に重要な書類である財務諸表を適切に作成するためにも、日々の記帳を正しく行うことが求められます。

記帳代行の業務内容

記帳代行を委託する場合は、日常の業務の中で発生した書類・データなどを記帳代行業者に預けます。代表的な書類は、請求書や領収書・通帳のコピーなどです。また、入出金の方法によっては、現金出納帳や買掛金管理表・売掛金管理表でお金の管理をしている企業もあるでしょう。
記帳代行では、これらの書類を使って業務を行ってもらうこととなり、書類をわたす頻度としては1ヶ月に1回が一般的。お金の流れを把握するためにちょうどいい期間であるとともに、定期的にやり取りを行うことで、現状を把握してもらいやすくなるでしょう。 また、記帳代行の担当者に来てもらい、自社内で記帳業務を行ってもらうケースもあります。

「自社にあった税理士が見つからない」「税理士事務所選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある税理士事務所からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

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記帳代行の経理代行の違い

記帳代行と似た言葉として「経理代行」がありますが、経理代行の中に記帳代行の業務が含まれると捉えられます。理代行と言うと、日常的な記帳はもちろん、決算申告や税務申告、年末調整など、より広範囲なサービス内容を提供することが一般的で、これらの業務には税理士資格が必要な業務も含まれます。そのため、税理士事務所が経理代行を行うほか、無資格者でも税理士と連携して業務を行うなどと、法的に問題ないように代行サービスを行うことが一般的でしょう。
一方で記帳代行は、日常のお金の流れを把握・記録することであり、サービス範囲は比較的狭くなります。しかし、日々発生する請求書や領収書の入力、業務が煩雑になりがちな売掛金・買掛金の入力などを委託すれば、多くの業務時間を削減できるでしょう。記帳代行と経理代行は経理業務を効率化するサービスという点は同じであるため、それぞれの内容を把握して、自社に適した方法を選ぶことが大切です。

記帳代行の料金相場

記帳代行の料金相場は、100仕訳あたり1万円程度です。記帳代行の委託を検討する際は、この金額を元にして各業者のホームページなどをチェックしてみるといいでしょう。また、仕訳数が増えるごとに追加料金を支払うしくみを採用している業者が多くあります。「100仕訳ごと」「50仕訳ごと」といった段階的な料金設定をしているケースもあれば、1仕訳ごとに料金を設定しているケースも。支払う料金や料金システム、追加仕訳が発生した際の対応などは業者によっても異なるので、契約前に確認しておきましょう。
業者によっては、仕訳数が多くなればなるほどお得になる料金システムを採用していることもあるので、自社で発生する仕訳数がどれくらいあるのか事前に確認することをおすすめします。

記帳代行を依頼するメリット

記帳代行のサービス内容や料金相場について解説しましたが、経理は税理士に頼むイメージがあると考える方もいるでしょう。また、コストをかけて記帳代行を頼むメリットはどのような点にあるのでしょうか。本項では、記帳代行を頼むメリットを費用面や効率性などから、以下のポイントにまとめて解説します。
・コスト削減
・正確かつスピーディー
・業者の乗り換えが比較的容易
・税務申告もしてくれる場合がある

また、契約面や税務面での仕組みについてもあわせて解説します。記帳代行を初めて頼む場合や、契約するかどうか迷っている場合などの参考にしてください。

コスト削減

記帳代行サービスは月に数万円程度の料金で利用できるため、経理担当の従業員を採用するよりも費用を抑えることが可能です。経理専任の従業員を雇えば、給与や交通費、社会保険などに関する費用を支払わなければいけません。また、デスクやパソコン、会計ソフトにかかる費用も必要となります。記帳代行を利用すればそれらにかかるコストも不要になるため、経理業務にかかるコストを大幅に削減できる可能性があるでしょう。

正確かつスピーディー

記帳代行を依頼する税理士事務所などには経理業務に精通しているスタッフが多く、業務を安心して委託できます。経理は正確性が求められる業務ですが、記帳代行はその点も安心。業務に慣れているスタッフは作業スピードも速く、繁忙期や決算時期であっても問題なく業務を行えるでしょう。
記帳代行を行う業者に任せることで、業務を安定的に遂行してもらうことができるため、これまでに経理に割いていたリソースをほかの業務に割けるのもうれしいポイントです。

業者の乗り換えが比較的容易

多くの記帳代行業者は、1ヶ月から数ヶ月での契約となるため、気軽に試せることがメリットです。もし自社に合わないと感じた場合には、ほかの業者に変更することも比較的容易と言えるでしょう。それに対し、顧問税理士をつける際は、気軽な契約はできません。契約は年単位である場合がほとんどであり、長期的な付き合いが前提です。「少しだけ試してみたい」といった場合には適さないと言えます。
一方で記帳代行は、顧問税理士との契約よりも気軽に行うことが可能であり、業務のアウトソーシングに慣れていない場合でも挑戦しやすいでしょう。

税務申告もしてくれる場合がある

前述した通り、記帳代行のサービス内容は、会計ソフトへの入力など日常的な経理業務がメインです。しかし、税理士資格のある業者であれば、税務申告や年末調整といったより重要度の高い業務も任せられます。一部の業務は「税理士業務」「独占業務」などと呼ばれ、税理士の資格を持っていないスタッフは業務を行うことができません。税務に関わる業務まで任せたいという場合には、あらかじめ税理士資格を持ったスタッフのいる記帳代行業者を選ぶことで、より多くの業務を委託できることでしょう。

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記帳代行のデメリット

メリットが多いように思える記帳代行ですが、中にはデメリットも存在します。税務の遂行に制限があることや、価格設定の複雑さなどは、記帳代行のデメリットと言えるでしょう。また、情報の流出・紛失リスクがあるといった、アウトソーシングを行う際ならではのデメリットにも注意が必要です。
しかし、信頼のおける業者はこれらの点に関しても配慮が行われており、安心して業務を委託できるケースも少なくありません。本項を参考に記帳代行のデメリットもあらかじめ把握しておくことで、より適切な判断を行いましょう。

税務申告してもらえない場合がある

前項でも解説した通り、税務に関わる業務は税理士しか行えません。日々の記帳のみに対応した代行業者を選ぶと、のちに「決算業務を委託したい」「年末調整をしてほしい」と考えた際に、どのように対応すればいいのか、新たに考えるべき事項が出てくることでしょう。
そのため、日常の記帳以外を頼む可能性があるのなら、税理士が在籍しているか、もしくは税理士と提携している記帳代行業者を選ぶことが大切です。中には、税理士と提携していないのにも関わらず「税務申告まで行います」とアピールする業者もいるので注意しましょう。

価格設定がわかりにくい場合がある

記帳代行業者によっては価格設定のしくみがわかりづらいケースがあることも、デメリットの1つです。前述した「100仕訳○万円」のようなシンプルな価格設定をしている業者であっても、事業の規模や売り上げなどによって費用が異なるケースがあります。仕訳数が超過した場合の追加料金や初期費用が発生する場合があるため、業者に問い合わせて確認した方が安心です。
例外として、オンラインアシスタントサービスを提供している業者が、サービス内容の一環として記帳代行を提供しているケースもあり、作業時間に応じた費用を支払う場合もあります。

社内情報が流出するリスクがある

外部の業者に業務をアウトソーシングする際は、情報が流出するリスクがあります。記帳代行では自社のお金に関わる書類をやり取りするため、流出の可能性がないとは言えません。紙の書類を持ち運ぶ際に紛失してしまうリスクも、データとして送付する際に誤った宛先を選択してしまうリスクもあるでしょう。
そのため、記帳代行の業者を選ぶ際には、サービス内容や価格はもちろん、セキュリティへの意識もあわせて確認することが大切です。また、ホームページや打ち合わせを通して、企業としての信頼性もチェックしましょう。

記帳代行の利用がおすすめな人

記帳代行の利用は、フリーランスや個人事業主、もしくは中小企業におすすめです。フリーランスや中小企業では、経理部や経理担当者を用意しておらず、ほかの業務と兼任して経理業務を行っているケースも多いでしょう。そのため、記帳代行を利用することで、生産性の向上や安定的な経理業務の遂行など、さまざまなメリットを得やすくなっています。
次項では「フリーランス・個人事業主」と「中小企業」にわけて、記帳代行がおすすめな理由や利用によって得られる成果などについて解説していきます。

フリーランス・個人事業主

フリーランスや個人事業主は、商品やサービスの提供自体に加えて、それに付随する事務処理も自ら行わなくてはなりません。経理業務もその中の1つです。しかし、ほかの業務に比べて緊急性が低いという理由から、毎年の確定申告の時期に慌てて作業を始めるといった方も多いのではないでしょうか。記帳代行は、そのようなフリーランスの方に適していると言えます。記帳代行サービスを利用することで、1人で行なっていた通帳の管理や請求書・領収書などの書類の入力まで、細かな経理業務から解放されることとなるでしょう。それにより、サービスの提供や営業活動、勉強に充てる時間など、より重要度の高い部分に集中することが可能です。重要な部分にリソースを集中させることで、今後の事業にも良い影響を得られるでしょう。

中小企業

記帳代行の利用が適しているもう1つの事業者が中小企業です。規模の小さい企業や、事業拡大中の企業などは、人手不足などを理由に経理専門の従業員を雇用できないケースがあります。そのため、記帳代行を利用して経理業務をアウトソーシングすることが有効です。記帳代行を委託することで、仕訳数が増加した際や決算時期などであっても、柔軟に対応してもらえるでしょう。
また、従業員が他の業務に集中できる環境作りが行えるメリットも。記帳代行は領収書の整理などにも対応している場合が多く、現場の社員が整理を行う必要がありません。営業活動など、メインとなる業務の間にそれらを行う必要もないため、より業務に集中できるでしょう。

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【まとめ】経理業務でお悩みならアイミツへ

本記事では、記帳代行のサービス内容やメリットなどについて解説しました。記帳代行を利用することで、効率アップやコスト削減など、さまざまなメリットを期待できます。しかし、信頼できる記帳代行業者を探すのが手間と感じるケースもあるのではないでしょうか。
アイミツでは、記帳代行を行う税理士や業者を比較可能です。税理士への依頼を検討している方は、ぜひ一度アイミツにお問い合わせください。

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