セールスとマーケティングの違い│連携する方法も解説【2024年最新版】
セールスとマーケティングの違いがわからないとお悩みではないでしょうか。そして両者を連携する方法をお探しの方もいるはずです。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の法人向けサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、セールスとマーケティングの違いとはどういったものなのか詳しく解説!また、セールス・マーケティングを連携する方法もご紹介します。
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セールスとは
セールスとは、企業が提供している商品・サービスを顧客に販売することです。主に営業活動として実施する動き方であり、次のような方法でアプローチします。
・商談
・店舗訪問者への対応
・電話やメール
用意している商材を顧客のニーズに合わせて提案することはもちろん、ノウハウを蓄積してセールスポイントを定型化することが重要です。また、以前までは経験則によるセールス手法が主流でしたが、近年ではSFA、CRMといったセールス用のツールが充実しています。蓄積した顧客情報を活用しながら効率的なアプローチを行えるようになりました。
マーケティングとは
マーケティングとは、企業活動の効率化を図る「計画」のことです。例えば、次のような取り組みによって、企業が提供する商品・サービスの品質向上・利益拡大を狙います。
・市場調査やニーズ調査
・ターゲット選定
・企画開発
・価格設定
・ブランディング
・顧客アプローチ手法の決定
マーケティングは、企業活動を実施する上で欠かせない取り組みです。根拠なく動く会社と比較して、データや事例をベースに動けるため、新規顧客を獲得しやすいといえます。また、PDCAサイクルを回して品質の向上を目指すことによって、顧客を商品・サービスから離脱させにくくできる点が魅力です。
セールスとマーケティングの違い
セールスとマーケティングは似たようなものだと思われがちですが、大きく4つの違いがあります。どういったポイントに違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。
1.方向性・考え方
セールスとマーケティングは、方向性と考え方が大きく異なります。セールスでは商品・サービスの売上や成約のことを検討する一方、マーケティングはセールスの手間をなくして効率化を図るのが特徴です。人力によるセールスの手間をなくすことがマーケティングであるため、方向性や考え方に大きな違いがあります。
2.アプローチ方法
顧客と接するアプローチ方法が異なるのも、セールスとマーケティングの大きな違いです。例えばセールスでは、顧客とコミュニケーションを取りながら商品・サービスを売るというアプローチを実施します。一方、マーケティングでは既存および新規商品・サービスの顧客ニーズを分析するため、直接的なアプローチを実施しません。すでに見込み客が決まっている、または決まっていない、という点に違いがあるため、アプローチ方法にも違いがあるのです。
3.目的
セールスとマーケティングは、目的とするゴールが違います。まずセールスのゴールは、売上を出すことです。新規顧客にアプローチをかけたり、既存顧客のアフターフォローを行って利益へとつなげていきます。これに対しマーケティングのゴールは、顧客とコンタクトを取ることです。顧客が自社商品・サービスを購入するきっかけを用意するためにマーケティングを行います。
4.タイミング
実施するタイミングが違うのも、セールスとマーケティングの大きな違いです。基本的には、マーケティングによってニーズを考えたあとに、セールスを実施します。マーケティングによって商品・サービスを企画しなければ、セールス自体を行えないのです。逆に言えば、商品やサービスがまだなくても、マーケティング自体は実施できるとも言えます。
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セールスとマーケティングは連携が難しい?
セールスとマーケティングにはつながりがある一方、役割や考え方が違うため、ツールとして連携しづらいのが特徴です。以下に連携が難しいといわれる理由を整理しました。
・求められる能力や利用する機能が異なる
・検討にかかる時間や結果が異なる
例えば、セールスでは顧客管理やアプローチ状況を把握する機能が重視されますが、マーケティングでは情報収集や分析、戦略策定といった機能が必要です。両方の機能を連携すると作業が複雑になるほか、莫大な情報を管理しなければなりません。
また、セールスではそのときの売上や売れる方法を検討する一方、マーケティングでは何年もの継続的な検討・分析を求められるのが特徴です。機能面だけでなく、必要な期間・タイミングも異なるため、連携が難しいと言われています。
セールスとマーケティングを連携させる方法
業務効率化のためにセールスとマーケティングの作業を連携させたいと考えているのなら、こちらでご紹介する2つの方法を活用してください。
ペルソナとカスタマージャーニーマップ(CJM)の共有
例えば、以下の項目を共有することによって、セールスとマーケティングの連携度が向上します。
・顧客イメージである「ペルソナ」
・商品・サービス購入までの道筋を示す「カスタマージャーニーマップ(CJM)」
マーケティング部門ではペルソナやCJMを設定しますが、セールス部門ではペルソナ・CJMをあまり設定しません。ただ、セールス中のペルソナ・CJMがかけ離れてしまうと売上が向上しないのも事実です。セールスとマーケティングの大きなつながりとなる2つのポイントを連携することによって、双方の分析・検討を実施しやすくします。
KPI・ゴールを統一させる
セールスとマーケティングのKPIやゴールを統一することによって、それぞれの連携度を高めることができます。
KPIとは、業務実施工程における段階的な評価指標のことです。方向性や考え方に違いはありますが、どちらにも最終的なゴール、そして検討や分析が欠かせません。もしセールスとマーケティングでバラバラの評価指標・ゴールを定めてしまうと、部門ごとの仲たがいや利益縮小といった結果が起きてしまいます。必ず統一すべきポイントですので、連携度を高めるために、セールス部門・マーケティング部門で調整してみてはいかがでしょうか。
セールスのリソース不足は営業代行で補うのがおすすめ
マーケティングを実施して顧客情報を収集できたけれど、情報をうまく使いこなせないとお悩みではないでしょうか。特にセールス部門のリソースが不足していると、営業活動の効率が落ちてしまいます。
もし営業活動・営業組織の効率化を目指したいとお考えなら、営業代行サービスの利用を検討してみてください。セールスのプロに依頼することによって、手軽にリソース不足を補えます。
営業代行の費用相場
営業代行の費用相場は料金体系によって異なり、固定報酬型であれば日当2万5,000~3万円、成果報酬型では1アポあたり1万5,000~2万円程度です。
そのほかの料金体系には固定・成果報酬の複合型もあり、固定が25万~30万円程度、成果報酬は案件により変動します。
「発注前に営業代行の費用相場についてもっと詳しく知りたい!」という方は、以下の記事をチェックしてください。
営業代行の平均費用と料金相場|早見表つき
【まとめ】セールスの人材不足にお悩みの方はPRONIアイミツへ
セールスとマーケティングは考え方や方向性、目標などが大きく異なります。しかし、つながりのある業務だということも事実です。そして、マーケティングを実施したけれど、それを活用できるセールスのリソース不足にお悩みの方もいるでしょう。
もしセールスの人材不足・リソース不足を解消したいなら、ぜひPRONIアイミツをご利用ください。おすすめのサービスの資料をまとめてご請求いただくことも可能です。
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【費用感を知りたいという方はこちら】
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