飲食店はどこまでDIYできる?メリットや成功のコツも解説【2024年最新版】
近年では「よりイメージどおりの店舗に仕上げたい」という理由から飲食店の内装をDIYする事例が増加していますが、「興味はあるものの、なにができるのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、幅広い分野の発注先を比較検討できる「アイミツ 」が、飲食店でDIYを行うメリットや成功のコツを解説します。DIYを検討中の飲食店の方は、ぜひ参考にしてください。
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DIYとは
DIYは「Do it yourself」の略語で、プロの業者に委託せずに自身の手でさまざまなものを作り上げる行為を指すものです。日常で使用しているもののアレンジやリメイクをする場合にも用いられています。DIYは既製品よりもオリジナリティの高いデザインを実現できるため、個性を打ち出したいという場合にはうってつけです。
飲食店に必要な家具としては、テーブルやソファー、マガジンラック、カウンターなどをDIYする例が多いとされています。
DIYで飲食店の内装を仕上げるメリット
飲食店の内装をDIYで仕上げると、どんなメリットがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。
コストが大幅に抑えられる
飲食店の内装を外注するとある程度まとまった予算が必要ですが、DIYなら発生する費用は材料費のみ。自身で対応できる範囲だけでもDIYを取り入れることで、コストの削減が可能です。
DIYの活用でコストを抑えたら、浮いた分を特にこだわりたい部分の予算へ回せるというのもメリットの1つ。飲食店の開業費用を抑えたい方や、予算を費やしたい場所があるという方には内装のDIYをおすすめします。
イメージどおりの内装デザインが叶う
内装業者に外注する場合のデザインは業者に用意されたものから選ぶこともあり、細かな部分まで希望が叶うとは限りません。しかし、DIYなら既成デザインにはないオリジナルの内装が作り出せます。
「イメージどおりのデザインやカラーに仕上げられるか不安」という場合であっても、ホームセンターの店頭で塗装の仕上がりを確認すれば安心。完成時のイメージも抱きやすくなるでしょう。
飲食店にはDIYできる部分・できない部分がある
飲食店の内装は、DIYができる部分とできない部分が存在ります。すべてを自身で行おうと考えている方は注意が必要です。
DIYができる部分
・家具、インテリア
家具をDIYする場合は、サイズやデザイン、カラーなどで自由に個性を表現できます。DIYで作成したインテリアを加えることで、店内の雰囲気の変化も楽しめるでしょう。
・壁や床のリフォーム
壁や床の張り替えもDIYが可能な部分です。一見難しそうなイメージもありますが、貼るだけでDIYができるシートを活用すれば手軽にイメージ通りに完成させることができます。
・壁や家具の塗装・漆喰
漆喰はDIY初心者でも取り組みやすい作業です。仕上がりも柔軟に変化させられるため、オリジナリティを出したい場合におすすめといえます。
DIYができない部分
電気やガス、水道などインフラに関わる部分はDIYができない部分です。これらの工事は、それぞれ専門資格を持つ技術者が行うと定められているため、くれぐれも自身で行わないよう注意しましょう。また、厨房も開業前に保健所による確認が義務づけられています。確認される項目は床の構造や排水溝の設置状況、設備のサイズなど。各項目をもとに営業基準を満たしているかを確認されるため、厨房の設備工事はプロに依頼するのが無難です。
また、来店客の安全に関わる部分もDIYは避けるべきと言えます。天井から吊り下げる形状の照明や壁に設置する大型家具、階段、窓などは落下や強度不足によって安全性が損なわれる可能性があるので、安易にDIYを行わないようにしましょう。
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飲食店のDIYを成功させるコツ
ここからは、飲食店のDIYを成功させるためのコツを解説していきます。
コンセプトを事前に明確にする
DIYをはじめる前に重要なのは、コンセプトの明確化です。「くつろぎの空間を提供」「大勢で楽しめる雰囲気を演出」など、事前にコンセプトを決めることでイメージに近い内装を構築しやすくなります。
コンセプトを設定しないままDIYをはじめてしまうと、方向性の迷走やデザインの統一性が損なわれてしまう可能性も。イメージどおりの内装を完成させるためにも、コンセプトは事前に明確化しましょう。
仕上がりにこだわりすぎない
飲食店のDIYを成功させたい場合、仕上がりにこだわりすぎないよう心がけるのもポイントです。DIYはプロに任せた場合に比べ、仕上がりの質が落ちてしまうケースも考えられます。その際に仕上がりにこだわりすぎると逆にコストが膨らみ、予定どおりの開業が困難になる可能性もあるなどDIYのメリットが失われてしまうことも。100%のイメージどおりでなくとも「DIYならこんなものか」と考えることも大切です。
イメージに近い既製品を参考にする
テーブルや椅子、棚といった家具をDIYする場合は、既製品を参考にするのも成功のコツです。当然ながら、飲食店に適したデザインは「落ち着いた雰囲気」「高級感」などコンセプトによって変化します。「内装のイメージはあるが、具現ができない」という時に、もしイメージに近い既製品があるのなら、その製品を参考にDIYを行いましょう。
DIYが難しい部分はプロに任せるのがおすすめ
DIYにはさまざまなメリットがある一方で、資格が必須の工事があることや、コンセプトの明確化など不慣れだと難しい工程があるのも事実です。DIYがはじめての場合は思い通りの品質に仕上げられない可能性もあり、材料の買い直しなどで開業費用が膨らんでしまうケースも考えられます。
確実にイメージ通りの飲食店を完成させたいのなら、プロのサポートを活用するのもおすすめです。
まとめ
本記事では、飲食店をDIYするメリットや、DIY成功のポイントを解説しました。DIYは材料の購入費のみではじめられるため、コストを抑えたい方にはメリットがあります。しかし「コンセプト決めに悩んでいる」「仕上がりの質を重視している」という場合は外注がおすすめです。
アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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