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アンケート調査の方法とは|調査票の作り方【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

アンケート調査はリサーチ手法として最も定番の方法ですが、正しいやり方がわからず、思ったような結果を得られない人も多いでしょう。消費者やユーザーの生の声を反映することで、優れたマーケティング施策を実現できます。今回は、アンケート調査の基本的な実施方法や、効果的な進め方のコツについて、ご紹介します。

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アンケート調査とは

アンケート調査は対象ターゲットの意見、あるいは行動を把握するために行うリサーチ手法で、期間内に一定数の回答を集めた結果から分析を行います。アンケート調査には、大きく分けて定量調査と定性調査という二つの手法があります。定量調査は、調査対象者から数値化できる回答を集め、顧客満足度や市場の動向を探る手法です。例えば「商品の満足度を10段階で教えて下さい」という質問は定量調査と言えます。一方の定性調査は、定量調査とは違って数値化できない情報を扱うアンケートです。なぜその商品に魅力を感じているのか、どんな心理で製品を手に取ったのかなど、細かな対象者の心理に迫る質問を通じて、対象者の行動を言語化していきます。

アンケート調査を行う目的

アンケート調査は、どんな組織が実施するかによってその目的は変わります。例えば国や自治体が実施する社会調査は、行政サービスの改善のために実施されます。一方で民間企業の市場調査は、営利目的のマーケティングリサーチや意識調査であり、より大きな利益を求めて実施されます。また、アンケート調査は各プロセスを測定・分析するPDCAサイクルに当てはめ、どのステップで実行するかによっても目的は変わります。Plan(計画段階)なら問題の仮説検証、Do(実行段階)なら商品の利用実態調査、Check(評価段階)課題分析のための満足度調査、Act(改善段階)なら改善要望の調査といった具合です。アンケート調査をなぜ行うのかを見直し、PDCAのどの段階にあるのかを検討しておきましょう。

フェーズ(段階)ごとのアンケート調査の目的
フェーズ 調査例
Plan(計画) 家計調査
Do(実行) 利用調査
Check(評価) 希望調査、満足度調査
Action(改善) 効果検証(改善度調査)

アンケート調査の主な方法

ここでは、主なアンケート調査の実行方法について、主なアプローチをご紹介します。

ネットリサーチ(Webアンケート)

ネットリサーチはWebアンケートとしても知られる手法で、専用Webサイトを通じて対象者に回答してもらう方法です。ネットリサーチは一度フォームを設計してしまえば、ネット経由でいつでもどこでもアンケートを実施できるため、コストパフォーマンスに優れています。場所にとらわれる心配もなく、幅広い層に実施しやすい調査方法です。

会場調査

会場調査は、指定した会場にアンケート回答者を事前に集め、その場でアンケートに回答してもらう手法です。一度にまとまった数の回答が得られるだけでなく、商品サンプルを配るなどして、その第一印象などを感覚的に伝えてもらえるため、マーケティングリサーチの実施に適した手法です。商品認知の機会にもなり、調査そのものがプロモーションにもなります。

街頭調査

街頭調査は、街頭インタビューやアンケートなどによって、街行く人たちに調査を実施する方法です。ターゲットとなる層がよく足を運ぶ駅などで街頭調査を実施することで、生の声や感覚的な印象を聞き取りやすいというメリットがあります。調査対象者からすぐに意見を聞きたいという場合に便利な手法です。

郵送調査

郵送調査は、あらかじめアンケート回答者に対して郵便でアンケート票や商品サンプルを送り、後日返送する形でアンケートに回答してもらうものです。高齢者や主婦層など、家の中で過ごすことの多い人に対して有効な調査方法として頻繁に採用されてきた手法です。大量の回答を得るのに適した手法でもあり、サンプル数がとにかく必要な際に活躍します。

ホームユーステスト

ホームユーステストは、実際に商品を調査協力者の元に郵送し、中長期にわたって商品を試してもらい、その効果を調査結果として回答してもらう手法です。街頭調査などでは第一印象程度の意見を聞くことしかできないものですが、ホームユーステストであればじっくりと商品を使ってもらうことができるので、詳細な意見を得られます。

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調査票の作り方と注意点

調査票を作成する上では、質問項目の検討、選択肢の用意が非常に重要です。これらを考えるにあたって、
①目的を達成するための調査内容の検討
②調査内容を反映した質問項目の作成
③質問項目の配列順序の検討
④調査票のレイアウトの調整
という順序で調査票づくりを進める必要があります。どんな目的を達成するために調査を行うのか、どんな情報を回答者から得たいのか、どんな順番で質問すればうまく答えを引き出せるのか、どうすればストレスなく調査票と向き合い、速やかに回答してもらえるかを検討しましょう。また、調査票作成にあたっては実際の事例も参考にすることも有効です。既存の調査票も参考にしながら、自社のアンケート票作成を進めましょう。

質問項目の考え方

質問項目を考えるにあたっては、
・簡単な言葉を使う
・質問文は簡潔にする
・質問文は省略しない
・二重否定を使わない
・二重質問をしない
・誘導しない
・仮説に基づいた質問は避ける
・理由を尋ねない
という8つのポイントを押さえる必要があります。まず、誰にでもわかるように簡単な語句を使って、質問文を考えることが大切です。同時に質問文はできる限り簡潔にして、理解に時間がかかるような文章は控えましょう。また、混乱を避けるために質問文の省略はせず、毎回きちんと主語述語をはっきりさせます。二重否定や二重質問も、回答を複雑にする要因となるため、使わないのがベター。フラットな意見を調査するためには、特定の答えを誘導するような質問も回避すべきです。調査のための質問はあくまで事実に基づいた質問文であり、理由を詳細に聞き出し、素直な回答をしづらくすることも避けましょう。

選択肢の内容

質問文が作成できたら、回答のための選択肢を作成します。選択肢は、
・バランスを取る
・比較させるときは平等にする
・頻度や量は目安を示す
・正確さを求めすぎない
というポイントを押さえたものであることが求められます。まず、用意された選択肢が、かえって回答を誘導しないよう選択肢のバランスを取ることが大切です。回答の比較が求められる際も、どちらの回答に転んでも違和感がないよう、選択肢を平等に用意しましょう。何らかの頻度や量を聞きたい場合には、「いっぱい」「少し」などの表現を避け「毎日」「週に1回」などの具体性を盛り込みましょう。また、回答はあくまで目安であることを踏まえ、回答者に対して正確に現実を表す必要がないようプレッシャーを回避しましょう。

調査票の見本例

調査票の作成例として参考になるのが、総務省統計局の「なるほど統計学園」が作成した調査票です。アンケート調査に必要なレイアウトがまとまっているだけでなく、質問の作り方や選択肢の用意の仕方も丁寧なため、これを基礎としてアレンジすることをおすすめします。調査票づくりのポイントも紹介しているので、重要な点を見逃す心配もありません。

調査結果の分析方法とまとめ方

アンケート調査を回収できたら、そこから有益なデータを収集するための分析、およびまとめ作業を行います。基本的に、分析結果は組織内で共有できるよう、プレゼン資料や報告書にまとめることが良しとされています。定量調査の場合は回答結果を分析にかけ、グラフを作成したり図に起こしたりすることで、視覚情報としてよりわかりやすくなります。報告書作成の際は、分析を通じて得られた視覚情報や新たな知見をもとに、わかりやすい言葉で事実を発表し、そこから得られた知見や気づきをまとめることが大切です。報告書やプレゼン資料を見るだけで、今後の商品開発やマーケティングに活かせる情報を提供できるよう、丁寧な作成を意識しましょう。

アンケート調査の進め方のコツ

アンケート調査は、調査の方法によっては時間がかかる業務であるため、アンケートを実施する目的が曖昧になったり、アンケート結果の集計に時間を取られるあまり、分析が疎かになってしまうこともあります。アンケート調査を成功させる上で大切なのは、当初定めておいた目的の達成を念頭に置くことです。そのアンケートを通じて、どんな情報を知りたかったのか、当初の仮説から実際の調査結果はどれくらい乖離していたのか、どのような知見をアンケートから得られたかなど、さまざまな情報を入手する貴重な機会です。アンケート結果は無駄にすることなく、当初の目的に応じた有効利用を心がけましょう。

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まとめ

アンケート調査はポピュラーな調査手法ですが、実際に運用するとなると、多くの準備が必要となり、そもそもテーマを決めるのに悩んだりすることもあります。また、アンケート結果の分析には数値情報をしっかり見える化し、簡潔な図にまとめたり、有益な情報をそこから抽出、あるいは分析して導く必要があります。自社にこのようなノウハウがなくとも、アンケート調査に対応可能なマーケティングリサーチ会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うマーケティングリサーチ会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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