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2種類のリスティング広告それぞれのメリット&デメリットと成功事例

リスティング広告は、中小規模のネットショップから不動産、人材関連、大手メーカーまで幅広く利用されているインターネット広告です。
一般的にリスティング広告というと、検索キーワードに応じて表示される検索連動型広告を指しますが、「特定の条件にもとづいて配信対象を決める」「データを活かしてターゲットを絞り込む」という点が共通することから、広義ではディスプレイ広告(バナー広告)もリスティング広告の1つとなります。

本記事では、この2種類のリスティング広告それぞれのメリット・デメリットや使い分けについて解説するとともに、成功事例も紹介します。webサイト経由の売り上げを伸ばしたい方、webを活用したマーケティングやブランディングに力を入れている企業の担当者の方はぜひ参考にしてみてください。

目次

検索連動型広告のメリット

まずは、リスティング広告の代名詞的存在と言える検索型連動型広告のメリットから解説していきます。

購買意欲の高いユーザーにアプローチできる

GoogleやYahoo!JAPANといった検索エンジン経由での商品購入やサービスの利用予約、それにまつわる情報収集などの目的をもったユーザーにダイレクトにアプローチができるのが、検索連動型広告の大きなメリットです。

検索ワードから想定されるニーズに合ったキーワードを入札し、それに合わせてキャッチコピーと説明文を作成することで、購入意欲の高いユーザーを自社のECサイト・予約サイトへと呼び込むことができます。

事実として検索連動型広告はコンバージョン率(訪問者が目的とするアクションを起こす確率)が高く、特定のブランド名や商品名といった「指名ワード」では10%を超えるケースも珍しくありません。

少額予算でスタートできる

検索連動型広告の配信にはアカウント登録にともなう初期費用もなく、予算は1円単位で設定が可能です。
その一方でコンバージョン率は高く、ニッチな業種や商材なら1ヵ月あたり数万円ほどの予算でも大きな効果が期待できます。

予算の限られている中小企業、開業したばかりの個人店舗やスタートアップ企業も利用しやすい広告と言えるのではないでしょうか。また、費用対効果を重視して、テレビをはじめとするマスメディア広告から検索連動型広告へシフトする企業も少なくないようです。

入稿の手間がかからない

入稿作業のハードルが低いのも、検索連動型広告のメリットの1つです。
最大30文字のキャッチコピー、最大90文字の説明文のテキストで構成されているため、入稿にあたって動画の撮影やイラスト・ロゴの制作を社外へ発注する必要がありません。

情報量が限られるぶん語句の選び方やキーワードの配置には気を配る必要がありますが、運用担当者のリテラシーを問わず手軽に広告運用を始めることができます。

検索連動型広告のデメリット

続いては、検索連動型広告のデメリットについて。大きく2つに分けて解説します。

検索ユーザー以外には訴求できない

検索連動型広告のデメリットとしてまずあげられるのは、訴求できるターゲットが限られるという点です。名前のとおり検索エンジンの検索結果ページのみに表示される広告となるため、どんなに予算を投じても外部のwebサイトに掲載されることはありません。

それだけ興味本位で広告がクリックされて予算が消化されてしまう「無駄打ち」が少なく、高い費用対効果が見込めますが、購入や資料請求よりも認知度の向上を優先する場合や、新たな領域への参入にあたって社名やブランド名を多くの消費者に印象づけたいといった場合は、ディスプレイ広告の方が適しています。

運用に手間と時間がかかる

検索連動型広告の市場規模は2019年には約6,700億円。日本のインターネット広告費全体の40%以上を占めており、規模や業種を問わず幅広い企業が利用しています。

そうしたなかで売り上げや収益を成長させるためには、キーワードの選定から広告文の作成、効果測定まできめ細かな対応が必要不可欠です。成果が出るまでには3ヵ月、6ヵ月といった期間がかかることもあります。社内で専任の担当者のアサインが難しい場合や、ネット広告のリテラシーに不安があるという場合は、運用の外部委託も選択肢に入れて検討することをおすすめします。

ディスプレイ広告のメリット

続いては、ディスプレイ広告のメリット・デメリットを解説していきます。まずはメリットについてです。

潜在層へアプローチできる

ディスプレイ広告は、Googleやヤフーが運営するサービスやアプリ、提携サービス内にバナーを表示するインターネット広告です。

業務の合間や休憩時間に動画コンテンツを楽しんでいる人や、目的なくネットサーフィンをしている人など、幅広い層へのアプローチが可能。社名やブランド名などを広く周知したい場合や、不特定多数にリーチして認知度の向上を図りたいという場合に適しているといえます。

画像や動画を使える

画像や動画を使ってより多くの情報が届けられるのもディスプレイ広告ならではの利点です。

画像(バナー)の場合、容量はGoogle Adwordsディスプレイネットワーク、Yahoo!広告ともに150KBまで入稿可能。文字では表現しづらい商品のデザインや利用シーンなどをビジュアルで直感的に伝えられます。ファッション、アパレル関連、BtoBサービスの認知度向上に大きな効果を発揮するでしょう。

なお、画像にキャッチコピーや商品説明文などを盛り込む場合は、全体の20%以内というルールがあります。テキストの占める割合が20%を超えてしまうと、広告審査に通らないことがあるので注意が必要です。

リターゲティングできる

リターゲティングとは、特定のwebサイトに1度以上訪れたことがあるユーザーに対して広告を配信する手法のこと。

自社のコーポレートサイトやサービスサイト、ECサイトなどにリターゲティング専用のタグを埋め込むことで、訪問したユーザーに対して個別のCookie IDが発行され、別のwebサイトを訪れた際にも広告を表示させられます。

購入の再検討やリピート購入の訴求に大きな効果を発揮するため、リターゲティングを目的にディスプレイ広告を活用する会社も多いようです。

ディスプレイ広告のデメリット

検索連動型と比較すると、より幅広いユーザーへ情報量の多い広告が配信できるディスプレイ広告ですが、少なからずデメリットもあるので注意が必要です。

クリック率・コンバージョン率がやや低い

あるネット広告代理店が行った運用テストによると、ディスプレイ広告のクリック率は平均0.6%前後。業種や商材によって違いはあるものの、検索連動型広告のおおむね4分の1から5分の1程度にとどまっています。

シンプルなテキストで検索結果になじみやすい検索連動型広告に対し、画像や動画を組み合わせたディスプレイ広告は営業色が強くなり、ネットユーザーに避けられがちな傾向があるようです。

また、ディスプレイ広告はそもそも商材を認知していないユーザーや購買の意思を持っていないユーザーに対しても配信されるため、その点も検索連動型と比べるとコンバージョンにつながりにくい要因だと言われています。

勝ちパターンを見い出しにくい

Googleやヤフーのサービスサイト、提携サイトに幅広く配信されるディスプレイ広告ですが、それゆえに効果測定がしにくく「勝ちパターンが」見出しにくいというのもデメリットだといえます。

仮に目標どおりの売り上げや予約数を得られたとしても、どの配信面を経由してコンバージョンにいたったのか把握するには時間がかかります。また、成功の要因についてもキャッチコピーが刺さったのか、バナーのクリエイティブが優れていたのか、配信先のトラフィックが大きかっただけなのか、見極めるのは容易ではありません。

どう使い分ける?

検索連動型広告は商品・サービスや店舗への興味関心や購買意欲が高いユーザーへ向けて配信する「集中型」、ディスプレイ広告はより幅広く配信する「拡散型」の広告だと言えます。

使い方は業種やビジネスモデルによってもさまざまですが、一般的に広告経由でのコンバージョン・売り上げを重視する場合は検索連動型広告、認知度向上やブランディングを目的とする場合はディスプレイ広告を活用するのがおすすめです。

リスティング広告の成功事例3選

最後はリスティング広告の成功事例を紹介します。実際にリスティング広告を利用している事業者は、どのような成果をあげているのでしょうか?

医療法人社団 良口会 池袋同仁歯科クリニック

「80歳で20本の歯を残す」という方針のもと、噛み合わせや顎関節症の治療を行っている池袋同仁歯科クリニック(東京都豊島区)。以前から街中に立て看板を設置して集患を図っていたものの、思うような成果を得られず、新規患者数が伸び悩んでいました。

そうした背景から、「Google Adwords」の導入を決定。運用にあたってはクリニックとしての強みである顎関節症をメインキーワードに据え、関連性の高い語句やエリア名を組み合わせて配信。その結果、近隣のネットユーザーを中心に1ヵ月あたりの予約数・問い合わせが約20件増加しました。

株式会社ビィ・フォアード

アフリカを中心とした新興国への中古車輸出事業を手がけるビィ・フォアード(東京都調布市)では、2004年の設立当初からブランディングを目的に現地メディアへのバナー出稿やSEO対策に取り組んでいました。

しかし、SEO対策は効果が表れるまでに時間がかかる上に、メディアサイトを訪れるユーザー層は限られるため、顧客の拡大に限界を感じるように。その打開策としてリスティング広告の導入に踏み切りました。

運用開始後は、輸出先の国ごとに製品名、製造番号といったキーワードの組み合わせを工夫し、幅広いユーザーが任意に検索した際に社名が上位に表示される仕組みを構築。その結果として自社サイトへのアクセス数を約4倍に伸ばし、約300%の売り上げ増加につながりました。

株式会社Global Assist

東北エリアを中心に個別指導の学習塾を運営するGlobal Assist(宮城県仙台市)では、スマートフォンの普及によって折り込みチラシ経由での引き合いが減少していることに頭を悩ませていました。

そこで折り込みチラシの予算をネット広告の予算へ変更し、Googleの検索連動型広告とディスプレイ広告を出稿した結果、資料請求・問い合わせ数が35%増加。1件あたりの費用対効果も折り込みチラシと比べて約2倍に改善することができました。

また、運用を通じて学習塾の選定に長い時間をかける保護者が多いことがわかったため、現在ではリターゲティング機能も活用して中長期的な認知度向上を図っています。

まとめ

本記事では、「検索連動型広告」と「ディスプレイ広告」の2種類のリスティング広告のメリット&デメリットを解説するとともに、実際に活用している企業の成功事例を紹介しました。

比較的手軽に運用がはじめられるリスティング広告ですが、より高い効果を得るためにはネット広告代理店やwebマーケティング会社へ運用を委託するのも選択肢の1つです。

「アイミツ」では、みなさまからのご相談を無料で受け付けています。広告予算やご要望に応じて複数のリスティング広告運用代行会社を提案するのはもちろん、一括での見積もり取得も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

アイミツ

著者

imitsu編集部

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