通訳会社を選定する際のポイント【2024年最新版】
10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービスアイミツが、ノウハウがない・リソースがないため通訳会社に依頼したいとお考えの方に、通訳会社を選定する際のポイントを解説します。
発注後のお客様へのヒアリングを行っているアイミツでは、細かな疑問点もしっかり把握しています。依頼先でお悩みの方は是非参考にしてみてください。
通訳会社選びで失敗しないための準備
通訳が必要になったとき、通訳会社に依頼をする前に準備しておくべきことがあります。通訳を依頼したい内容や人数、希望予算についてあらかじめ整理をしておくことが重要です。さらに、当該イベントにおいて頻繁に使われそうな用語をあらかじめ集めて用語集を作っておくのも親切でしょう。
これをすることにより、通訳会社にしっかりと要望が伝わるため、通訳者のミスマッチが起こりづらくなります。
通訳会社選びの6つのポイント
ここからは、通訳会社選びのポイントを6つに分けご紹介していきます。数ある通訳会社から自社にとって最適な1社を見つけるのは至難の業です。企業やサービスのどの部分を見て判断したら良いかわかならいという方はぜひこの6つのポイントを参考にしてください。
専門分野や実績が依頼内容に適しているか
依頼内容にマッチした通訳サービス会社を選定する!
通訳サービス会社にも得意分野があります。個人向けにサービスを紹介するホームページやエンタメ分野の通訳など柔らかい内容のものを得意とする会社や、契約書や講演会の通訳などのビジネス関連を得意とする会社など様々です。また、内容が専門性を帯びたものであれば、通訳者が専門知識を持っていなければ的確な表現はできませんので、依頼内容の専門性を認識したうえで通訳会社を選択する必要があります。依頼する分野を得意(専門)とし、実績が豊富な会社に外注することが、精度の高い通訳に繋がります。
通訳会社の専門分野や実績は、Webサイト上でも明示されている場合も多いですが、はっきりと判断できない場合は、直接確認するのが良いでしょう。
通訳者の人数は充分揃っているか
通訳者の人数は、クオリティー確保に繋がる!
通訳会社といっても、多くの通訳者が常に社内に待機しているわけではありません。通訳者は、仕事が発生した際にのみ通訳をおこなう、パートのような存在です。専門性が高くなってくるほど、対応できる通訳者は少なくなる可能性がありますので、専門性の高い通訳の場合には、多くの通訳者を抱えている方がクオリティを確保しやすいと言えます。
通訳者の人数は、Webサイトで明らかにしている場合もありますが、WEBサイトで常に通訳者を募集していたり、直接聞いてもはっきりと教えてくれない場合は、あまり多くないと言えるでしょう。
同時通訳や海外出張などに対応できるか
同時通訳が必要かどうか見極めた上で、対応確認を行う。
通訳には「逐次通訳」と「同時通訳」、そして「ウィスパリング通訳」があります。「逐次(ちくじ)通訳」は、発言が一区切りしたところまでを訳して伝える通訳の基礎です。「同時通訳」は、発言を聞きながら同時に通訳機材を通して訳していくもので、「ウィスパリング通訳」は、聞き手の側に待機し、通訳機材を通さずにささやくように同時通訳をおこなっていくものです。「同時通訳」や「ウィスパリング通訳」は、「逐次通訳」よりも高度な技術が要求されるものです。「逐次通訳」はできても、「同時通訳」や「ウィスパリング通訳」はできない通訳者もいますので、全くの別物と考えなければいけません。
そのため、通訳を依頼する場合でも、「逐次通訳」なのか、それとも「同時通訳」、「ウィスパリング通訳」が必要なのかを自身で見極めたうえで、それに対応できるかどうかを確認しておかなくてはいけません。また、通訳者は、一案件の通訳作業を重ねるうちに、その案件の状況や背景をより深く理解できるようになります。可能であれば、同じ通訳者に連続して通訳してもらう方が理解度も上がり、クオリティの高い通訳に繋がります。そのためにも、同じ案件で何度も通訳を依頼する機会がある場合は、同じ通訳者に担当してもらうことができるかどうか、同案件で海外に出張する場合も同行してもらえるかを確認しておきましょう。
必要な機材が揃っているか
同時通訳には機材が必要、トラブル回避のため事前に確認。
同時通訳を行う場合は、通訳ブース、マイクロフォン、ヘッドフォン、受信機などの機材が必要になります。これらを別会社に手配するのは大変な手間になりますし、トラブルが生じる要因にもなってしまいますので、同時通訳を依頼する場合は、必要な機材を揃えている会社を利用することをおすすめします。
担当者の対応は明確で信頼できるか
通訳のクオリティーは担当者次第、信頼できる担当者を探す。
通訳会社の担当者は、通訳者の特性を理解して、依頼のあった通訳にマッチした人をコーディネートし、ニーズに合ったクオリティの高い通訳をしていくことが仕事です。そのため、担当者すなわちコーディネーターの動き方次第でクオリティが変わってきます。また、同じ案件を長く担当するほど理解が深まっていきますので、より効率的、効果的に動けるようになり、その結果、通訳のクオリティも高まっていきます。案件に対する担当者が決まっておらず、次々と担当者が変わるようでは、クオリティはそれほど期待できないと言えます。担当者が約束を守らない、毎回言うことが変わるなど、ビジネスマンとして当然のことをできない場合もクオリティは期待できません。
機密保持対策は十分か
機密保持対策を事前に確認、必要に応じて機密保持関連契約を!
通訳の場合は会議に参加してもらったり、商談に同行してもらうこともあるでしょう。これらの内容が漏洩してしまうと重大な問題となってしまいます。そのため、通訳を依頼した場合や、外注には至らなくても資料を見せて打診した場合など、その情報が漏洩しないことが最も重要になります。
多くの場合、通訳会社のWebサイトには機密保持方針は記載されていますが、事前にしっかりと確認し、必要に応じて機密保持に関する契約を結んでおきましょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある通訳会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
通訳を外注するときの成功のコツ・失敗例
通訳を外注するときの成功のコツ・失敗例を知りたい方はこちらの記事をぜひチェックしてみてください。
実際に会社選びをしてみる
これまでは会社の選び方やポイントについて解説してきました。
ここからは、会社選びを実践してみましょう。
おすすめ企業から比較・選択する
アイミツではコンシェルジュが、あなたにあった企業を選定しご提案します。
一社一社自分で探している時間がない、どのように比較すればいいのかわからないという方はぜひアイミツにお問い合わせください。
企業一覧から比較・選択する
会社選びのポイントを参考に数ある企業の中から企業を選んでみてはどうでしょうか。業種・地域・特徴などから絞り込みも可能です。
通訳の相場・費用
通訳の相場・費用を知りたい方はこちらの記事をぜひチェックしてみてください。
【まとめ】通訳会社に迷ったらアイミツへ相談しよう
今回は通訳会社の選定ポイントと注意点についてご紹介しました。
通訳会社を選定する際に気をつけることは、自社が依頼したい通訳の内容と依頼会社の強み、得意分野とが合致しているのか確認することが基本となります。
自社にノウハウがなくとも、企画力・提案力を強みとし、アフターフォローも充実している通訳会社であれば、安心して依頼できるでしょう。
アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う通訳会社の情報を多数保有しております。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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