海外向けECサイトを開設する際に注意しておきたい3つのポイント! 【2024年最新版】
国内でも日々増え続けるECショップですが、最近では日本企業が海外顧客へ向けた、いわゆる「越境EC」も増えてきています。
単純に顧客が増えるなどの利点はありますが、相手が海外となると日本の常識が通用しない場合など、予期せぬ事態が起こることもあります。
今回は海外向けのECサイトを開設する前に気をつけておきたい3つのポイントをまとめてみました。
ぜひご活用ください。
注意点1.文化や言葉、物価など、日本との違いを理解しよう!
ECネットショップの開設を考えている人の多くは、「性能の良い日本製品なら簡単売れるだろう」と安直に考えているかも知れません。
しかし、開設した人の大半は事業に失敗しています。
それは言葉の問題であったり、文化的な違いであったり、配送料の問題であったり様々です。
成長率に目を向けると国内よりも海外の方が成長率は高いかもしれませんが、失敗リスクも大きいようです。
初めて開設する初心者の人は、まずは国内EC市場で練習を積んで、EC事業のノウハウを蓄積してからにすべきでしょう。
注意点2.海外でも競合サイトは多いことを知りましょう!
海外に出るとブルーオーシャン(競合が少ない)と思われる方も多いようですが、実はそんなことはありません。
中国市場で圧倒的なシェアを誇る、淘宝網(タオバオワン)をご存知ですか?
こちらのサイト、自社で販売したい商品が出品されているか事前に確認することができます。
意外と多くの競合企業がいますよね。
中国だと海賊版の問題もあり、純正日本製品でも勝てないことがしばしばです。
競合他社が多く、何らかの強い差別化ポイント(訴求点)が無い限りは、大きな売り上げを上げることは難しいかもしれません。
出典: 淘宝網(タオバオワン)「 http://www.taobao.com/market/global/index_new.php
タオバオの出店店舗の総流通総額は、1.172兆元(約19兆3,400億円)と超巨大なECプラットフォームです。
中国人の誰もが利用するサイトとして日本でもご存知の方も多いですよね。
運営するアリババ社は2014年アメリカでIPOをして話題となりました。
注意点3.国内向けに比べてコストは高いです!
やはり物流コストの面は考えないといけないでしょう。
配送料のコストだけでなく、運営費についても、国ごと異なる文化的事情や、通販対応事業によってコストが掛かってくると考えてください。
中国では「値引き」が一般的とも言われていますので、売価が安定しない問題もあるようです。
日本のように優れたお客様だけを相手にする訳ではないのです。
その国・地域に合わせた集客方法の確立、オペレーションの確立には何年かの時間を要するかもしれません。
【まとめ】海外向けECサイトのリスクを理解して、進出しましょう!
海外ECネットショップはその成長度合いを考えると、非常に魅力的です。
しかし、初心者がいきなり参入して、お客を取れるほど簡単な世界ではありません。
日本国内と違い、様々なリスクを加味する必要があります。
また、売上を上げにくい本質的な問題があります。
これらの問題をどのように解決するか考えた後、ショップの開設に取り組みましょう。
その方が時間とお金を無駄にする可能性は小さくできます。
魅力が多い海外向けECネットショップへの参入に際し、心強いパートナーがいるに越したことはないですよね。
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