効果を高めるDM作成・発送のコツ7選:DMのメリットや注意点も紹介【2024年最新版】
認知向上や販売促進に多くの企業がDMを活用しています。これから導入する場合は、DM作成でどのような点に気をつければ良いのでしょうか。
この記事では、DM発送など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、DM作成のコツをご紹介!そもそもDMとは何か?から、DM作成のメリット、注意点まで詳しく解説していきます。
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そもそもDMとは?
DMとは「Direct Mail(ダイレクトメール)」の頭文字をとった言葉です。商品やサービスを紹介するはがきやパンフレットを、個人宅や法人に郵送する宣伝・販売手法のことを指します。特定のターゲットに直接送付するという点で、不特定多数に配布するチラシとは性質が大きく異なるのが特徴。顧客情報から自社の商品やサービスを購入しそうな層を選んで送付できるため、多くの企業が顧客関係維持に効果的な宣伝手法として採用しています。
企業がDMを利用・活用するメリット・効果
オンラインマーケティングが主流となりつつある現在、旧来型の宣伝手法であるDMを利用することには企業にとってどのようなメリット・効果があるのでしょうか。
高い開封率が期待できる
DMは送付先を指定できることから、他の宣伝手法に比べて高い開封率が期待できます。
2020年に発表されたJDMA(一般社団法人日本ダイレクトメール協会)の「DMメディア実態調査」の報告では、一人当たり1週間平均で6.7通のDMを受け取っており、自分宛のDMの開封率は74.0%に達しているとのことです。※
このように、企業が伝えたいことを高い確率で見てもらえるDMは、魅力的な宣伝手法だと言えるでしょう。
※出典:一般社団法人日本ダイレクトメール協会 「DMメディア実態調査2019」調査報告書要約版 https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2020-000016.pdf
反応率が高い
DMは開封率が高いだけでなく、反応率の高さも特徴です。JDMAの調査によると、本人宛のDMを閲覧して何らかの行動を起こした人は受け取り総数に対して16.3%でした。※
ここで言う「何らかの行動」は商品購入だけでなく、問い合わせや資料請求、話題にする、インターネット検索するなど多岐にわたります。調査結果から、DMは多くの人に多様な影響を与えられることがわかるでしょう。
※出典:一般社団法人日本ダイレクトメール協会 「DMメディア実態調査2019」調査報告書要約版 https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2020-000016.pdf
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成果の高いDM作成・発送のコツ7選
高い開封率と反応率を得られるDMを作成するにはどのような点に気をつけるべきなのでしょうか。以下では、成果の高いDM作成・発送のコツを7つご紹介します。
冒頭もしくは表紙に興味を惹く情報を載せる
最初に目に入る箇所にインパクトのある情報を掲載することで、最後まで読んでもらえる可能性が高まります。具体的には、冒頭もしくは表紙に興味を惹く情報を載せるのがコツ。興味を惹く情報とは、ターゲットの悩みに関することや、心に響くキャッチコピーなどです。
読み手にとってのメリットを中心に構成する
DMの反応を高めるには、読み手にとってのメリットを中心に構成することが大切です。広告・宣伝はつい自社目線になりがちですが、読んだ人にアクションを起こしてもらうには、自分にメリットがあると思ってもらえるかどうかがカギになります。更に読み手が共感し、前向きな気持ちになれるような内容であれば理想的です。
ターゲットの特徴や関係性に合わせて表現を変える
DMは顧客を選定して発送するため、表現はターゲットの特徴や関係性に合わせましょう。例えば、新規顧客であれば、丁寧な挨拶文は必須です。既存客に対しては特別な関係性であることを感じさせるような、親近感あるメッセージが効果的でしょう。休眠顧客には商品の魅力を改めて知ってもらえる訴求力の高い宣伝が必要だと言えます。また、読み手の行動を後押しする様な締めくくりにすると更に効果的です。
顧客の共感を得る内容を組み入れる
DMで反応を得るには、顧客の共感を得る内容を組み込むことも大切です。今、消費者は「どの商品を買うか」よりも「誰(どこ)の商品を買うか」を重視していると言われており、ブランド形成のストーリーや企業の価値観への共感が購買行動のきっかけとなることが増えています。特に若い世代はその傾向が強く、読み手に共感してもらうことが成果に直結する要素だと言えるでしょう。
手書き文字を加えて親近感を出す
読み手に興味関心を持ってもらう手法の一つとして、手書き文字を加えて親近感を出すのも効果的です。既存のフォントよりもインパクトがあり、消費者に対して特別な関係であることを印象付けられます。最後の挨拶文を手書きにするだけでも効果絶大です。
適切なタイミングでDMを送る
DMは内容も大切ですが、送付するタイミングも開封率に大きく影響します。例えば入学や入社に関する商品やサービスであれば4月ではなく3月に送るのがベストです。相手のニーズがない時期に送付しても反響は期待できませんので、DMは適切なタイミングで送りましょう。
レスポンス方法を明確に記載する
DMは内容も大事な要素ですが、読み手にどのような行動を起こせば良いかわかりやすく伝えることも大切です。例えば、着地点が資料請求の場合は申込書も一緒に送付する、Webサイトへのアクセスを増やしたい場合はURLのほかにQRコードも印刷するなど、レスポンス方法を明確に記載することで期待どおりのアクションを得られるでしょう。
DM発送で避けるべきこととは?
最後に、DM発送で避けるべきことをお伝えします。実際に発送する際は、以下の2点に注意してください。
売り込み目的の表現は避ける
人は売り込まれることを嫌うため、商品やサービスのアピールが過剰になると読まれなくなる恐れがあります。成果を挙げるには、できるだけ売り込み目的の表現は避け、相手の興味関心やメリットになることを中心に伝えていくことが大切です。
チラシと同じデザイン・内容にはしない
DMは紙媒体であるという点でチラシと似ていますが、DMのターゲットは見込み客や既存客であり、チラシのように不特定多数を対象としていません。そのため、チラシと同じデザイン・内容にすると反響を得られないでしょう。DMには独自のメッセージやキャッチフレーズなど、チラシにはない特別な関係性を感じさせることが大切です。
DM発送の費用相場
DM発送代行の費用は、送付物の種類と発送部数によって決まります。たとえば、はがきDMを1,000通発送する場合は1通70円から、封書DMが1,000通だと1通80円程度が相場といわれています。そのほか、デザイン費用がかかる場合もあるので、発注前に詳しく確認しておきましょう。
DM発送の平均費用と料金相場
【まとめ】DM発送でお困りの方はアイミツへ
DMのメリットや作成のコツについて解説しました。DMは高い開封率と反応率が期待できる効果的な宣伝手法です。しかし、成功させるにはコツがあり、自社対応が難しい場合はプロに依頼するのがおすすめです。
自社にノウハウがなくとも、DM発送会社に依頼すればデザインから発送まで全て対応してもらえます。DM発送会社をお探しの際はアイミツまでご相談ください。
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