企業がカタログ作成をする方法:自社対応と外注依頼それぞれの流れを紹介【2024年最新版】
商品やサービスの紹介において、有効なのがカタログ作成です。ただ、カタログ作成は工程の流れを理解しておかないと、満足のいくものを作ることができません。
そこでこの記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、企業がカタログ作成をするための方法について、自社制作と外注の特徴についてそれぞれご紹介します。
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カタログ作成の方法は主に2種類
カタログ作成の方法は、主に自社で作成する方法と外部の会社に委託する方法の2種類が存在します。
自社で作成する
もっとも簡単にカタログを作成したい場合、検討することとなるのが自社での作成です。自社でカタログを作成する場合、大きなメリットと言えるのがコストがかからない点でしょう。紙代や印刷費用を負担するだけでカタログを作れるため、安価に仕上げることができます。
また、掲載内容が頻繁に変わる場合や、中身が固まっていないうちにカタログを作りたい場合でも、差し替えの負担が小さく柔軟性にも優れる方法です。在庫を大量に抱える心配もありませんが、一方で自社のリソースを大きく奪われてしまうことや、クオリティに問題を抱える可能性があります。大量に印刷するとなると製本コストも大きくなるため、懸念事項となるでしょう。
外注依頼する
自社作成のデメリットを回避するのに有効なのが、外部の専門業者への依頼です。外注を依頼する場合の最大のメリットは、高いクオリティのカタログを作成してもらえる上、自社のリソースを割く必要がないことでしょう。専門のデザイナーが要望に沿ってカタログを仕上げてくれるため、高い販売促進効果に期待できます。
また、自社での印刷やカタログデザインの負担がかからないため、コア業務に集中できる点も魅力です。もちろん、外注費用がかかるという点はデメリットではあるものの、相応のメリットには期待して良いでしょう。
カタログ作成を自社で行う場合の流れ
具体的に、カタログ作成を自社で行う場合には以下の手順を踏むこととなります。作成の流れを理解しておきましょう。
企画立案
カタログ作成を自社で行う場合は、まず企画立案からスタートする必要があります。具体的にどんな商品やサービスを紹介するのか、そのカタログを読んでどんな情報を知って欲しいのか、どのように商品を紹介するのかなど、多くの検討事項に対処しなければなりません。特に、カタログをはじめて作成する場合は、しっかり時間をかけて対応することとなるでしょう。
台割作成
企画が固まったら、次にカタログの台割、つまり構成を検討します。どのページにどんな内容を掲載するのか、どんな順番で商品を紹介し、どんなコンテンツにどれくらいの割合を割くのかなど、細かく仕様を決定しなければなりません。伝えたい情報を台割で整理することにより、読み手に伝わりやすいカタログに仕上げられます。
制作
カタログのコンテンツやレイアウトが決まったら、実際に制作を進めていきます。事前の企画や構成を参考にしながら、紙に落とし込んでいく作業です。表紙のデザインや商品撮影などもこの段階で進め、グラフィック面も充実させていきます。掲載写真などの素材は早めに確保しておきましょう。
校正
カタログのデザインや中身が完成したら、校正作業に移ります。校正は文章の内容に問題がないか、誤字や脱字がないか、ページの抜け落ちなどがないかを確認する作業です。一度印刷してからミスが発覚すると再印刷のコストがかかるため、この時点で全ての問題を解消しておかなければなりません。
印刷・製本
校正を経て内容に問題がないことが確認できたら、印刷と製本作業を進めます。本格的な印刷の前に、一度試し刷りをして色の具合や光沢などを確認することも大切です。イメージどおりに紙媒体に出力されることが確認できたら、各ページを印刷し、接着剤や針金などを使って冊子に仕上げましょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるDM発送会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
カタログ作成を外注依頼する場合の流れ
基本的なカタログ作成の手順は上のとおりですが、外部にカタログ作成を依頼する場合は、手順に微妙な違いが生じます。
企画立案
まずカタログの企画立案についてですが、この点は自社作成の場合とあまり変わりはありません。どんなカタログにするのか、どんな商品やサービスを掲載するのか、どんなターゲットに向けて作成するのかなど、社内でできるだけ仕様を固めておくことが重要です。具体的な依頼内容が決まっていると、依頼すべき会社選びや外注先とのコミュニケーションで大いに役立ちます。
依頼業者の選定
企画が固まったら、依頼業者の選定です。自社のニーズに最適な会社はどこか、実績などを比較しながらピックアップしていきましょう。ある程度候補先を絞ることができたら、料金の見積もりをそれぞれで取っておきます。期待できるクオリティや予算の都合を踏まえ、最終依頼先を決定しましょう。
業者との打ち合わせ・見積もり依頼
依頼する外注先が決まったあとは、打ち合わせを行います。具体的にどんなカタログを作りたいのかを相手に伝えつつ、ニーズに対して最適な提案を向こうから提示してもらう段階です。予算との折り合いがつく範囲で、最適なページ数や加工、デザインの案を色々と相談してみましょう。丁寧にコミュニケーションを繰り返すことで、満足度の高い冊子を仕上げてもらえます。
原稿の整理・準備・引き渡し
カタログの作成にあたって、必要な情報や素材を外注先に共有します。商品の名前やカタログのタイトル、キャッチコピー、製品仕様、商品画像など、基本的な情報を伝えてレイアウトしてもらいましょう。キャッチコピーやキャプションについては、仕様などさえ伝えておけば、向こうで用意してくれる場合もあります。
デザイン等の最終確認
カタログの中身を作ってもらったあとは、最終確認を外注先から依頼されます。デザインについて不満はないか、必要な情報は掲載されているかなど、確認作業をこちらで対応します。校正などの細かな作業については基本的に外注先でも対応してくれるため、多くの時間を割く必要はありません。確認のあと、印刷と製本作業が行われますが、これについては外注先に任せておくだけで完了です。
DM発送代行の費用相場
DM発送代行の費用は、送付物の種類と発送部数によって決まります。たとえば、はがきDMを1,000通発送する場合は1通70円から、封書DMが1,000通だと1通80円程度が相場といわれています。そのほか、デザイン費用がかかる場合もあるので、発注前に詳しく確認しておきましょう。
「発注前にDM発送代行の費用相場についてもっと詳しく知りたい!」という方は、以下の記事をチェックしてください。
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【まとめ】カタログ作成でお困りの方はアイミツへ
この記事では、カタログ作成のメリットとデメリットについて、それぞれの具体的な作成方法とともに解説しました。いずれの方法でも利点と懸念点はあるものの、業務効率化とクオリティ向上を求めるのであれば、カタログ作成は外部の専門会社に委託するのが賢明です。
アイミツでは、そんなカタログ作成をあなたのニーズに合わせて外部委託できる会社をご紹介しています。カタログ作成でお悩みの際には、ぜひお気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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