自社の業種はどんなシステム開発会社が適している?外注先の選び方

更新日:2017年06月06日 | 公開日:2016年07月30日

システム開発を分類するときの切り口としては、「営業・販売・流通系の業務システム」「生産管理、原価計算などの製品系業務システム」「人事・総務・会計系業務システム」などの業務内容で分類するやり方と、「メーカー系」「ユーザー系」「独立系」といった開発側の資本関係や得分野で分類する方法があります。

この記事では、開発側の資本関係や得意分野を軸に外注先を探す方法をまとめます。
業務内容から外注先を見つけたい場合には「初めての業務システム構築でもこれで安心!代表的な業務システムの機能を把握しておこう」を参考にしてみてください。

「メーカー系」システム開発会社の特徴

メーカー系」システム開発会社とは、もともとコンピューターのハードウェアを製造していたメーカーの子会社です。

日立製作所系

■日立ソリューションズ、日立システムズ

NEC系

■NECソフト、NECシステムテクノロジー、NECネクサソリューションズ

富士通系

■富士通マーケティング、富士通エフサス、富士通エフ・アイ・ピー

東芝系

■東芝ソリューション

三菱電機系

■三菱電機インフォメーションシステムズ、三菱電機インフォメーションテクノロジー

日本IBM系

■日本アイ・ビー・エム・サービス

などです。

もともとがハードウェアメーカーのシステム開発部門が子会社として独立した企業なので、自社のコンピュータで動くシステムに強いという特徴があります。
現在のソフトウェア開発では、企業で使うOSがMicrosoft Windows一色なので、ソフトウェア自体はWindowsベースの開発が多いですが、システム開発の場合には、自社の汎用機や電話機をベースとしたCTIなどのハード機器を使ったソリューション構築に強いです。

また、ハードが絡む大規模なソリューションの場合には、納品後のメンテナス作業も必須となりますが、メーカー系はハードの専門家でもありますので、ハードとソフトウェア部分のトラブルの切り分けがスムーズであったりと、何かあった時に非常に頼りになります。

「ユーザー系」システム開発会社の特徴

ユーザー系」システム開発会社には、野村総合研究所、新日鉄住金ソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ、住商情報システム、三井情報などがあげられます。

これらは,商社や金融会社などの情報システム部門から独立した子会社です。
親会社ではコストセンター(業務支援部門)でしたが、その部分を切り離してプロフィットセンター(利益の打設部門)にしようと子会社化したものと考えてよいでしょう。
そのため、例えば野村総研系であれば金融分野に強かったり、商社では物流部門に強かったりします。

メーカー系が自社グループのハード機器を組み合わせたソリューションに強いのに対して、ユーザー系は業務内容を踏まえた上でのパッケージのカスタマイズの導入などに強いです。
ハードは特定の会社のものに強いというわけではありませんが、その反面どんなメーカーとも全方位的に取引しますので、柔軟なソリューションを提案してくれるというメリットもあります。

「独立系」システム開発会社の特徴

独立系」システム開発会社には、SCSK、大塚商会、トランスコスモス、オービック、シーエーシー、インテック、内田洋行、NSDなどの大手のメーカーや商社と資本関係を持たない開発会社があてはまります。
「メーカー系」「ユーザー系」でシステム開発会社のおよそ5割程度を占めるため、残り半分が「独立系」ということになります。

高い技術力により元請けの仕事を多く受注する開発会社と、下請け・2次請け・3次請け・派遣業を主体とする開発会社とに分かれます。

独立系システム会社の特徴は、その宿命として、とにかく営業力を強化して案件を次々にこなしていくことがあげられます。
もちろんこれはメーカー系、ユーザー系もある程度は同様なのですが、これらの開発会社はグループ会社からの新規案件の優先的な発注や運営・保守などの安定した案件があるので、独立系システム構築会社の方がそうした面ではシビアといえます。

発注側からすると柔軟な提案を丁寧にしてくれるという点で相性の合う会社を見つけられれば、長く付き合う大きなメリットが出て来ます。

【まとめ】目的と開発スタイルを合致させるために

いかがでしたか。
「メーカー系」「ユーザー系」「独立系」とそれぞれ特徴があることがおわかりいただけたと思います。
知名度だけで選ばずに、その得意な開発スタイル・内容に踏み込んで発注先を選ぶことも、システム開発を外注する際の大きなポイントです。

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