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社員研修のやり方|効果的で面白い研修はどう行う?【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

社員研修は、業務に関する知識やスキルを習得するのに必要な施策の1つです。しかし、いざ社員研修の担当になると「何から手をつけたらいいのかわからない」と悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。

社員研修を行うのであれば、効果のあるものにしなければなりません。実効性のある社員研修を実現するためには、適切なやり方を知る必要があります。

そこで本記事では、社員研修のやり方や、受講者が楽しみながら学べる研修の設計方法について解説していきます。社員研修担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

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社内研修のやり方とは?7つのステップを押さえよう

効果的な社員研修を実現するためには、順序に沿って作業を進めることが大切です。手順どおりに企画・実行すれば、自社の課題解決に適した社員研修が叶うでしょう。

ここからは、各ステップの詳細を解説します。

社内の現状課題を把握する

目的に違いはあれど、社員研修に求められる効果は「社員の行動変容を促す」こと。社員研修で学んだ知識やスキルが実際の業務に活かされて、はじめて効果が表れたといえるでしょう。

そのためには、まずは自社の抱える課題を正確に把握することが大切です。課題が明確になれば「なにを改善すべきか」がわかり、社員研修に必要な内容も見えてきます。

課題が複数ある場合にはそれぞれに優先順位をつけ、順番に解決に取り組むというのも大切なポイント。一度の研修ですべての課題を解決しようとすると、中途半端な内容に終始する恐れがあるのでおすすめできません。

社員研修の目的・目標を設定する

現状の課題を把握したら、次は社員研修の目的・目標を設定します。

「目的」は社員研修を通じて達成したいこと、「目標」は目的を達成するために行うべきこと。これらを設定する際にはできるだけ具体的に、可能であれば数値化することが大切です。内容によっては数値化が難しいこともありますが、社員研修の効果を明確に確認できるようにするためにも、あらかじめ検討しましょう。

目標は「頑張れば達成できる」範囲に設定することも大切です。高すぎる目標では、従業員のモチベーションを削いでしまう可能性も考えられます。また、すでに多くの従業員が身につけている知識・スキルに関する研修も有意義とはいえないので注意してください。

社員研修のプログラムを決める

社員研修の目的・目標を設定したら、続いては社員研修のプログラムを決定します。

プログラムの内容は「階層別」「職種別」などによって異なります。プログラムを検討する際は、実際の業務に役立つ内容にするのはもちろん、受講者が楽しみながら学べるような内容にすることで満足度向上が期待できます。

プログラムの一例としては、「新入社員研修」では会社の理念や方向性、ビジネスマナー、コミュニケーションスキルなど基本的な知識・スキルが身につく内容を盛り込むことで、配属先でもスムーズに業務が開始できると考えられます。各階層・職種ごとに求められるスキルは異なるため、社員研修の対象者に合ったプログラムを取り入れるようにしてください。

社員研修のスケジュールを設定する

次に行うのは、社員研修のスケジュール設定です。社員研修は1〜2日ほどで終了するものもあれば、数週間、数ヶ月など長期にわたるものもあります。

一般的に、社員研修の期間は内容のボリュームによって左右されます。社員研修は「実施したら終わり」ではなく、学んだ内容が従業員1人ひとりの知識・スキルとして定着し、実際の業務に活かされることが目的です。そのため、スケジュールは詰め込みすぎないように意識することをおすすめします。

社員研修の講師陣を選定する

社員研修を行う際は、講師の選定も重要なポイントです。講師の候補は、社内の人材と社外の専門家の2種類に大きく分かれます。

社内の人材を講師とする社員研修は、企業の理念や業界、商品・サービスに関するものが適しているとされています。社内のリソースで社員研修を行うと、そのノウハウが社内に蓄積されていくというメリットがあります。

外部講師による社員研修は、専門性の高い分野の知識・スキルの習得に適しています。各分野のエキスパートによる質の高いプログラムが期待できる一方で、外注費用が発生することや、日程の変更が困難という点がデメリットです。

社員研修を実際に行う

講師を選定したら、いよいよ社員研修を実施します。

その際には、事前にプログラム内容の確認と打ち合わせをしっかりと行うことが大切です。「教材にわかりにくい部分はないか」「過不足はないか」を再度確認しながら、より有意義な研修になるよう準備を進めましょう。

また、座学の研修では受講者が受け身になりがちという傾向があります。わからないことがあったとしても、特に質問はせずにそのまま次の内容へ進んでしまう可能性があるので、質疑応答の時間をできる限り設けるなど「質問のしやすい雰囲気づくり」を心がけるようにしましょう。

社員研修のフィードバックを行う

社員研修は「実施したら終わり」ではなく、受講した従業員の行動変容が起きてはじめて「効果があった」と言えるものです。社員研修はあくまでも手段の1つなので、目的にすり替わらないように注意しましょう。

たとえば、新入社員研修の実施後には「研修で行った内容が1人ひとりに定着しているか」を、定期的に面談などを通じて確認するのがおすすめ。適切なフィードバックは、従業員の成長につながります。
中堅以上の社員を対象とした社員研修を行った場合も、受講者に行動変容がみられた際にはきちんと評価することで、モチベーションの維持・向上が叶うのではないでしょうか。

効果的な社員研修を叶える3つのポイントとは

ここからは、より効果的な社員研修を実現するために大切な3つのポイントを解説していきます。

ステージ別に研修を用意する

当然ながら、新入社員と中堅社員では担当する業務も求められるものも異なります。それぞれの立場で必要な知識・スキルを身につけるためには、それぞれのステージ向けの研修を行うのが効果的です。

(1)新卒社員・若手社員向けの研修
社会経験の浅く、業務を円滑に進められないこともある段階の社員には、基本的なビジネススキルに関する研修がおすすめです。基本的な知識・スキルの習得を促し、1人ひとりの業務効率化を目指します。

(2)中堅社員向けの研修
管理職の候補にもなりえる中堅社員には、コーチング研修がおすすめです。上司の立場から部下にどのようなマネジメントをすべきなのかを学ぶことで、全社的な成長につながるでしょう。

(3)管理職向けの研修
管理職向けで効果的と考えられるのが、組織をコントロールするためのリーダーシップ研修です。リーダーシップを身につけ、部下のモチベーション管理や行動指針を示すことができる人材は、会社にとって心強い存在となるでしょう。

予習型の研修を行う

近年、効果的な社員研修の方法として注目を集めているのが「予習型」の社員研修です。受講者は社員研修の前に予習を行い、そこで得た知識やスキルを集合研修やOJTにおけるプレゼンテーションやディスカッションに活かすというもので、「反転学習」とも呼ばれています。

なお、予習型の研修を行う際は、予習に必要な環境を用意することも大切なポイント。事前の資料配布やeラーニングによる学習などさまざまな方法があるので、社員研修を企画する段階であわせて検討するのがおすすめです。

研修内容を活かせる環境を作る

社員研修でさまざまな知識を学んでも、実務で活かす機会がなければ、従業員の学習意欲は低下すると考えられます。研修後に時間が経過するとともに、受講内容を忘れてしまうこともあるでしょう。

社員研修の内容を実務で活かすためには、受講者の上司が研修の意義を理解することが大切です。それによってOJTとの連動も可能となり、研修で学んだ内容を積極的に実務で活用できるようになります。研修を通じて身につけた知識・スキルが実務に役立った際は、しっかりとそれを認めることで、従業員のモチベーション向上にもつながるのではないでしょうか。

また、研修後の「行動計画」を作成し、それにもとづいたフォローアップ研修の実施や、受講者をフォローしていく体制づくりも効果的な施策です。

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面白い社員研修を行いたいならARCSモデルにならおう

社員研修をより充実したものにするには、やり方を工夫する必要があります。受講者の興味・関心をひけば、それだけ学習内容の定着率も高まるでしょう。

受講者が「面白い」と感じる研修にするためには、どうするべきなのでしょうか。ここからは、面白い社員研修の設計に役立つ「ARCSモデル」について解説します。

<Attention(注意)>
受講者が「参加したい」と感じるような、興味・関心をもちそうな内容をプログラムに盛り込んで情報を発信します。より関心のある内容であるほど、高いモチベーションで社員研修に臨んでもらえるでしょう。

<Relevance(関連性)>
社員研修の対象となる従業員へのヒアリング通じて課題を洗い出し、解決に適したプログラムを社員研修に盛り込みます。課題解決につながる内容にすることで、受講者は「自分ごと」という意識をもって社員研修に参加するでしょう。

<Confidence(自信)>
社員研修を行う際は必ずゴールを明確に設定し、それを達成すれば業務にも自信がもてるようなプログラム設計を意識することが大切です。

<Satisfaction(満足感)>
受講者の業務や課題解決に役立てられるプログラムを用意するのはもちろん、受講者同士が交流を図れるような仕組みを作ることで、より満足度の高い研修が実現するでしょう。

3種類の研修方法を活用しよう

社員研修には、大きく分けて3種類の方法があります。それぞれに異なる特徴があるので、社員研修の目的に合わせて選ぶことが大切です。

OJT

「OJT」はOn The Job Trainingの略称で、実際の現場で先輩社員やトレーナーから仕事のやり方を学んでいく研修方法です。即戦力となる人材の育成に適しているとされており、多くの企業が導入しています。

メリットとしてあげられるのは、実務に直結した内容が学べるということ。先輩社員とのコミュニケーションもとりやすく、OJT研修が終わるころには人間関係が構築されている上に、個々の理解度に合わせて研修が進められます。外部の会場での集合研修や、外部講師による研修のようなコストが発生しないのも魅力です。

一方で、教える側のスキルにばらつきがあり、現場が多忙な場合は二の次になりやすいというのがデメリット。教える側となる先輩社員は実務と教育を並行することになるため、負担が大きくなりがちです。OJT研修を行う際には、教える側に対するフォローも忘れずに行いましょう。

OFF JT

「OFF JT」はOff The Job Trainingの略称で、実務の場所から離れた場所で行われる研修を指すものです。社外から講師を招き、会議室などに受講者を集めて実施するのが一般的とされています。

OFF JTのメリットは、専門性の高い講師による社員研修が行えることです。集団研修であれば全員が同じ内容を学ぶことになるため、質にばらつきが生まれる心配もありません。見慣れたオフィスではない場所が会場となるので、受講者が集中しやすいというのもメリットといえます。

デメリットとしてあげられるのは、実施までにさまざまな調整が必要になること。プログラムの検討はもちろん、そのほかにも会場の確保や講師の選定、日程調整を行わなければなりません。
また、人事部門では「会社に必要な研修」と判断して実施したとしても、現場のニーズからかけ離れた内容になることがあるのも事実。その場合は業務に役立てることが難しく、結果として時間・コストの無駄になるおそれもあります。

eラーニング

「eラーニング」とは、学習管理システムを使用してインターネット上で行う研修方法です。

PCはもちろんスマートフォン、タブレットからも受講ができるため、時間や場所の制約なく社員研修が行えるのが最大のメリット。近年では目的別にパッケージ化された教材も提供されているため、自社のニーズに合ったものがあれば教材を用意する必要もありません。
もちろん会場の手配や外部講師の招聘なども不要なので、時間やコストの負担を抑えながら社員研修が実施できます。

デメリットとしてあげられるのは、自発的な学習が求められるため、習熟度にばらつきが生まれやすいということ。講師とリアルタイムでコミュニケーションがとれないので、一方的になりやすいという側面もあります。また、システムの導入や教材の用意にコストが発生することから、導入を躊躇する会社もあるようです。

社員研修でお悩みならプロに相談もあり

本記事では、社員研修のやり方とあわせて、より効果的な研修を行うためのポイントを解説してきました。

社員研修にはさまざまなやり方がありますが、部門や階層ごとに研修に対するニーズは異なるため、それぞれの課題を正確に把握した上で適した方法を検討しましょう。

また、社員研修は内製化も可能ですが、はじめから効果的なものにするのは容易ではないのも事実です。より実効性の高いものにするためには社員研修会社の活用もおすすめです。

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