SEO対策会社を選定する際のポイント【2024年最新版】
10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービスアイミツが、ノウハウがない・リソースがないためSEO対策会社に依頼したいとお考えの方に、SEO対策会社を選定する際のポイントを解説します。発注後のお客様へのヒアリングを行っているアイミツでは、細かな疑問点もしっかり把握しています。
SEOの施行内容
内部対策と外部対策はバランス感を重視、トータル的なサービス提供も重要。
SEO対策には大きく分けて、HTMLソースの記述(コーディング)を検索エンジンが好むわかりやすい記述にし、タイトルタグの最適化やコンテンツ内容の工夫などを行う「内部対策」と、他サイトからリンクを設定してもらうことでいわゆる「被リンク」や「バックリンク」を得る「外部対策」の2種類があります。効果的なSEOを行うためには、どちらか一方だけでなく両方を行う必要がありますが、SEO会社によっては内部対策を重視している場合や、反対に外部対策を重視している場合があります。また、SEO施行前に対象キーワードの競合分析からキーワード選定、サイト内最適化、リンク獲得方法の方針、施行内容の提案、効果測定までトータルで提供する業者もあれば、リンクを貼るだけの業者やページタイトルタグを変更するだけの業者も存在します。依頼したい業務が明確な場合は、それを得意とする業者を選択すれば良いですが、SEO対策全般を任せたいということであれば、内部対策と外部対策をバランスよく、トータルでサービスを提供してくれる業者を選びたいところです。具体的にどんなことをしてくれるのか、成果物としてどんなレポートや資料が提出されるのかを必ず確認するようにしましょう。
内部対策を重視するのであれば、サイト構造やコーディング、キーワード選定などに関しての提案力が求められます。また、オリジナルコンテンツを効率よく作り出していく方法などを提案するSEO会社を選ぶと良いでしょう。一方で外部対策を重視するのであれば、被リンク数の保有数や品質、リンクの所有権(自社でコントロールできるか)が重要な指標になります。また、新たな発リンク元となるサイトを作成し続ける能力も確認すると良いでしょう。
情報をどれだけ公開しているか
失敗しない為にも、しっかりと事前確認をすること!
SEO会社にはWEBサイトに害を与える可能性のあるスパム戦略を用いる会社や、具体的な対策を何もしないで、偶然順位が上がったら料金を請求するような悪徳な会社も存在します。このような会社に任せてしまうと、一時的に順位が上がったとしても最終的にサイトに悪影響を与えることになりますので、事前に見極めることが大切です。
・ケーススタディや参照情報を公開しているか
質の高いSEO会社は顧客に関する参照情報やケーススタディを用意しています。説得力があり、同じ成果が自分のサイトでも上がると納得できるようなケーススタディがあるかどうかを確認すると良いでしょう。
・計測を行うか
SEOの成果を図るには数字がすべてです。対策を行う前の基準値を計測し、取り組みでどのような成果が上がったかのレポートを提出してくれる会社を選ぶようにしましょう。また、そのレポートもSEO対策対象とするキーワードが何位に上がったというだけではなく、そのキーワード経由でサイトへの流入や売上がどのように変化したのかまでフォローをしてくれるような会社を選びたいものです。
・対策内容を教えてくれるか
すべてを教えてもらうのは難しいかもしれませんが、企業秘密といって何も教えてくれない会社はスパム戦略を行っていたり、あるいは全く対策方針を持っていない危険性があります。コンテンツ作成をどのように手伝ってくれるのか、リンクを張ってもらうWEBサイトを増やすために何をしてくれるのかを質問し、わかりやすい言葉で納得できる説明をしてくれるかどうかを必ず確認するようにしましょう。
ブラックハットSEOを行う会社ではないか
基礎的な知識や仕組みなどを知っておくことが自分の身を守る事に繋がる。
検索エンジンのポリシーに違反したスパム的なSEO(ブラックハットSEO)を行う会社に依頼してしまうと、一時的に順位が上がったとしても、最終的に検索エンジンからペナルティを受けて順位を下げられたり、最悪の場合は検索結果に表示されなくなることもあります。そのような会社はクライアントの知識不足をいいことにスパム的な施策を行います。すべてSEO会社に任せるのではなく、基本的なSEOの知識や検索エンジンの仕組みを事前に理解しておくことが大切です。
また、外部対策を行ってくれる会社にはバックリンクの提供に関して、月間で設置してくれるおおよそのバックリンクの本数(ドメイン数およびリンク数)や具体的な発リンク元に関して一部でも構わないので、開示を依頼することをおすすめします。
順位アップだけでなく売上アップを考えてくれるか
目先の結果だけにとどまらない視野での業者選びがポイント!
SEO対策はあくまでも売上アップの手段にすぎません。検索結果の1位に表示するという順位目標を立てるのではなく、集客したいのか、あるいは商品を販売したいのかといった目標を決め、それについて一緒に考えてくれる会社を選ぶようにしましょう。
特に、SEO対策を行うキーワード選定を誤ってしまうと、1位に表示されたのにアクセスが全く上がらない、アクセスは上がったがサイト内容とキーワードが一致していないためユーザーが直帰してしまうなど、期待通りの結果にならないケースが起こります。
尚、SEO対策と合わせてリスティング広告の出稿を行いたい場合(双方合わせてSEMと呼ばれています)は、「リスティング代行業者の比較」もご参考にしてください。
契約終了後のリンクの取り扱い
契約後のことまで考えた上で選ぶことも大切!
契約終了後にリンクが取り外されてしまうと、一気に検索結果の順位が落ちてしまうことがあります。はられたリンクが契約終了後にどうなるのか事前に必ず確認するようにしましょう。もし取り外されてしまうのであれば、SEO対策として支払った費用はリンクのレンタル料ということになります。SEO対策期間中に、サイトの知名度を上げる、内部対策を充実させ契約終了後にも順位が維持できるようにするなどの戦略を事前に持つことが重要です。また、契約終了後にリンクが残る場合でも、依頼をすれば取り外しができる会社を選びたいものです。近年はGoogleの検索アルゴリズムが日々進化しており、以前SEO対策ではられたリンクがペナルティとみなされた場合、問題があるバックリンクを取り外す必要があるためです。
料金体系
成果報酬型や固定報酬型など自社にあった選び方をすることが大切。
SEO会社の料金体系は、成果報酬型と固定報酬型と、それらを組み合わせた複合型があります。
・成果報酬型
検索結果の上位表示を主眼においたサービス形態で、順位に応じて料金が発生する仕組みです。主にキーワードが10位以内(1ページ)に表示された際に、表示日数に応じて課金されるようになっています。課金額はキーワードの上位表示難易度によって全く異なります。
・固定報酬型
内部対策を中心に進めるサービス形態で、コンテンツやHTMLの最適化を提案します。期間に応じて一定の費用が発生します。内部対策を中心に行うため、幅広いキーワードを狙うロングテールSEOなどでも採用されやすい料金体系になります。
・複合型
期間に応じた費用に加えて、検索結果の順位の上位化に応じて料金が発生します。
成果報酬型は成果が出て初めて費用が発生するためリスクが少ないですが、外部対策中心になる傾向があり、総額費用が見えにくいという問題点もあります。固定報酬型は期間に応じた費用が発生するので結果が伴わないリスクがありますが、総額費用は見えやすく、内部対策中心になる場合が多いです。どの料金体系が良いというわけではないので、自社の予算や状況を考えた上で適した料金体系を選択するようにしましょう。
まとめ
今回はSEO対策会社の選定ポイントと注意点についてご紹介しました。
SEO対策会社を選定する際に気をつけることは、自社がSEO対策したい内容と依頼会社の強み、得意分野とが合致しているのか確認することが基本となります。
自社にノウハウがなくとも、企画力・提案力を強みとし、アフターフォローも充実しているSEO対策会社であれば、安心して依頼できるでしょう。
アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うSEO対策会社の情報を多数保有しております。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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