【効率が悪いのはレイアウトのせい?!】オフィスでよく見るデスクレイアウトの良し悪しを徹底比較!【2024年最新版】
「ああ、上司の目線が気になって集中できない!」なんて経験をしたことがある方や、「席に座りながらでもちょっとした打ち合わせがしやすかったらいいのに」という思いを抱えている方はきっと少なくないはずです。
そんなお悩みの原因のひとつにデスクのレイアウトがあります。よく見る島型レイアウトがじつは作業効率を下げている可能性もあるんです!
どのデスクレイアウトが自分の会社に合っているのかをメリットデメリットを見ながら考えてみましょう。
島型レイアウトのメリット・デメリット
最初のご紹介するのは、日本でもっとも一般的なオフィスデスクの並び「島型レイアウト」。
社員同士が向い合って座り、端にはその島を見守るように上長が座っているというスタイルです。
長く使われているのにはどんな理由があるのでしょうか?
■メリット■
「電話機の数を削減できる」
島型の場合、4つの机の中心に電話機を置けば電話が1/4の数でレイアウトが可能です。
一人にひとつの電話が必要ない場合には経費削減できます。
電話機が普及していない時代に定番化したようです。
「上司が誰なのかわかりやすい」
初めていく会社でも、上司がだれなのかひと目で知ることができます。
■デメリット■
「閉鎖的な空間で、外部との情報共有がしにくい」
島の中心に向かって向い合ってしまうので、他の島の社員とコミュニケーションが取りにくいことがあります。
同向型レイアウトのメリット・デメリット
よく銀行などで見ることができるデスクレイアウトが同向式です。
同じ方向を向いているデスクレイアウトで銀行の他に、オフィスの会議室などで利用されることが多いですよね。
■メリット■
「作業効率の向上が見込める」
同方向を向いているため、島方に比べて視線が合うことが少ないことや、雑談が減るなどの効果が見込めます。
■デメリット■
「使用面積が広いため席数が限られる」
向かい合わせに比べ、通路部分が多くなるため座席の数がそれほど確保できません。
「監視されているような気持ちになる」
常に見られているような感覚になりやすく、社員からは敬遠されやすいです。
シンメトリー型レイアウトのメリット・デメリット
左右上下を対照にしたシンメトリー型のデスクレイアウトは、島型レイアウトと同向型レイアウトのいいとこ取りです。
では、全部これでいいではないかと思うかもしれませんが、これにもやっぱりメリット・デメリットがあるのです。
■メリット■
「プライバシーが守られ、仕事に集中しやすい」
パーテーションなどで仕切れば個室のように使うこともできるため、一人で集中したい方に向いています。デザイナーやライターなどが多く勤めている会社におすすめです。
■デメリット■
「コミュニケーションがとりづらい」
プライバシーが守られる分、周囲との会話がしにくいという欠点があるデスクレイアウトです。
それぞれの会社に合ったデスクレイアウトを検討しましょう。
オフィスのレイアウトはついつい慣れたものにしがちですが、自分の会社にはどのデスクレイアウトが一番あっているのか、これを期に1度考えてみてはいかがですか?
仕事の内容は1人で考えるものが多いのか、相談して進めていくことが多いのかなどを踏まえて検討してみてください。
デスクは仕事をしていくうえで、毎日使うものですのですから、仕事の効率が上がるようなレイアウトにすることができれば、会社にとっても大きな利益になります。
もし、自身で考えるのが難しければ1度プロの話を聞いてみてもいいかもしれませんね。
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