リラクゼーションサロンの内装のコツから開業手順、費用を解説【2024年最新版】
リラクゼーションサロンを開業することになった場合、内装デザインには特に力を入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、リラクゼーションサロンの開業手順や内装のポイント、内装費用を抑えるコツなどについてわかりやすくまとめました。リラクゼーションサロンの開業を検討している方や、内装デザインについて知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてください。
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リラクゼーションサロンの開業手順
まずは、リラクゼーションサロンの開業手順について解説していきます。内装デザインを検討する前にやるべきこともあるので、しっかり把握しておきましょう。
1-1.開業スタイルを決める
何よりも先に決めるべきこととして、「開業スタイル」が挙げられます。個人でリラクゼーションサロンを開業する場合、以下のようなスタイルでの開業が考えられます。
・出張
・レンタル
・自宅
・賃貸マンション
・貸店舗
費用を抑えたいという場合や、まずは小規模に始めてみたいという方には出張サロンという開業スタイルがおすすめです。出張であれば、顧客の自宅などに伺うタイプのため、店舗への費用を削減できます。
1-2.物件を探す
出張または自宅での開業以外のスタイルであれば、店舗となる物件を探すことが必要になります。賃貸マンションや貸店舗は、物件を借りるだけでだいたい家賃の10倍程度の費用が必要です。
しかし、自宅やレンタルサロンよりも内装などの自由度が高く、宣伝しやすいほか、来店客も入りやすいというメリットがあります。自身の予算や状況、開業したいサロンの規模などに合わせて物件を探しましょう。
1-3.内装デザインを検討する
サロンを開業するための物件が決まった時点で、内装デザインの検討に入ります。内装デザインは開業を検討した際に真っ先に思い浮かぶ方も多い項目でしょう。しかし、実際は物件によって理想どおりにいかない場合もままある項目です。
「理想の内装デザインを考える」よりも、「物件を選び、その後物件に合う最高のデザインを考える」という流れの方が、より具体的かつ実現しやすいデザインを思い浮かべることができるため、非常に効率的に開業手順を進められます。自宅の場合は、家族などの了承を得て可能な範囲で理想のサロンに近づけていきましょう。
1-4.人材の採用・育成
最後に、人材の採用や育成を検討します。採用する人材は施術のみ対応してもらうのか、施術と接客どちらも対応してもらうのかなど、対応してもらいたい業務によって求める人材も変化するでしょう。
リラクゼーションサロンの場合は、従業員が個人のみという場合も多いかもしれませんが、規模を大きくしたいという希望を持っている場合は採用や育成について検討しておくこともおすすめです。
リラクゼーションサロンの内装のポイント
リラクゼーションサロンの内装を考えるときに意識しておきたいポイントについて解説していきます。
2-1.リラックス効果のある配色を意識する
まず、リラックス効果のある配色を意識することが大切です。リラクゼーションサロンは、お客様に心も体もリラックスしてもらうことを目的とした場所だと言えます。そのため、内装に関してもリラックス効果をねらった内装を意識することが大切です。
リラックス効果のある配色は、具体的に言うと緑や白、グレー、薄いピンクや水色などがおすすめです。このほか、どのような色でもパステルカラーやペールカラーなど、目に与えるインパクトが薄い、おだやかな色を使用するよう心がけましょう。
2-2.デザインテーマを統一させる
次に、デザインテーマを統一させることも大切なポイントのひとつです。デザインテーマとは、たとえば「和風」「洋風」「カントリー」「ナチュラル」「モダン」といったものが挙げられます。
極端な例ですが、畳の部屋にシャンデリアが飾ってある場合、違和感を抱いてしまい落ち着かないでしょう。
内装のテーマを統一することは空間の落ち着きにつながります。テーマを決めて、それに沿った内装デザインや家具・什器の導入を意識しましょう。
2-3.香りや音楽を取り入れる
リラックス効果を高めるには、香りや音楽を意識することも非常に重要なポイントです。心地よいアロマやフレグランスを利用することで、空間全体の印象をやわらかいものに変えることができるでしょう。
また、BGMにおいても、鳥のさえずりなどの自然音や、ストリングスやオルゴールなどの落ち着いた心地よい音楽を取り入れることで、お客様にリラックスしてもらえる可能性が高まります。
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リラクゼーションサロンの内装費用
ここからは、リラクゼーションサロンの内装デザインにかかる費用の目安をお伝えします。相場は坪単価15万~40万円程度でしょう。そのため、5坪程度のコンパクトなサロンであれば内装デザインの費用は75万~200万円程度が目安です。
もちろん、サロンとして利用する部屋の面積やコンセプトによって、必要な費用は大きく変動します。たとえば、気軽なサロンと高級感を重視したサロンでは取り入れる家具や雑貨のグレードも異なりますし、内装デザインの方向性も大きく変化するでしょう。
リラクゼーションサロンの内装費を抑えるコツ
内装デザイン費は、開業にあたって必要となる費用のなかでもかなり高額です。「費用を少しでも抑えたい!」という方のために、内装費を抑えるコツをまとめました。
4-1.居抜き物件・スケルトン物件を探す
まずは物件探しの面で費用を抑えるというコツを紹介します。コツは、居抜き物件またはスケルトン物件を選ぶというものです。
同業種、つまりもともとリラクゼーションサロンを展開していた物件であれば、内装工事も最低限の工事で済ませられる可能性が高いでしょう。しかし、出店したい場所にタイミングよく居抜き物件が現れるとは限りません。居抜き物件をねらう場合は、長期戦を覚悟しましょう。
また、店舗内の床・壁・天井・内装などに何も施されていない状態である「スケルトン物件」を選ぶこともおすすめです。スケルトン物件であれば新たに内装工事を施すという工程のみで内装工事が完了します。ただし、スケルトン物件は退去する場合にスケルトンに戻さなければいけない物件も多いため、契約時の確認をしっかり行いましょう。
4-2.デザインにこだわりすぎないようにする
デザインにこだわりすぎないようにするということも、費用を抑える上では重要なコツの1つです。せっかくの開業ですから、内装デザインにはこだわりたいもの。しかし、こだわりすぎると費用はすぐに膨れ上がってしまいます。
ここだけは妥協できないというポイントを洗い出し、それ以外のポイントに関しては安価な内装材を使用するなどして費用を抑えていくとよいでしょう。
4-3.複数の会社から見積もりを取る
内装デザインを外注する場合は、複数の会社から見積もりを取ることが大切です。内装デザインや内装工事は、会社によってサービス内容や価格が大きく変わることがあります。相見積もりを取ることで、適正価格や相場を把握でき、より損をしない形で会社を選定していけるでしょう。
会社によっては予算に合わせて提案しているケースもあるため、予算が決まっている場合はその旨を伝え、もっともよいと感じる提案をした会社を選ぶという方法もあります。
【まとめ】リラクゼーションサロンの内装を依頼するならオフィスデザイン会社へ
ここまで、リラクゼーションサロンの開業手順や、リラクゼーションサロンの内装のポイント、費用を抑えるコツなどを詳しくお伝えしてきました。サロンの開業に関してはやるべき事項が多くありますが、特に内装デザインは力を入れたい部分だという方が多いでしょう。
ただ、ここまで解説してきたとおり内装デザイン・内装工事だけでもやるべきことは多いですし、費用もかかります。失敗しない内装デザイン・内装工事を実施したい方は、プロであるオフィスデザイン会社への外注がおすすめです。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うオフィスデザイン会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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