トレーニングジムの内装のポイントは?開業までの流れも解説【2024年最新版】
健康志向の高まりやフィットネスブームによって、昨今ではトレーニングジムへの需要が増加しています。そうした背景から、トレーニングジムを開業したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
当記事では、トレーニングジムの開業の流れや内装のポイント、コストを抑える方法を解説していきます。トレーニングジム開業を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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トレーニングジムを開業する流れ
「トレーニングジムを開業したいが、どうすればいいのか」という方もいるでしょう。ここからは、トレーニングジム開業の具体的な流れを解説します。
トレーニングジムの種類を決める
トレーニングジムは、フィットネスジムとパーソナルジムの2種類があります。前者はトレーニングマシンの利用が中心で完全無人・夜間のみ無人で運営しているケースもあるようです。一方、パーソナルジムはパーソナルトレーナーが指導を行う形式となっています。
どちらを選ぶのかによって開業手順や必要な資金も異なるため、慎重に検討しましょう。
必要な資金を洗い出す
トレーニングジムの業態を決めたら、次は開業・運営に必要な資金を洗い出します。
<主な開業・運営資金>
・物件の賃料
・内装工事費
・マシン購入費
・広告宣伝費
・人件費
業態ごとの資金の目安は、フィットネスジムが2,000万〜3,000万円、パーソナルジムが300万〜500万円とされています。
出店エリアで物件を探す
資金を洗い出したら、次は出店エリアと物件を選定していきます。おすすめの手順は以下の通りです。
①ターゲットに該当する層の多いエリアをリサーチ
②絞り込んだエリア内でトレーニングジム開業の条件を満たした物件を探す
③物件の状態や立地、コストなどを比較して契約する物件を決める
内装工事とトレーニング機器の手配
物件が決定したら内装工事とマシン購入を進め、トレーニングジムを開業できる状態へ仕上げていきます。おすすめの手順は以下の通りです。
①内装業者に問い合わせしてイメージやコンセプトを伝える
②内装工事期間中にトレーニングマシンを選定・手配
内装工事の完了後に手配しておいたマシンを設置すれば、あとは開業日を待つのみです。
トレーニングジムの内装のポイント
トレーニングジムの内装には、いくつか押さえておくべきポイントがあります。以下で詳しく解説していきます。
コンセプトやイメージを明確にする
トレーニングジムを順調に経営していくためには、ジムのコンセプト・イメージとターゲット層を合致させることが重要です。内装を検討する際には、事前にメインターゲット層を設定し、それに合わせたコンセプト・イメージを明確にしておきましょう。コンセプト・イメージとターゲットが明確になれば、内装のデザイン・レイアウトもある程度絞られてくるため、適切な設計を行うことができます。
このひと手間をかけるだけで内装の仕上がりはもちろん、ビジネスの有用性も向上させることができるので、必ずこの工程を踏むようにしてください。
トレーニング機器の重さを把握しておく
トレーニングジムには多くのマシンが配置されるため、内装の設計時にはマシンの重量と物件の耐床荷重を把握しておくことが重要です。トレーニングマシンは1つひとつが重く、複数のマシンを設置すると物件の耐床荷重をオーバーして床を破損する可能性があるため注意しましょう。
万が一耐床荷重を超えてしまった場合は、レイアウト変更や導入するマシンの数・位置も再検討しなければなりません。安全に利用できるトレーニングジムを開設するだけでなく、物件を破損しないためにも非常に重要な工程です。
デザイン性も重視する
トレーニングジムの内装は、機能面だけでなくデザイン制を重視することも大切です。近年ではスタイリッシュなトレーニングジムも多数オープンしており、SNSでの写真の拡散による新規顧客の獲得、リピート率の向上などが期待できます。トレーニングに対する集中力やモチベーションの向上にもつながるでしょう。
空間のデザインが利用者に与える影響は、決して小さくありません。トレーニングジムの内装を検討する際には、メインターゲットを想定した上でデザインを進めることをおすすめします。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるオフィスデザイン会社からトレーニングジムの内装にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
トレーニングジムの内装費用を抑える方法
ここからは、トレーニングジムの内装費用を抑える方法を解説します。
居抜きに絞って物件を探す
内装費用の削減を最重視するのなら、居抜き物件を探すのがもっともおすすめの方法です。居抜き物件とは前のテナントが使用していた設備・内装が残された物件のことで、必要な部分のみ内装・改装工事を行えばいいため、コストを大幅に削減できます。イメージするトレーニングジムの内装・設備に近い居抜き物件であるほど、内装工事のコストも抑えられるでしょう。
トレーニングジムの居抜き物件がベストですが、オフィスタイプの物件や給排水インフラの整っている物件でもコストは十分に削減できます。
安価な内装材を活用する
内装工事の費用は、使用する内装材と工事費用で構成されています。内装費用を抑えたいのなら、できるだけ安価な内装材、施工に手間のかからない内装材を選択するというのも1つの手段です。
トレーニングジムのコンセプト・イメージを損なわない範囲内で、できるだけ安価かつ施工しやすい内装材を選びましょう。
壁の数を少なくする
でじるだけ壁の数が少ないデザイン・レイアウトにするのも、内装費用を抑える方法の1つです。理由は単純で、塗装やクロス貼りを行う面積が狭くなれば内装工事の工数・コストの削減につながります。
近年ではあえて簡素な内装を採用するトレーニングジムも多数。壁を減らすと空間をより広く活用できるため、トレーニングジムの内装費用を抑えたい方は壁の数が少ないデザイン・レイアウトを検討してみるとよいでしょう。
まとめ
この記事では、トレーニングジム開業の流れと内装工事のポイントについてご紹介してきました。トレーニングジムを開業・運営して売り上げをあげるには、利用者が通いたくなるようなジムに仕上げることが何よりも大切です。
コストを抑えながらも理想的な内装のデザインやイメージを作るには、やはりプロのサポートを受けるのがおすすめ。「アイミツ」ではご要望を伺った上で、トレーニングジムの内装を得意とする会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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