ミーティングスペースづくりのポイントは?事例も紹介【2024年最新版】
ミーティングスペースは、オフィスに欠かせない大切なスペースです。社内の会議やミーティングのほか、来客用として利用されることも多いでしょう。この記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、ミーティングスペースの主な種類や価値あるミーティングスペースをつくるポイントについてわかりやすく解説していきます。
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ミーティングスペースの主な種類
ミーティングスペースと一言に言っても、実はさまざまな種類が存在します。以下から、ミーティングスペースの種類について確認していきましょう。
1-1.立ちミーティングスペース
立ちミーティングスペースは、立って(立ち姿勢で)ミーティングや会議を行うためのミーティングスペースです。長時間の立ち姿勢は参加者に疲労を感じさせてしまうため、ミーティングには向かないと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、逆に言えば短時間でミーティングが終わるということです。参加者も、短時間で終わらせるための努力をするようになるでしょう。ミーティングがダラダラと長引いてしまうことが多い会社にはうってつけのミーティングスペースと言えます。
1-2.1on1ミーティングルーム
1on1(ワンオンワン)は、上司と部下が1対1で実施するミーティングのことです。1on1ミーティングルームとは、1on1に適したミーティングルームのことを指します。じっくり話し合えるような空間づくりを意識した構成になっていることが多いです。
広すぎないスペースや適度な距離感、上司からの威圧感を感じさせない横並びの席設定などが一般的な構成要素となっています。メンタルヘルスや昇進・昇給などほかの従業員にはあまり聞かれたくない話をする際にも有効なスペースです。そのため、ワークスペースと離れた場所に設置されることや、防音機能を持った部屋であることがあります。
1-3.会議室(ミーティングルーム)
一般的な会議室(ミーティングルーム)は、大きなデスクと複数のオフィスチェアが備えつけられていることが一般的です。会議室(ミーティングルーム)のポイントは、あえてカジュアルな雰囲気にするという点です。
床や壁の素材・色、照明などを工夫してカジュアルな雰囲気を出すことで、発言の心理的なハードルを低くするほか、自由なアイディアを創出しやすくなる可能性も期待できます。チェアの座り心地やデスクの高さも工夫しながら、どのような意見を出す空間にしたいかを考えて会議室のデザインを考えていきましょう。
1-4.ファミレス席
ファミレス席とは、ファミリーレストランで多く見られる、2つの長いソファとテーブル席で構成された4~8人程度が着席できるスペースのことを指します。ミーティングルームとして採用する場合は、空間を区切るように背もたれの高いソファが用いられることが多いです。また、パーテーションを用いてボックス席のような構成にすることもあります。
完全な個室になるわけではありませんが、背もたれやパーテーションの利用次第では完全に開けた場所となるわけでもありません。ちょっとした打ち合わせやミーティングに重宝するスペースとなるでしょう。
価値あるミーティングスペースをつくるポイント
ここからは、自社にとって価値のあるミーティングスペースをつくるために押さえておきたいポイントを紹介します。
2-1.目的に合わせたツール・機材を用意する
まず、ミーティングスペースには目的に合わせたツールや機材を導入することが大切です。たとえば、大人数で利用する可能性や、経営会議・プレゼンなど資料を用いた会議を実施する可能性がある場合は、大型モニターやプロジェクターを導入することでより効率的にミーティングを実施できるしょう。
このほか、ホワイトボードなど直接書き込めるツールを導入すれば、直感的なアイディア出しのサポートが可能です。このように、目的に合わせてツールや機材を導入することでより価値のあるミーティングスペースを作り出せるでしょう。
2-2.コーポレートカラーやコンセプトを取り入れる
ミーティングスペースは、来賓用のスペースとしても使用される可能性があるでしょう。その際はコーポレートカラーや企業のコンセプトを取り入れたスペースづくりを意識することで、来客にも企業の雰囲気やイメージを印象づけることができます。
また、企業理念や行動指針などを目につく場所に掲示することで、ミーティングスペースを利用する社員にも会社の方向性を自然に意識してもらえるでしょう。単にミーティングを実施するスペースというだけではなく、会社の従業員としての自覚を持つ一助となるスペースとすることができます。
2-3.情報漏えいが防止できる設計にする
ミーティングスペースは、社内の重要事項や機密事項を話し合う場としても活用されることが考えられます。ワークスペースからは、ミーティングスペースで何を話しているかわからない設計とすることが無難です。また、先述のとおり来賓用のスペースとしても利用されることが考えられるため、業務上の情報が漏れない設計にすることを意識しましょう。
具体的にはしっかりと目線を遮ることができるパーテーションの設置を実施する、ワークスペースとは独立したスペースなのであれば防音対策を施すといった対応が挙げられます。
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ミーティングスペースのデザイン事例
ここからは、具体的なミーティングスペースのデザイン事例を紹介します。
3-1.カフェ風のミーティングスペース
来客が多い会社や、ベンチャー企業などにおすすめのデザインです。木製のデスクやシェルフ、木目のフロア素材を取り入れるほか、観葉植物などの設置、ソファチェアの導入などを検討することで、リラックスできるカフェの雰囲気を演出できるでしょう。照明の色も寒色ではなく暖色にすることで、あたたかみのある空間を作り出すことが可能です。
3-2.ファミレス席のミーティングスペース
先ほどお伝えしたような、ソファとテーブルで構成された「ファミレス席」を採用してミーティングスペースを設計することもおすすめです。
通常の会議室に加えてファミレス席のミーティングスペースを設置することで、会社への来訪者や従業員に開放感を与えられます。ちょっとしたミーティングにも便利なファミレス席は、オフィスに1つ設置しておきたいミーティングスペースだと言えるでしょう。
3-3.少人数向けのミーティングスペース
少人数向けのミーティングスペースは、先述した1on1や面接を実施することに適したスペースとなるでしょう。コンパクトなスペースにシンプルなオフィスチェアとテーブルを設置することで、すっきりした構成となります。そのなかでも中型のモニターやホワイトボードを導入すれば、ブレストやプレゼン練習の場としても活用できる、便利なミーティングスペースとなるでしょう。
【まとめ】オフィスデザイン会社選びで迷ったらアイミツへ
ここまで、ミーティングスペースの主な種類や、価値あるミーティングスペースをつくるポイントなどを詳しくお伝えしてきました。ミーティングスペースの設置や追加を考えたとき、目的やコンセプトの決定、内装のデザイン、工事の依頼などやるべきことが多くあります。
また、特に内装のデザインは、「目的やコンセプトに合ったデザインにしたい」と考えても、どのようなデザインが適切なのかわからず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。そのような場合は、プロであるオフィスデザイン会社への外注がおすすめです。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うオフィスデザイン会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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