内装工事の見積書をとる際のポイント、賢い見方を解説!【2024年最新版】
店舗のオープンに必須となる内装工事の「費用を把握するのに見積もりを取りたいが、方法や見方がわからない」という方もいるのではないでしょうか。
当記事では見積書の概要や取得方法、見方、取得時のポイントについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
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見積書とは
内装工事における見積書とは、内装工事にかかる費用を項目ごとに記した書面のことです。依頼者の要望をもとに、それぞれの項目に必要な費用を算出して作成されます。見積書のフォーマットは会社ごとに異なりますが、基本的には以下の内容で構成されています。
<表紙>
・工事の名称
・場所
・金額(総額)
・作成日
・作成条件
・有効期限
・施工業者
・作成者 など
<内訳明細書>
工事項目ごとの
・内容
・数量
・単価
・金額
見積書の必要性
・工事にかかる費用を把握するため
内装工事は決して安くない費用がかかるものです。見積書を取得しておくことで、内装工事に必要な費用の総額や工事の内容に過不足がないかが確かめられます。
・トラブルを未然に防ぐため
見積書を通じて内装工事の範囲や総額を明確化しておくことで、依頼者と内装工事業者の間での認識のズレが防止できます。よりスムーズな内装工事の進行にもつながるでしょう。
内装工事の見積書の内訳
内装工事に限らず、見積もりを確認する際は各項目の内訳を理解しておくことが大切です。主な見積もり項目の内訳を以下で解説します。
①内装工事費用:内装工事にかかるすべての費用
②一般管理費:内装業者の維持管理にかかる費用
③現場管理費:工事に関係する人件費・保険料など
④床仕上げ工事費・壁仕上げ工事・天井仕上げ工事費:各工事にかかる費用の総額
⑤設計費用・図面設計費用:設計図・図面設計の費用
⑥デザイン費用:内装デザインの作成・考案の費用
⑦図面作成費用:図面作成の費用
⑧墨出し費用・養生費用:墨出し・養生にかかる費用
⑨運搬搬入費・移動作業費:資材の運搬、移動にかかる費用
店舗における内装工事の見積もりの仕方とかかる日数
内装工事の見積書に対する理解を深めるには、見積もりの作成方法や必要な日数など、業者側の事情を把握しておくことも大切です。以下で解説していきます。
見積もりのとり方
内装工事の見積書の作成には、依頼者の情報が必要不可欠です。見積もりを依頼する前に、以下の項目をまとめておきましょう。
・希望予算
・事業開始日
・物件の状態(居抜きorスケルトン)
・内装イメージ(デザイン・コンセプト等)
・概算見積もりか詳細見積もりか
準備ができたら業者へ問い合わせ、上記の情報とあわせて要望を伝えます。情報が不十分だと見積書の作成をスムーズに進められないこともあるため、事前準備を入念に行っておくのがおすすめです。
見積書が届く日数
内装工事の見積書の依頼から提出までにかかる時間は、概算見積もりで問い合わせから3日前後、詳細な見積もりの場合は問い合わせから1週間ほどが平均とされています。事前におおよその所要時間を把握しておけば「見積書が届かない」と気にやむ必要もなくなるでしょう。
なお、見積書作成・提出のスケジュールは、業務状況などによって変動することもあるので、余裕をもって見積もりを依頼することをおすすめします。
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賢い見積書の見方
見積書が届いたら、どのように見ればいいのでしょうか。ここからは、見積書の賢い見方を解説します。
①内装工事の全体の金額
まずは内装工事にかかる費用の総額をチェックして、予算内に収まっているかを確認します。
②工事項目の内容と金額
続いては、各項目の内容と金額を見ていきます。依頼した内容に対して漏れがないかや、どの部分にどんな材料が用いられるのかを確認します。
③数量や単位にも着目
見積書には「一式」や「セット」「個数」「㎡」などさまざまな単位が用いられています。数量や単位まで細かに確認しておくことで、工事内容と金額の関係性を詳細に把握できます。
④不明点や疑問点があれば確認する
見積書の内容にわかりにくい部分や疑問点がある場合は、後のトラブルを防ぐためにも業者に確認しましょう。
見積書をもらう際に押さえるべきポイント
内装工事の見積書を依頼する際は、どんなポイントを意識すべきなのでしょうか。ここからは、2つのポイントについて詳しく解説していきます。
同じ条件で複数の会社から見積書をもらう
内装工事の見積書を取得する際には、条件のいい業者を選ぶために相見積もりをとるのが一般的とされています。相見積もりとは複数の業者から同じ条件で見積もりを取得し、内容を比較検討して依頼先を決定するための方法です。なお、事前にすべての業者に「相見積もりを取っていること」を伝えるのはもちろん、断る場合も必ず連絡を入れるようにしましょう。
見積もりが無料・有料かを確認する
内装工事に限らず、見積書の作成は基本的に無料で依頼できます。しかし、見積もりの内容によっては有料になるケースもあるので注意が必要です。
<見積もりが無料>
一括見積もりサービスや業者の概算見積もりは、基本的に無料で提供されています。
<見積もりが有料>
見積書の作成にあたって調査や図面の作成など、工数が生まれる場合は相応の金額が発生することがあります。
一概に「無料であればいい」というものではなく、より詳細な情報を得たい場合は有料の見積もりを依頼する方がいいケースもあります。
まとめ
内装工事を行う際には、できるだけ有利な条件で依頼できる業者を選びたいものです。そのためには、見積書の取得方法や見方を正しく理解しておく必要があります。複数の業者から同じ条件で見積もりを取る相見積もりなら、費用相場の把握はもちろん、費用対効果のバランスも見極められるでしょう。
内装業者からの見積書の取得が初めての方や不安を感じている方は、ぜひ「アイミツ」にご相談下さい。貴社のご予算やご要望をうかがった上で、希望に合った複数の会社を無料でご紹介します。
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