オフィス壁紙におすすめの色は?種類や効果も解説【2024年最新版】
オフィスの壁紙は、企業のイメージや社員の働きに大きな影響を与える要素です。この記事では、営業やバックオフィスなどさまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、オフィスの壁紙におすすめの色をご紹介!種類や、色別の効果も詳しく解説します。
【関連ページ】
オフィスの壁紙にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にオフィスデザイン会社をお探しいただけます。
オフィスデザインの費用・相場
レイアウト・デザイン提案に強いオフィスデザイン会社一覧
壁紙はオフィスの印象を左右する要素の1つ
オフィスで人目につきやすい壁紙は、訪問客の印象や従業員の働くモチベーションに大きな影響を与える重要な要素の1つです。近年は壁紙の色・柄の種類が豊富になったことで、壁紙のデザインや色選びにこだわる企業も増えています。
ただし、個人がまったく自由に好みの色を選べるわけではありません。場所によって適した色や質感が異なるため、自社のオフィスに適した選び方が重要です。
壁紙の種類
壁紙は素材によって特徴がそれぞれ異なります。まずは種類ごとに詳しく紹介します。
ビニールクロス
多くの壁紙に利用されているもので、塩化ビニール樹脂などが原料です。種類が豊富で、表面に凹凸のあるエンボス加工やプリントなどさまざま。そのため空間のコーディネートを行いやすいだけでなく、耐久性の高さや掃除のしやすさなども魅力です。
布クロス
高級感のある壁紙で、レーヨンや絹、麻などが原料です。糸の織り方で凹凸感の変化を楽しめるのが魅力。また通気性がいいため湿気を吸収できる一方、ほこりがつきやすく、こまめに掃除を行うことが大切です。掃除の際はハタキをかけ、水ぶきは避けましょう。
紙クロス
紙特有の風合いを楽しめる壁紙で、パルプが原料の洋紙タイプや、和紙やケナフが原料のタイプなどさまざまな種類があります。また音を吸収できるため防音性に優れ、環境や健康に配慮できるのも魅力。ただし素材の性質上、水ぶきができないものもあり、汚れがシミになることから扱いには多少注意が必要です。
色別の効果とおすすめの場所
次に壁紙の色が与える効果や、オフィスや場所にどのように活用できるかを具体的に紹介します。
赤
赤は人間が本能的に刺激される色で、体温が上昇し血流が良くなることから、活発さややる気、独創的なアイディアを引き出す効果があると言われています。
このため、エントランスや会議室、アイディアを生み出したい個人作業室などに差し色として活用するのがおすすめ。また視覚との関係性が強い色のため、壁の中で特に強調したい部分に取り入れると良いでしょう。
青
青は心を落ち着かせ、冷静な判断を促す効果があることから、集中して仕事をしたい空間や、コミュニケーションを円滑に進めたい応接室などに利用するのがおすすめです。
また外回りの多い営業担当者の机やいすに青を使うとリラックスでき、会議室に使うと冷静に話し合いができるでしょう。ただし、壁一面など多く使いすぎると圧迫感が出て落ち着かなくなるため注意しましょう。
黄色・オレンジ・黄緑
黄色・オレンジ・黄緑など柑橘系の色は明るく陽気で、オフィスを明るくしたい場合に取り入れるのがおすすめ。またユーモラスなアイディアを引き出しやすく、赤と一緒にポイントとして会議室に取り入れるのも効果的です。
人気のある色で自然と心が和むことから広範囲でも使いやすく、エントランスやリフレッシュルームとの相性も良いでしょう。
緑
緑は自然を感じる色で、緊張の緩和や心理的にリラックスし疲れを和らげる効果があります。そのためリフレッシュルームや、長時間のデスクワークを行う人が多いスペースなどに取り入れるのがおすすめ。
またミーティングルームに取り入れて観葉植物を置けば、快適な空間を創り出せるでしょう。
白
白には清潔感や健やかさ、純潔などを感じさせる効果があり、どんな部屋や家具にも馴染む定番色です。また膨張色のためオフィスを広く見せたい場合や、ほかの色を引き立たせたい場合に取り入れるのがおすすめ。
ただし無機質さや冷たさを感じる場合もあるため、その印象を変えたいのであればベージュやアイボリーを活用しましょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるオフィスデザイン会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
壁紙でオフィスをスタイリッシュに演出するコツ
色による効果を踏まえた上で、オフィスの壁紙をスタイリッシュに演出するコツを詳しく紹介します。
収縮色・膨張色の使い分けを意識する
色の明るさによって部屋の広さは違って見えます。白など明るい色は広く見える「膨張色」、逆に黒などの暗い色は狭く見える「収縮色」と呼ばれています。
白などの明るい色を壁紙や天井でベースカラーとして採用すると、実際の部屋よりも広く見えるでしょう。逆に黒などの暗い色をベースカラーとして採用する場合は、実際の部屋よりも狭く見えてしまうため使い方には注意しましょう。
アクセントクロスを取り入れてみる
アクセントクロスとは、部屋にある4つの壁のうち1面、もしくは壁の一部に色や素材の違う壁紙を活用することを言います。気軽に部屋の印象を変えられることから近年人気が出ています。
また受付や応接室にアクセントクロスとしてコーポレートカラーを取り入れれば、訪問者に対してインパクトを与えるとともに企業イメージを強くアピールできるでしょう。来客の多い企業で特におすすめの方法です。
場所や目的に合った色・質感の壁紙を選ぶ
一口にオフィスと言っても、従業員が業務を行うためのワーキングスペース、休憩やリラックスするために使われるリフレッシュルーム、従業員や訪問者を出迎えるエントランスなどの場所があり、それぞれの目的や必要とされる機能はさまざまです。
例えばおしゃれさを意識するあまりカラフルな壁紙にしてしまうと、集中しにくく統一感もないオフィスになってしまいます。そのため壁紙を設定する場合は機能性も重視し、誰が使う場所で、どのような空間にすれば快適なのかを考えながら色や素材などを選びましょう。
まとめ
本記事では、オフィス壁紙の種類や色別の効果などについて詳しく紹介しました。色にはそれぞれ効果があるため、デザイン性だけでなく使うことでどのような空間にしたいかを考えながら壁紙を選びましょう。
なおアイミツではオフィスデザイン会社の情報を多数保有しており、無料で一括見積もりを承っております。そのほかオフィスデザイン会社への依頼で困りごとやお悩みのある方も、お気軽に「アイミツ」へお問い合わせください。
【相談前にまずは会社一覧を見たい方はこちら】
レイアウト・デザイン提案に強いオフィスデザイン会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
オフィスデザインの費用・相場
オフィスデザイン会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!