オフィスデザインの最新トレンドとは?注目ポイント3つ【2024年最新版】
リモートワークや在宅勤務が増加している昨今、オフィスのデザインを現代のワークスタイルに沿ったものに変更したいと考えている方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、オフィスデザインなどさまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、オフィスデザインのトレンドについて詳しく解説。2021年のオフィスデザインのトレンドを振り返ったあと、最新のトレンドと2022年のトレンド予想を解説していきます。
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2021年のオフィスデザインは何がトレンドだった?
まずは、2021年のオフィスデザインのトレンドについて振り返ってみましょう。オフィスデザイン、オフィス移転・改装・設計を主な事業として展開しているヴィスによると、2021年のオフィスデザインのトレンドは以下のようなものが予想されていました。
■予想1: コミュニケーションを主軸としつつ、それを発展させた空間づくりが進む。
■予想2: 働く場所は分散化、流動化する。(シェアオフィス、サテライトオフィスが拡大)
■予想3: 「フリーアドレス」「ABW」が増加する。
■予想4: 可変性があるデザインを用い、常に最適解を見つけていく「アジャイルオフィス」が増える。
■予想5: オフィスづくりを通したSDGsへの取り組みが増加する。
引用元:【2022年オフィスデザイントレンド】オフィスは「多様なはたらき方」を実現する場に。オフィスデザインは個性、オリジナリティ重視へ|ヴィスコラム
https://designers-office.jp/column/office/page/index.php?id=1162
このうち、予想1~3については大きく的中。4~5は2021年はそこまで大きなトレンドとならなかったものの、傾向から見ると2022年に引き継がれていくものと考えられます。
オフィスデザインの最新トレンドでおさえておきたい3つのポイント
2021年のオフィスデザイントレンドを振り返ったところで、現在のオフィスデザインの最新トレンドを解説します。現在のオフィスデザインの最新トレンドにおける3つのポイントを確認していきましょう。
2-1.ABW型のオフィスや働き方
まず、先ほどお伝えした2021年のトレンド予想にも出てきたABW型のオフィスや働き方が、2022年ますます流行すると考えられます。「ABW」とは、「Activity based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)」の略称。業務内容や従業員自身の気分によって、働く時間が場所を選択することができるという働き方を指します。
ITの発達により、ABWという働き方がどんどん普及している現在。オフィスも、ABW型に適したスタイルのものがトレンドとなる可能性が高いでしょう。たとえば、カフェやコワーキングスペースのようなスタイルの、いわゆるフリーアドレス型に近いオフィスがさらに流行していくと考えられます。
2-2.リビングさながらの快適さ
在宅勤務が増加した近年、在宅勤務のメリットを実感しているワーカーも多くいることでしょう。そのため、「リビングさながらの快適さ」もオフィスデザインのトレンドの1つとして求められることが考えられます。自宅では、自分の部屋で仕事をしたあとはリビング・ダイニングでティータイムを過ごすといったスタイルを取っている方も多くいるでしょう。
オフィスでも、リフレッシュスペースを充実させ、さながら自分の家で仕事をしているかのような雰囲気を感じさせることができれば、従業員にもオフィスに出社する魅力を感じてもらえると考えられます。在宅勤務の感覚に近い、リビングさながらの快適さを感じられるオフィスも、最新のオフィスデザインのトレンドだと言えそうです。
2-3.自然素材を使った家具やインテリアデザイン
自然素材を使った家具やインテリアデザインも、オフィスデザインにおける最新トレンドの1つと言えそうです。自然素材を使用することは、リラックス感やリフレッシュ感をもたらすことにつながります。先述した2つのトレンドポイントにも通じるところがあると言えるでしょう。
自然とふれあうことは、人間のストレス軽減に通じると考えられます。観葉植物を置くといった簡単なものだけでなく、天然の木材を使用したデスクやチェアなど、自然素材を使用したオフィス家具やインテリアデザインを根本から取り入れたオフィスデザインが、今後さらにトレンドとなっていくことが予想されるでしょう。
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2022年のオフィスデザインは何がトレンドに?
ここからは、2021年のトレンドと最新のトレンドを踏まえ、2022年のオフィスデザインのトレンド予想を確認していきます。
3-1.働き方(ワークビジョン)からオフィスを選ぶ
まず、働き方(ワークビジョン)からオフィスを選ぶというポイントが、2022年のトレンドになることが予想されます。会社に所属する従業員が、自身の希望する働き方に合わせてオフィスを選ぶという形が主流となるのではないかという予想です。
現在、ITの進歩や社会、人々の生活の変化などによって多様な働き方が認められます。これにより、「オフィス」「社屋」という概念が大きく変化しつつあると言えるでしょう。「会社の働き方に従う」ということではなく、従業員自身が求める働き方と、それに合ったオフィスを提供することが、会社に求められているとも言えます。
3-2.可変性がさらに向上しフレキシブルになる
2022年は、可変性がさらに向上したフレキシブルなオフィスが増加することが考えられます。現在、出社した従業員が自由に席を取り仕事を進めるタイプのフリーアドレス型オフィスが増加していることはご存知でしょうか。フリーアドレス型も自由度が高いオフィスであることは確かですが、トレンドで言う「フレキシブルなオフィス」は、さらに一歩進んだ自由度があると言えます。
動かしやすいオフィス家具を用いたり、そもそも必要以上にオフィス家具を設置しなかったりと、社会情勢や会社の状況といった変化に対応しやすいオフィスが、今後のオフィスデザインのトレンドとなるでしょう。2021年のトレンド予想にもあった「アジャイルオフィス」に近い考え方とも言えます。
3-3.コミュニケーション重視の空間を作る
フリーアドレス型のオフィスや、フレキシブルなオフィスがトレンドになると考えられる一方で、従業員同士のコミュニケーションの重要性も大きなトレンドポイントの1つとして挙げられます。テレワーク・リモートワーク・在宅勤務が増加しているからこそ、オフィスという存在の意義として「従業員同士のコミュニケーション」が求められているとも言えるでしょう。
たとえば、従業員同士が一緒にコミュニケーションを取りながらリラックスできるスペースの設置や、集まりやすい・集まりたくなるミーティングスペースの設置など、コミュニケーションを重視した空間づくりがトレンドとなることが予想されます。
【まとめ】オフィスデザイン会社選びで迷ったらアイミツへ
ここまでオフィスデザインのトレンドについて、2021年のトレンド・最新のトレンド・2022年のトレンド予想をお伝えしてきました。自社にノウハウがなくとも、オフィスデザインの実績が豊富な会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うオフィスデザイン会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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