業務効率化に適したオフィス机の配置は?種類別メリットも解説【2024年最新版】
オフィスは、机の配置によって業務効率が大きく変化します。そのため、レイアウトを変更する際は慎重に検討することが重要です。
この記事では、オフィスデザインや店舗デザインなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、業務効率化に適したオフィス机の配置を徹底解説!レイアウトに関して種類別にメリットも詳しく解説していきます。
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オフィス机の基本的な配置パターンとメリット
オフィス机の配置によって、仕事の生産性も大きく左右されます。ここでは、基本的な配置パターンとメリットについて確認しましょう。
対向型(対向島型)
対向型は、部署やグループごとに机を向かい合わせて配置するスタイルです。同じ部署のメンバーが1ヵ所に集まるため、コミュニケーションを取りやすく、お互いの仕事の進捗を把握しやすいメリットがあります。業種を問わない汎用性の高さから、多くの企業で採用されているレイアウトです。オフィスのスペースを有効活用できる点もメリットだと言えます。
背面型
背面型は、デスク同士を背中合わせに配置するレイアウトです。設計やデザインなど、集中力が求められる業務に向いています。
振り返るだけで周りの席のメンバーと交流できるため、各メンバーが作業に集中できる空間を確保しつつ、必要な時はすぐに打ち合わせできる点も特徴です。
同向型
同向型は、オフィス内のデスクをすべて同じ方向に向けて配置するレイアウト。全員が同じ方向を向いて作業するため、視線を気にせず業務に集中できます。
隣り合った席であればコミュニケーションも取れるため、ワークフローに沿ってメンバーを配置することで業務効率を高められるメリットも。コールセンターに多いレイアウトです。
ブース型
ブース型は、パーティションなどを設置することで個室のような空間をつくるレイアウトです。周りの視線や音を遮れるため、プログラマーのような高い集中力が求められる職種に向いています。個人での作業が多い職種に採用されるケースが多いです。
プライバシーを確保できる反面、頻繁にコミュニケーションを取らなければならない職種には向いていません。
クロス型
クロス型は、デスクを縦横にクロスさせるレイアウトです。導線をあえてジグザグにすることで、社員の移動経路が固定されないようにデスクを配置します。従業員の交流を活発化したい場合などに採用されるケースが多いです。
一方で、集中力が求められる職種には向かないため注意しましょう。
ブーメラン型
ブーメラン型は、120度の角度がついたL型デスクを使用するレイアウトです。3つのL型デスクを1セットで配置します。
全員が中心を向いて作業するため、業務に集中しつつ、コミュニケーションも取れる環境を構築できる点が特徴です。デスクの面積が広いため、余裕のある作業スペースを確保できるメリットもあります。
オフィス机の配置を変更する時のポイント
デスクの配置を最適化するには、業務に合ったレイアウトを採用する必要があります。ここではポイントを3つご紹介しましょう。
オフィススペースの最適化を意識する
オフィス机の配置を変更する際は、スペースの最適化を意識しましょう。レイアウトを最適化するには、職種や部署の業務をしっかり把握しておくことが重要です。
どの程度のスペースが必要なのか、どのような配置にすれば業務効率を高められるのかを考慮する必要があります。必要に応じて部署ごとにレイアウトパターンを変えるなど、自社の状況に合わせて配置を決めましょう。
法令を遵守する
デスクの配置を変更する際にも、法令を遵守しなければなりません。労働安全衛生法では、労働者1人につき10立方メートル以上の空間を確保しなければならないと定められています。
また、設置するパーティションの高さによっては消防法にもとづく手続きが必要です。建築基準法では、両サイドに部屋がある場合、廊下の幅を1,600mm以上確保しなければならないと定められています。配置を検討する段階で、各種法令の基準を満たしているかをチェックしましょう。
オフィスデザイン会社に相談する
限られたオフィスの空間を効率的に活用するには、専門的なノウハウや法令に関する知識が求められます。しかし、変更後のレイアウトが法令基準を満たしているかどうかを、専門家以外の人が判断するのは困難です。
オフィス机の配置を大幅に変更する場合は、オフィスデザイン会社に相談した方が良いでしょう。専門的な知識やノウハウがあるため、レイアウトの最適化はもちろん、法令を遵守した配置も提案できます。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるオフィスデザイン会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
種類別・オフィス机の配置事例
オフィス机の配置で迷っている方のために、参考になるデスクのレイアウト事例を種類別にご紹介します。
対向型(対向島型)レイアウトの事例
プラスの事例紹介ページ(https://kagu.plus.co.jp/case-studies/052/ 参照)によると、住友林業クレストでは対向型レイアウトが採用されています。大型のフットフリーデスクを配置し、1人あたり1,200mmの作業スペースを確保。フットフリーであるため、空席部分を自由に活用できるメリットもあります。余裕のある作業スペースを確保したい方は参考にすると良いでしょう。
クロス型レイアウトの事例
コクヨマーケティングのWebサイトでは、公文教育研究会の事例(https://www.kokuyo-marketing.co.jp/column/cat71/post-58/ 参照)が紹介されています。社員同士の交流を促すために、クロス型レイアウトを採用。オフィス中央に役職者のデスクを配置し、管理者同士がスムーズに情報共有できる環境を構築しています。役職者とほかの社員の距離も近いため、デスクから部下の様子を把握することも可能です。
【まとめ】オフィスデザイン会社選びで迷ったらアイミツへ
本記事では、業務効率化に適したオフィス机の配置について解説しました。オフィスデスクのレイアウトは、意外にも業務効率に大きく影響するということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
また、自社にノウハウがなくとも、オフィス机のレイアウトを得意とする会社であれば安心して依頼できます。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うオフィスデザイン会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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