トリミングサロンを開業する際の内装費用【2024年最新版】
トリミングサロンの開業費用の中でも、大きなウェイトを占めるのが内装費用です。この記事では、店舗デザインやオフィスデザインなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、トリミングサロンの内装費用について解説!内装工事の相場やコストを節約する方法なども紹介していきます。
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トリミングサロンの開業に必要な費用の相場
トリミングサロンの開業に必要な費用の相場は、200万~500万円前後です。費用の主な内訳としては、以下の7つがあげられます。
・賃料
・改装費
・備品代
・消耗品費
・販促ツール代
・雑費
・運転資金
物件を借りるには賃料だけでなく、敷金・礼金や仲介手数料がかかります。また、店舗の開業には改装費用や空調・給湯設備、トリミングテーブルといった備品購入費用も必要です。コストを削減したい場合は、中古品を購入するというのも1つの手段でしょう。
なお、このほかにも消耗品や雑費、販促費用が発生するほか、開業後すぐに利益が出るとは限らないため数ヵ月分の運転資金も用意しておく必要があるでしょう。
トリミングサロン・ペットサロンの内装工事費用
トリミングサロンやペットサロンに限らず、内装工事の主な費用はレイアウト設計費と監理費、空調・給排水工事費の3種類です。工事の内容によっては相場よりも高額な費用が発生するケースもあります。
ここからは、トリミングサロンの内装工事費用の内訳や相場について解説していきます。
レイアウト設計
トリミングサロンの内装工事におけるレイアウト設計費用は、20万〜40万円前後が相場です。店舗のレイアウトは作業効率を大きく左右するため、業務の流れに合わせたレイアウトや導線の設計が求められます。タオルやシャンプーといった備品を保管する収納のスペースも十分に確保しましょう。
また、トリミングサロン内には作業スペースだけでなく、スタッフがより快適に勤務するための休憩スペースも必要です。リードフックの設置を希望する場合は壁の補強が必須となるため、設計の段階でデザイン会社へ伝えておきましょう。なお、内装デザインを決める際には全体の雰囲気も大切ですが、場所によっては汚れが目立ちにくい材質を使用するといった工夫を施すことをおすすめします。
設計監理
設計監理とは、建築士が依頼主に代わって「品質」と「工程」「資金」の観点から現場担当者との打ち合わせや指示出し、設計図だけではわかりにくい情報伝達を行うものです。費用相場は30万〜50万円前後とされています。それぞれの観点での確認ポイントは以下のとおりです。
品質監理:設計図どおりに施工されているか、法令基準を満たしているか
工程監理:内装工事が計画どおりに進められているか
資金監理:契約時の金額で内装工事が進められているか(予算をオーバーしていないか)
空調・給排水工事
空調・給排水工事の費用相場は、100万〜200万円ほどです。空調工事の費用は室外機の設置場所によって変動します。たとえば室外機をビルの屋上に設置する場合はクレーンが必要となるため、そのぶん費用も高額に。エアコンと室外機の距離も遠くなるとパワフルな機種を選ばなければならず、エアコン本体も高額になる傾向があります。
また、トリミングサロン・ペットサロンは大量の水を使用するので、給排水工事が必要なケースも。店舗のレイアウトによっては水道管の交換や新たな配管の接続を行うこともありますが、もとの配管を活かせる環境であればコスト削減が可能です。
「トリミングサロンの内装デザイン・工事の依頼先を探している」「どんな会社に依頼すればいいのかわからない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるオフィスデザイン会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
トリミングサロンの内装費用を節約するには?
トリミングサロンの開業費の中で特に大きな割合を占めているのは、家賃と内装費用です。特に空調や給排水設備の工事には高額な費用が必要となります。物件やレイアウトによって空調や給排水工事の費用は変化するので、コスト削減につながるような物件が見つかれば、ほかの用途に浮いた予算を回せるでしょう。
トリミングサロンを開業予定の方の中には、「できれば内装費用を抑えて、空調や備品のグレードを上げたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。そこでここからは、内装費用を節約するためのポイントを詳しく解説していきます。
内装工事費を抑えるなら居抜き物件
居抜き物件をトリミングサロンに使用すれば、内装工事の費用を大幅に抑えることができます。居抜き物件とは前のテナントの内装・設備がそのまま残っている物件を指すもので、同業者の居抜き物件を見つけられれば設備をそのまま使用でき、最低限の内装工事でトリミングサロンの開業が可能です。
手を加える部分が少なく、工期を短縮できるというメリットもあります。内装費用を節約したいという方は、居抜き物件に絞って探してみてもよいでしょう。しかし、レイアウトの大幅な変更を希望する場合には居抜き物件は不向きとなるので注意が必要です。
使用する建材のランクを下げる
内装費用を抑えるためには、「コストをかける部分」と「コストをかけない部分」のメリハリをつけることも大切です。来店客の目につきやすい場所にはランクの高い建材を使用し、見えない部分の建材ランクを落とせば内装工事費用の節約につながるでしょう。
中でも床や天井、壁紙など広範囲に使用する建材のランクを下げられれば、大きなコスト削減が期待できます。見積もり上で数量の多い建材ランクの見直しも、内装工事の節約には大切な作業です。
まとめ
この記事では、トリミングサロン開業時の内装費用の相場や節約のポイントなどを解説してきました。限られた予算でトリミングサロンの内装工事を行いたいという方は、ぜひ記事の内容を参考に開業準備を進めてみてください。
なお、「内装工事をどこに依頼すればいいのかわからない」といったお悩みのある方は、ぜひ「アイミツ」へお問い合わせください。あなたのご要望やご予算をうかがった上で、複数のデザイン会社を紹介します。
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