社内の電球交換は誰が行う?外注したほうが良いケースとは【2024年最新版】
オフィスを長く利用していれば、いずれはやってくる電球交換のタイミング。しかし、オフィスの電球交換は自宅とは勝手が違います。オフィスの電球が切れたとき、どのように対応すれば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、社内の電球交換についてその方法や外注したほうが良いケース、外注先を選ぶ際のポイントなどについてわかりやすくまとめています。オフィスの電球交換をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
【関連ページ】
電気工事にかかる費用・相場感や、あなたの目的別に電気工事会社をお探しいただけます。
社内の電球交換の方法
社内の電球交換を実施する場合は、まず、自社の従業員に依頼するという方法が挙げられます。しかし、自社ビル・オフィスなどの規模が大きい場合や、交換する電球の数が多い場合は、自社の従業員のみで対応するのは大きな負担になるでしょう。何より、電球交換をする間は業務の手を止めなければいけません。
また、1、2箇所程度ならあまり影響はないかもしれませんが、オフィスフロア全体の電球交換を行う場合は、オフィスの明るさの面で業務に支障が出る場合もあります。業務効率が落ちてしまう可能性もあるでしょう。そのため、スムーズに作業を終えるためにも、オフィスの電球交換は専門会社やビル管理会社などに依頼することをおすすめします。
電球の種類の確認方法
電球の種類を確認する際には、ワット数・色・口金のサイズなどを見ます。
ワット数はその電球が消費する電力の量を表す数字です。「W」という記号で示されます。ワット数が高いほど消費電力が高い電球です。
電球の色は、主に電球色・昼白色・昼光色の3種類があります。交換前と同じ色にするのか、違う色に変えるのかを事前に確認しておきましょう。オフィスには青白く明るい色味の昼光色が採用されていることが多いです。
口金のサイズは「E26」のように表記されます。E26は直径26mmの口金という意味です。電球の種類には白熱球・蛍光灯・LEDがあり、近年のオフィスでは消費電力が少なく環境にもやさしいLEDが多く採用されています。
自分で電球交換する場合のやり方
ここからは、自身で電球交換を行う場合の方法をお伝えします。
1.照明の電源をオフにする
2.カバーが熱くないか確認した上で、カバーを外す
3.電球が熱くないか確認した上で、電球を外す
4.新しい電球を取り付ける
5.照明の電源をオンにして電球が点灯するか確認する
照明(電球)を使用している場合は、熱が発生します。電源を消した直後は、カバーや照明が熱を持っている場合があるため、熱が冷めるまで待ってから外しましょう。すぐに外すとやけどのおそれがあるほか、熱さにより電球を落として破損してしまう可能性もあります。
また、照明は基本的に天井に設置されているため、高所作業となります。電球交換の前に脚立や踏み台などの安定性をしっかりと確認しておきましょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある電気工事会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
外注したほうが良いケース
自分で電球交換する場合のやり方をご紹介しましたが、オフィスの電球交換は基本的に専門会社やビル管理会社に外注することをおすすめします。なぜなら、多くが以下でご説明するようなケースに当てはまる場合が多いからです。詳しく見ていきましょう。
一度に多くの電球を交換する
オフィス内の電球をすべて交換する場合や、普通電球からLEDに切り替えるなど、一度に多くの電球を交換する場合は、専門会社やビル管理会社への外注がおすすめです。自社の従業員のみで電球交換を実施する場合は、先ほどお伝えしたように、デメリットが多いと言えます。当然ですが、電球交換をしている間は主事業に関する業務を進められないため、業務進行に支障が出てしまう可能性があるでしょう。
また、オフィスフロア全体の電球交換を行う場合は、オフィスが暗くなる時間ができてしまうため、書類が見づらいなど、明るさの面で業務に支障が出る・業務効率が落ちるといったことも考えられます。その点、外注をすれば業務時間外にスムーズに電球交換を終わらせることも可能です。
交換に危険が伴う場所にある
電球交換を実施する際に、危険がともなう場所に電球があるという場合も、専門会社やビル管理会社に外注したほうが良いでしょう。たとえば、一般的な脚立では届きづらいほどの高所にあるケースでは、電球交換に慣れていない自社スタッフが対応するとけがの危険性があります。脚立で届く範囲にあったとしても、電球が特殊な形状、またはサイズが小さいと交換しづらい場合も。そして、たとえ常識的な高さであっても、天井の電球を交換する際は、不安定な状態になってしまう高所での作業となります。当然、電球交換に慣れていないとバランスを崩してけがをしてしまう可能性があるでしょう。
LEDなどの長寿命電球の登場により、電球交換の頻度はそう多いものではなくなりました。そのため、「電球交換に慣れている」という従業員も多くはいないでしょう。従業員の安全のためにも、外注の検討をおすすめします。
電球の種類が分からない
電球の種類は電球本体に記号で表示されており、はじめて見る人にはわかりづらいものです。電球の種類に確信が持てないまま新しい電球を購入した場合、間違った電球を購入すると無駄な出費となってしまいます。とくにオフィスなどの電球交換では、電球を多数購入することが考えられるため、異なる種類を購入してしまった場合の出費や買い直しの手間は大きなものになってしまうでしょう。
そのため、電球の種類がはっきりとわからないような場合も、電球交換の専門会社やビル管理会社などに外注するのがおすすめです。多くの種類の電球を見て、交換作業を行ってきたプロであれば、電球の種類の特定もスムーズ。ビル管理会社の場合も、自社が使用している電球を把握しているため、安心して依頼できます。
配線トラブルや故障
配線トラブルや故障が発生して電球交換が必要になったという場合は、専門会社に電球交換を依頼するべきです。電球が寿命で切れ、電気がつかなくなってしまった場合は、単純に電球を交換するだけで通常どおり電気を使用できるようになります。しかし、配線トラブルや故障が原因で電気がつかなくなってしまった場合は、専門会社に依頼しなければなりません。電球を交換するだけでは電気がつかないからです。
こういった場合、電気の復旧には、電球を取り付けるためのソケットや、ソケットが設置されている部分の配線などの修理が必要になります。専門知識がないと対応が難しいため、電球の寿命より早く電気がつかなくなってしまった場合は、専門会社に相談しましょう。
電球交換費用の相場
電球交換の費用相場は、4,000~6,000円程度です。設置場所や電球の種類によって費用は異なります。高所にある場合は、費用が高くなるケースも少なくありません。
費用感が心配な場合は、正式に依頼する前に、自社の状況を可能な限り依頼先に伝え、ある程度の見積もりを作成してもらうと良いでしょう。
LED電球を導入すると適用される助成金
電球交換を検討している箇所の電球がLEDではない場合、新たにLED電球の導入を検討してみてはいかがでしょうか。なぜなら、LED電球を導入することによって、補助金や助成金を受け取れる可能性があるためです。
たとえば、経済産業省が提供している補助金に、「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」があります。これは、先進技術や高い省エネ性能を持った設備の導入や、エネルギー消費効率が良い設備の導入などを行った事業者に対して、1事業1年度あたり100万円から、最大で15億円が交付される補助金です。令和4年度の公募は終了しましたが、この補助金のほかにも、省エネに関する補助金や助成金の公募を行っている省庁や企業があります。ぜひ省エネ性能の高い電球や調光設備の導入を検討してみてください。
電球交換で依頼先を選ぶときのポイント
ここからは、電球交換を依頼する専門会社を選ぶ際のポイントについて解説していきます。オフィスの電球交換の専門会社を選ぶ際は、以下のポイントに気をつけて選定していきましょう。
HPで実績を調べる
まず、依頼を検討している専門会社のHPを確認し、過去の施工実績を確認することが大切です。どの程度の規模の電球交換を、どの程度こなしてきたのかを実績で確認します。きちんとした掲載があれば、おおよその技術力がわかるでしょう。
また、自社が依頼を検討している電球交換の規模に見合った実績を複数積んでいる専門会社であれば、豊富な経験からくる丁寧な対応にも期待できます。
口コミを参考にする
次に、依頼を検討している専門会社の口コミや評判を調べ、選定の材料として参考にしましょう。会社選びの口コミサイトのほか、専門会社が自社のHPに顧客からの口コミを掲載している場合もあります。自社HPの口コミを参照する場合は、良い口コミばかりを掲載し、評判の悪い口コミを意図的に排除している可能性を踏まえて注意深く確認する必要があるでしょう。
いずれにせよ、実際に施工を依頼した会社の口コミを参考にすることで、より自社に合う専門会社を見つけることができます。
相見積もりを取る
もっとも重要なポイントとして挙げられるのは、相見積もりを取ることです。複数の専門会社に見積もりを依頼し、その内容を比較します。相見積もりを取ることで、相場を大幅に超える不当な金額が設定されていないか、サービス内容と料金設定は妥当かどうかなどを確認できます。
自社で気になる会社に対して、1社1社連絡して相見積もりを取ることもできますが、手間を省きたい方には、一括で見積もりを取れる「アイミツ」の利用がおすすめです。ぜひお気軽にお問合せください。
【まとめ】社内の電球交換にお悩みの方はアイミツへ
ここまで、会社内の電球交換の方法や電球交換を外注したほうが良いケース、電球交換で専門会社を選ぶときのポイントなどについて解説してきました。オフィスの電球交換は大掛かりになることが多いため、専門会社への依頼がおすすめです。
電球交換をどの会社に外注すべきか悩んでいる場合や、簡単に相見積もりを取りたい場合は、BtoBの一括比較サービス「アイミツ」をぜひご利用ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
屋内配線工事に対応できる電気工事会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
電気工事の費用・相場
電気工事会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!