チラシの成果を高める配色のコツ・ポイントを紹介【2024年最新版】
「チラシ制作を担当しているが、なかなかよい配色が決まらない」というお悩みを持っている方もいると思います。そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、チラシの成果を高める配色のコツやポイント、目的やターゲット別のおすすめの配色を紹介します。
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チラシ制作における配色のコツ・ポイント
配色には、基本となる考え方が存在します。ここでは、チラシ制作における配色のコツやポイントを詳しく見ていきましょう。
バランスの良い配色を意識する
バランスのよい配色を意識するようにしましょう。具体的には、3色を「70%:25%:5%」の割合で配色するとバランスの取れた配色になります。
チラシのうち、最も多くの面積を占めるのがベースカラーで70%。ブランドのイメージカラーなどテーマとなるカラーがメインカラーで割合は25%。そして、チラシのなかで強調したいときに使用するのがアクセントカラーで5%。この割合を意識して配色しましょう。
テキストは背景とのコントラストを意識する
配色で重要なポイントの1つに、文字が見やすいということがあります。文字の見やすさは、背景の色と文字の色の明度によって大幅に変化します。背景の色と文字の色のコントラストが低いと、文字が非常に見づらくなってしまうのです。背景の色と文字の色のコントラストを高くすることで、文字が見やすくなります。
使う色は最大でも5色におさめる
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色で表現するのが基本となりますが、どうしても3色では納められないという場合もあるでしょう。その場合でも、使う色は最大でも5色までにとどめるようにしてください。使う色が多ければ多いほど、デザインをまとめることが難しくなるからです。
色の基本「彩度・色相・明度」
色は、彩度、色相、明度の3つの属性を持っています。色の基本である「彩度・色相・明度」について正しく理解することで、効果的な配色を行えるようになります。
彩度
彩度とは、色がどれくらい鮮やかなのかを示すものです。彩度が高い色ほど、ビビッドで生き生きとした印象を与えられます。反対に彩度が低い色は、落ち着いた印象を与えます。彩度を持つ色を有彩色、彩度がない色を無彩色と言いますが、無彩色とは、白、グレイ、黒などの色のことを指します。彩度が高い色は、「真っ赤」などと表現されるような、発色のいい赤や青、黄色などです。有彩色でも、彩度が下がるほど無彩色の印象に近づいていきます。
色相
色相とは、色味の違いのことです。また、色というものは、それぞれ独立したものではなく、色相の移り変わりで「赤」「青」「黄色」といった色になっています。その色相の移り変わりを円状で示したものを色相環と言います。
色相環のなかで、隣にある色やとても近い場所にある色が類似色です。類似職を組み合わせて配色することで、まとまりのあるデザインになります。また、色相環で反対側にある色のことを補色と言いますが、補色を組み合わせて配色することでインパクトのあるデザインになります。
明度
明度とは、その色がどれくらい明るいかを表すものです。同じ色でも、より白に近い色は明度が高くなり、明るくやわらかな印象を与えられます。赤の明度を高くしていったものがピンク色です。反対に、より黒に近い色は明度が低くなり、見る人に重厚で硬い印象を与えます。
赤で言えば、暗い茶色っぽい赤のマルーンなどが明度の低い赤です。背景色を明度の高い色、文字色を明度の低い色とすることで、文字がはっきり見えるようになります。
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目的やターゲットに合わせたおすすめの配色
色ごとに、その色を見た人が受ける印象や心理的効果が異なります。ここでは、目的やターゲットに合わせたおすすめの配色を紹介します。
販売数増加には「赤」
見た人の購買意欲を高める色として知られているのが赤です。セールの値札や広告に赤が使われているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。セールの値札や広告に赤がよく使われているのは、見た人の購買意欲を高めるためです。また、チラシのなかで特に強調したい部分に赤を配色することも有効です。
安心感・信頼感を高めたければ「青」
青には見た人に落ち着いた印象を与える効果があります。さわやかな印象を与えることもできるため、イメージカラーに青を使っている企業も少なくありません。さらに、青には知的で冷静な印象を与える効果もあります。そのため、青は士業や専門的な知識を使ったサービス業のチラシに向いているでしょう。
高級感を醸し出したいなら「黒」「紫」
黒や紫には、重厚感や高級感を与える効果があります。ハイブランドの広告や高所得層をターゲットにした広告で黒や紫はよく使われています。ただし、紫は人によっては不気味な印象を持つ人も少なくありません。そのため、チラシに配色する際はベースカラーではなくアクセントカラーなどで使うことをおすすめします。
親近感を生み出したいなら「ピンク」
チラシを見た相手に親近感を与えたいなら、ピンクがおすすめです。ピンクには、女性的、優しい、幸福感などのイメージがあります。また、ピンクには見た人を優しく穏やかな気持ちにさせる効果や、女性ホルモンの分泌を促す効果も。そのため、エステサロンや美容院など女性をターゲットにした広告でよく使われています。
子供向けなら「黄」「オレンジ」
子供向けのチラシであれば、黄色やオレンジがおすすめです。一般的に子供は彩度の高い色を好みます。そのなかでも男児は青や緑を好み、女児はピンク色を好みます。男女共通で子供の好感度が高い色が黄色とオレンジです。男児も女児もターゲットにしたチラシであれば、彩度が高い黄色やオレンジを使うことをおすすめします。
チラシの配色で困っているなら外注がおすすめ
チラシの配色は、チラシの効果に大きく影響を与える要素です。配色がうまくいったチラシは高い販促効果が期待できる一方、配色がうまくいかないとまったく効果につながらないという可能性もあるでしょう。確実に効果が出るチラシを作成したい方は、デザインの専門家に配色を依頼してみてはいかがでしょうか。
なお、チラシのデザインから発送までのすべての工程に対応している業者もあります。そのような業者に依頼すれば、チラシに関する業務の手間を大幅に削減できるでしょう。
DM発送代行の費用相場
DM発送代行の費用は、送付物の種類と発送部数によって決まります。たとえば、はがきDMを1,000通発送する場合は1通70円から、封書DMが1,000通だと1通80円程度が相場といわれています。そのほか、デザイン費用がかかる場合もあるので、発注前に詳しく確認しておきましょう。
「発注前にDM発送代行の費用相場についてもっと詳しく知りたい!」という方は、以下の記事をチェックしてください。
【まとめ】配色・デザインに強いDM発送業者選びで迷ったらアイミツへ
色には、色ごとに特徴やイメージがあります。チラシで効果を出すには、目的やターゲットに合わせた配色を行うことが重要です。
とはいえ、デザインの知識がない方にとって、目的やターゲットに最適な配色でチラシを作成することは簡単なことではありません。確実に成果につながる配色のチラシを作成するには専門業者に依頼することをおすすめします。依頼先にあてがない方はぜひアイミツにご相談ください。ニーズや予算に最適な業者を紹介いたします。
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