DMの開封率は?開封率やレスポンス率を高めるコツ6選も紹介【2024年最新版】
マーケティング方法のなかでも根強い人気を誇るDMですが、実際にどの程度の効果があるのか疑問に感じている方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、DMの開封率やレスポンス率をご紹介するとともに、これらを向上させる実用的なコツを6選まとめましたので、DMについて詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。
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DMの開封率は?
今回は、2022年に一般社団法人日本ダイレクトメール協会が公表した「DMメディア実態調査2021」※をもとに、DMの開封率を見ていきましょう。
【DMの開封・閲読率】
・自分宛:79.5%
・自分以外宛:52.9%
・宛名なし:37.3%
・全体67.6%
【DMに対する開封意向】
・開封、閲読してみたい:14.5%
・まあ開封、閲読してみたい:40.0%
この調査結果では、実際にDMを開封・閲覧した割合は全体の約68%に達するととともに、なかでも自分宛のDMに対する開封・閲読率は約80%と高いことが明らかになっています。また、DMに対する意識調査でも全体の約55%が「読んでみたい」という好意的な印象を抱いている点も見逃せません。
※ 出典:一般社団法人日本ダイレクトメール協会 「DMメディア実態調査2021」 https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2022-000021.pdf
DMのレスポンス率は?
引き続き、一般社団法人日本ダイレクトメール協会による「DMメディア実態調査2021」※を参考にしながら、DMのレスポンス率を見ていきましょう。なお、以下でご紹介する「レスポンス」とは、商品・サービスの購入、資料請求、会員登録、インターネットで調べる、問い合わせなど、DM閲覧後に何らかのアクションを起こしたケースを指します。
【DM閲読後のレスポンス率(本人宛DM)】
・男性20代:32.0%
・男性30代:40.4%
・男性40代:16.9%
・男性50代:8.8%
・女性20代:37.5%
・女性30代:26.6%
・女性40代:13.4%
・女性50代:3.7%
・男性計:20.3%、女性計:22.0%
上記の調査結果からは、DMのレスポンス率に男女で大きな違いはないものの、世代別に大きな違いが出ているのがわかります。特に男女双方とも、20代・30代の比較的若い世代でレスポンス率が高くなっている点が印象的です。
※ 出典:一般社団法人日本ダイレクトメール協会 「DMメディア実態調査2021」 https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2022-000021.pdf
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DMの開封率やレスポンス率を高めるコツ6選
ここでは、DMの開封率やレスポンス率を高める上で効果的な6つのコツをご紹介します。複数の仕掛けを盛り込むことで多様なニーズを持つユーザーや幅広い世代に効果的なDMを実現しやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。
受取人が喜ぶ情報を組み込む
まずは一般社団法人日本ダイレクトメール協会が実施した「DMメディア実態調査2021」※における以下の調査結果をご覧ください。
【開封・閲読率の高い情報内容】
・クーポンの案内、プレゼント
・特売、セール、キャンペーンの案内
・試供品の案内、プレゼント
これらの情報が記載されたDMの開封・閲読率はいずれも約40%を超えており、「受取人にとってメリット、得がある」と感じさせる内容を盛り込むことが大切であると示しています。
※ 出典:一般社団法人日本ダイレクトメール協会 「DMメディア実態調査2021」 https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2022-000021.pdf
DMを開けやすいように加工する
公的機関など一部の送り主を除き、DMは受取人にとって開封の必要性がそれほど高いものではありません。したがって、開け方がわかりにくい、開けにくいDMはそれだけで開封率が下がってしまう要因となりますので注意しましょう。逆に「開け口を目立たせる」「ミシン加工を施して開封を容易にする」といった工夫を凝らすことで開封しやすさが高まり、DM全体の開封率向上につながります。
ターゲットを明確に絞り込む
DMを開封、また閲覧後に何らかのアクションを起こしてもらうには、大前提として「興味関心のある内容」であることが求められます。興味関心の対象は、年齢、性別、趣味嗜好、新規顧客か既存顧客か、などさまざまな条件で変化するものですから、開封率を高めるためにはターゲットを明確にした上で「相手に刺さる内容」を意識する必要があります。ターゲットがあいまいな状態だと、「自分のために送られている」と感じてもらうことが難しくなってしまうため注意しましょう。
印象に残る形やサイズにする
DMを開封してもらうには、まず認知してもらうこと、そして「開けてみようかな」と感じてもらうことが大切です。そのためにはもちろん記載する情報を工夫するのも大切ですが、DMのサイズや形でインパクトを強めるのも効果的です。特にDMはハガキ型のものが主流であるため、大きなサイズの封筒型や箱型のDMなどを採用することで受取人の興味を引き出し、開封率を高めるのもひとつの手です。
ターゲットの名前を使い呼びかけるような文面にする
人間の性質上、不特定多数に向けられた案内より、自分の名前が入っている案内のほうに注目する傾向が高まります。実際に宛名なしのDMより、宛名が入っているDMのほうが開封率は高まりやすいですし、宛名だけでなく案内文の中にも名前を入れて呼びかけるような形を採ることで「自分に向けた案内」である印象を強められます。ただし、あまりに何度も呼びかけると受取人のストレスとなりネガティブな感情を生む可能性もあるため、バランスも大切にしましょう。
受取人のメリットを強調した内容にする
開封後の訴求文にメリットを盛り込むことは大切ですが、DMはまず開封してもらうのが最初のステップであるため、開封前に確認できる部分で受取人のメリットを強調して表すのはおすすめの方法です。また「○○様へお得な割引のご案内」「○○でお困りの方へ特別なクーポン」「プレゼント交換券」など、あらかじめ明確にしたターゲット像に刺さる端的なメリットを打ち出すことでレスポンス率アップにもつなげやすくなります。
DM発送は企画段階が重要
DM発送は、誰に、どのような内容を、どのような形で送るのかを事前に決める企画面が非常に重要です。そして、顧客の分析やターゲット選定などを誤ってしまうと質の高い企画を完成させることはできません。そのため、DMでなかなか成果があがらない、企画力に自信がないといった場合には、外注の検討をおすすめします。アイミツでは、企画に強いDM発送業者の情報を取り揃えていますので、興味がありましたらまずはお気軽にご相談ください。
DM発送代行の費用は、送付物の種類と発送部数によって決まります。たとえば、はがきDMを1,000通発送する場合は1通70円から、封書DMが1,000通だと1通80円程度が相場といわれています。そのほか、デザイン費用がかかる場合もあるので、発注前に詳しく確認しておきましょう。
DM発送代行の費用相場
DM発送代行の費用は、送付物の種類と発送部数によって決まります。たとえば、はがきDMを1,000通発送する場合は1通70円から、封書DMが1,000通だと1通80円程度が相場といわれています。そのほか、デザイン費用がかかる場合もあるので、発注前に詳しく確認しておきましょう。
「発注前にDM発送代行の費用相場についてもっと詳しく知りたい!」という方は、以下の記事をチェックしてください。
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【まとめ】DMの開封率でお困りの方はアイミツへ
開封率やレスポンス率の調査結果からもわかるとおり、DMは未だに効果的なマーケティング方法のひとつではあるものの、事前の企画次第で効果が左右される側面を持っています。開封率・レスポンス率に関わるポイントはいくつも存在するため、自社で質の高い企画を完成させるのが難しいと感じる場合は、プロの助けを借りるのがおすすめです。
アイミツならDM発送業者など、企画に強い外注先を手軽に比較検討できますので、発注先選びの際にはお気軽にお問い合わせください。
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