カーリースに任意保険は必要か?【2024年最新版】
近年、車の所有方法が多様化しており、カーリースを選択する人も増えています。利用したい期間、毎月定額料金を払うだけで好きな車を独占できるので利用者にも人気があります。しかし、気になるのは保険のことです。カーリースでも任意保険には加入すべきなのでしょうか?この記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、カーリースの保険について詳しく解説していきます。
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カーリースには保険が2種類ある
自動車保険には自賠責保険と任意保険がありますが、カーリースも同様に自賠責保険と任意保険の2種類あります。もっとも、自賠責保険はリース代に含まれているので、契約した時点で自賠責保険には加入していることになります。
しかし、任意保険には加入していないため、必要に応じて任意保険には加入しなければなりません。任意保険の加入の必要性を論じる前に、自賠責保険と任意保険についてどのような違いがあるか改めてお浚いしておきましょう。
自賠責保険
自賠責保険とは自動車損害賠償保障法に基づきすべての車所有者に加入義務のある保険です。自動車事故で被害を受けた場合、加害者に資産がなければ十分な賠償を受けられない可能性が高いです。しかし、加害者の資産の有無に関わらず被害者への賠償は必要です。そのような観点から、加害者の資産状況に関わらず被害者は賠償を受けられるよう自賠責保険制度があります。
自賠責保険はもっぱら対人補償のみを扱っており、交通事故の相手が死亡またはケガをしたときに賠償金が支払われます。そのため、自身や同乗者に対しての補償はなく、相手方と自分を含めて自動車や家などモノに対する補償もありません。補償額の上限は傷害による損害が120万円、後遺障害が4,000万円、死亡は3,000万円までとなっています。
任意保険
任意保険はドライバーが任意に加入する保険です。補償内容も任意に選ぶことが可能で、保険会社によって内容やサービスはさまざまです。自賠責ではカバーされない対物賠償、同乗者保険、人身傷害補償、自損事故補償、車両保険などの損害を補償します。対人賠償も無制限を選ぶことができるため、自賠責保険よりは遥かに手厚い補償と言えるでしょう。
任意保険ではこれらの補償がすべてセットになっているのではなく、補償範囲や補償金額を自分で選ぶのが特徴です。補償範囲が広く、保証金額が高いほど保険料は高額になります。特徴は契約時に等級が設定される点で、等級が上がるほど保険料は安くなります。事故を起こして保険を使うと翌年3等級ダウンして保険料は高くなります。
カーリースに任意保険は必要?
結論から言えば、カーリースにおいて任意保険は必要です。カーリースでも一般の車と変わりなく、事故を起こして加害者になれば賠償責任を負います。自賠責保険に対人賠償はありますが、補償額に上限があり必ずしも損害に対して十分な額が補償されているとは言えません。その点、任意保険なら補償額を無制限にすることも可能です。
また、交通事故は物損の被害も大きく、相手の車や家を破壊した場合の補償は莫大な金額となります。また、過失割合に応じて自身の車の同乗者への補償も必要です。特にカーリースで注意すべきはリース契約している車の損害です。事故で廃車になった場合、リース契約は強制解除になり違約金や解約手数料を支払わなければなりません。自賠責保険ではいずれもカバーされないため、任意保険への加入は必須です。
任意保険の補償内容
任意保険でカバーできる補償範囲は下記のとおりです。
・対人賠償:事故相手が死亡またはケガをした際の補償
・対物賠償:事故相手の車や物を壊した場合の補償
・人身傷害補償:ドライバーまたは同乗者が死亡または後遺障害、ケガを負った場合の補償
・搭乗者傷害補償:自身の車の同乗者がケガを負った場合の補償
・自損事故保険:事故相手がいない自損事故を起こしたときの補償
・車両保険:自身の車が壊れた時の補償
そのほか、弁護士費用を補償する弁護士費用特約、無保険車傷害保険特約などの特約もあります。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるカーリース会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
カーリースに適した任意保険の種類
任意保険の補償内容は広範囲に及びますが、カーリースに適した任意保険の種類は以下の3つです。それぞれの補償内容について詳しく解説します。
賠償責任保険
賠償責任保険は対人賠償、対物賠償をカバーする保険です。事故相手が死亡または後遺障害が残ったときの補償額は莫大のため、補償額上限は無制限に設定するのがベストです。また、対物についても高価な商品を扱う店舗などに突っ込んでしまった場合、被害総額は莫大です。必ずしも物だから安く済むということはないため、対物賠償についても補償額上限は無制限で契約することをおすすめします。
損害保険
損害保険は人身傷害補償、無保険車傷害保険、搭乗者傷害保険などが該当します。損害保険はドライバー本人、自身の車の搭乗者が死亡または後遺障害、ケガを負った際の補償です。また、無保険車傷害保険では相手が対人賠償保険に入っていなかった場合に補償を受けられます。保険会社によっては特約として契約することもあります。
車両保険
事故で自身の車が壊れた場合、過失割合の自己負担分は自身で修理代を払わなければなりません。自損事故の場合は過失割合100%のため全額自己負担となります。車両保険は事故で車が壊れた場合の修理費(自己負担分)を補償する保険です。
事故以外に自然災害や当て逃げなども含まれますが、保険内容によっては担保されない場合もあるため注意が必要です。カーリースで任意保険に加入する場合、車両保険は特に重要ですので必ず加入しましょう。
【まとめ】カーリースの保険選びで迷ったらアイミツへ
カーリースと任意保険に関する特集は以上です。カーリースは任意の期間、毎月定額を払えば好きな車に乗れる魅力的なシステムです。自賠責保険には自動的に加入していますが、任意保険は自身で加入しなければなりません。特に車両保険は重要なので必ず加入しましょう。
カーリースの任意保険について詳しく知りたい場合はお気軽にアイミツまでお問い合わせください。アイミツでは、丁寧なヒアリングを行った上で条件に合うカーリース会社を無料で複数ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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