イベント制作会社の費用相場|当社取引事例や種類別料金を紹介【2026年最新版】
本記事の結論
- Q. イベント制作会社の費用相場はいくら?
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A. 講演会やセミナーは80万円程度、展示会のブース出展は120万円程度、周年イベントは200万円程度、PRイベントは350万円程度、オンラインイベントは50万円程度が目安です
- 費用は「人(人件費)」「場所(会場費)」「モノ(機材・制作物)」の組み合わせ
- 企画から運営まで一括か、運営や施工のみかなど制作範囲で金額が変動
- 見積もり比較は、前提条件(人員数、会場、体制、演出、制作物点数)を揃える
イベント制作会社に外注する際に、最も悩みやすいのが費用の妥当性です。イベントの種類や規模が同じでも、依頼範囲や会場条件、演出の有無で見積もりは大きく変わります。
そこで今回、60万件以上の企業間受発注のマッチング実績を誇る当社の取引データを調査。より実態に即したイベント制作会社の費用相場を解説します。実際の取引事例もご紹介するので、適正料金を確かめるためにぜひご活用ください。
⇩イベント企画・制作でおすすめのイベント会社を知りたい方は以下の記事もご覧ください。
最近の更新内容
- 2025.12.11 更新
- イベント制作会社の費用相場や料金の詳細などをすぐに知りたい方のために、内容を大幅にアップデートしました。 ・イベント制作会社の費用相場を再整理し最新の情報へ更新 ・当社PRONIアイミツの取引事例や見積事例を追加 ・イベント制作費の内訳をより詳しく解説 ・イベント制作のコスト削減や制作会社選びの方法を更新
イベント制作会社の費用相場(イベント種類別)
イベント制作の費用相場は、講演会やセミナーで80万円程度、展示会出展で120万円程度、企業の周年イベントで200万円程度、PRイベントで350万円程度、オンラインイベントで50万円程度が目安です。
| イベントの種類 | 価格帯 | 平均的な費用(相場) |
|---|---|---|
| 講演会/セミナー | 40万~120万円 | 80万円程度 |
| 展示会のブース出展 | 80万~150万円 | 120万円程度 |
| 企業周年イベント/パーティー | 150万~250万円 | 200万円程度 |
| 商品やサービスのPRイベント | 200万~500万円 | 350万円程度 |
| オンラインイベント | 5万~100万円 | 50万円程度 |
ただし、上記はあくまで一般的な目安で、実際の金額は大きく変動します。例えば、企画から集客、事務局、当日運営まで一括で任せるのか、運営や配信など一部だけを依頼するのかで費用は伸び縮みします。さらに、会場規模や参加人数、演出の作り込み、必要なスタッフ人数、機材や造作の有無によっても見積もりは上下するでしょう。まずは、イベント制作の内訳と前提条件を揃えて比較することが重要です。
実際の見積事例をもとにしたシミュレーターで、イベント制作会社の費用を簡単に試算できます。 下のボタンから、条件を入力して目安金額を確認してください。
以下からは、それぞれのイベント種類別に費用相場や当社PRONIアイミツの取引事例をご紹介します。
講演会やセミナーの費用相場/当社取引事例

講演会やセミナーをイベント制作会社に依頼する場合、費用は40万~120万円、相場は80万円程度が目安です。イベント当日の運営体制と進行の複雑さや、イベント会場費によって金額が変動します。登壇者や来場者の導線設計、受付や誘導、タイムキープなどの基本運営に加え、複数のセッションがある場合の構成、質疑応答の運用方法などによって、イベント進行や運営の難しさが変わるためです。また、同時通訳や映像演出の必要性によって負荷が増え、費用も上がる傾向があるでしょう。
当社PRONIアイミツの講演会やセミナー取引事例
ここからは、当社PRONIアイミツの2020年1月~2025年10月における講演会やセミナーの取引事例を実際の見積もり内容と共にご紹介します。
長寿啓発の講演会/パネルディスカッションイベントの開催
地域での長寿についての啓発をおこなうための講演会やディスカッションイベントを実施した際の費用は、75万6,470円(税込)でした。イベントのディレクションから運営、機材手配までほぼ一括でイベント制作会社に依頼した場合の事例です。
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- クライアント業界:放送事業
- 発注内容:会場手配、イベントディレクション、機材手配、運営、事務局対応
- イベント規模:100~150名

展示会出展の費用相場/当社取引事例

展示会に出展してブースを設ける場合、イベント制作会社へ依頼する費用は80万~150万円、相場は120万円程度が目安です。展示会は来場者の通行量が多く、短時間で興味を引き商談につなげる必要があるため、見せ方や導線などの要件が増えやすく、準備範囲によって金額が上下します。小間数やブース面積に加え、装飾の作り込み、サインやパネルのデザイン、照明やモニターの有無、当日の説明員体制などで制作や手配内容が変わります。
なお、別途発生する出展料(主催者に支払うブース料金)は、小規模な展示会で1コマ(一般的に3m×3m)あたり1日10万円前後、数万人規模の大規模展示会では1日30万円前後に設定されることが多いようです。
当社PRONIアイミツの展示会出展取引事例
ここからは、当社PRONIアイミツの2020年1月~2025年10月における展示会出展の取引事例を実際の見積もり内容と共にご紹介します。
小物関連の展示会出展
化粧品や小物関連の商品を紹介する展示会へブース出展した際の費用は、113万1,900円(税込)でした。ブース造作を木工などで制作することはなく、ブースをバナーや什器などで装飾するのがメインとなっている事例です。
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- クライアント業界:化粧用小物や衛生材料製品の製造や販売
- 展示会内容:文具や雑貨、小物などの展示会
- 発注内容:展示ブース装飾、装飾物デザイン
- 展示会期間:3日間
- ブース規模:2コマ

マーケティング展示会への出展
AI活用ツールを紹介するためにマーケティング関連の展示会にブース出展した際の費用は、171万9,575円(税込)でした。木工での造作制作や照明器具の設置などを含むブース出展の事例です。
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- クライアント業界:AI活用ツール開発
- 展示会内容:マーケティング
- 発注内容:施工計画、ブース造作制作、展示ブース装飾、照明手配
- 展示会期間:3日間
- ブース規模:5.4m×6m

どちらの取引事例も展示会でのブース設置や装飾、撤去のみの見積もり内容でした。展示会出展の場合には、ブース施工関連だけでなく、ブース内でのプレゼンテーションやコンパニオンの設置なども含めてイベント制作会社に依頼することもあります。その際は、演出費用やキャスティング費用が発生するので、把握しておくとよいでしょう。
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周年イベントやパーティの費用相場/当社取引事例

企業の周年イベントやパーティを制作会社に依頼する場合、費用は150万~250万円、相場は200万円程度が目安です。周年行事は式典要素と懇親要素が同居し、来賓対応や社内向け演出など「きちんと感」が求められるため、準備範囲が広がりやすいのが特徴でしょう。
特に費用に影響しやすいのが会場費と飲食(ケータリング)費で、人数や開催時間、料理グレードで大きく変動します。さらに、表彰やムービー、アトラクションなどコンテンツを増やすほど運営体制も厚くなり、費用が上がる傾向があります。新年度のキックオフイベントも同様に、参加人数と会場条件が金額を左右します。
当社PRONIアイミツの周年イベントやパーティの取引事例
ここからは、当社PRONIアイミツの2020年1月~2025年10月における周年イベントやパーティの取引事例を実際の見積もり内容と共にご紹介します。
キックオフミーティングの開催
毎年実施している会社全体のキックオフミーティングの実施をイベント制作会社に依頼した際の費用は、136万4,000円(税込)でした。企画から運営、オープニング映像や表彰式など、イベント演出まで依頼している事例です。
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- クライアント業界:医療機器メーカー
- 発注内容:イベント企画・ディレクション、運営、映像制作
- イベント参加人数:50名~100名未満
- イベント会場規模:約600平米(イベントスペース)

100周年社内イベントの開催
100周年を記念した社内イベントの企画から運営までイベント制作会社に依頼した際の費用は、471万7,064円(税込)でした。100周年のイベントということもあり、社員への労いとモチベーションアップを込めた会として、ステージパフォーマンスを含んだ依頼事例です。
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- クライアント業界:養鶏業
- 発注内容:イベント企画・ディレクション、制作物作成、余興手配、運営、映像制作
- イベント参加人数:100名~300名未満
- イベント会場:ホテル宴会場

PRイベントの費用相場/当社取引事例

商品やサービスのPRイベントを制作会社に依頼する場合、費用は200万~500万円、相場は350万円程度が目安です。PRイベントは「話題化」や「認知拡大」など成果目標が明確な分、実施手段が多様で、目的と手法に応じて金額が大きく変動します。
例えば、サンプリングや体験会は導線設計や回転率、スタッフ体制が費用に直結し、実施日数や配布数が増えるほど費用が上がりやすい傾向があります。また、プレスカンファレンスは、メディア動線や撮影環境、進行の確実性が求められるため、会場条件や演出の作り込みで費用が変動するでしょう。加えて、著名ゲスト起用、インフルエンサー施策、映像演出などを組み込むほど上振れしやすい点も押さえておくと安心です。
当社PRONIアイミツのPRイベント取引事例
ここからは、当社PRONIアイミツの2020年1月~2025年10月におけるPRイベントの取引事例を実際の見積もり内容と共にご紹介します。
IT製品の認知向上PRイベントの開催
IT製品を提供する企業にて、経営者や技術者を招いて自社の商品をアピールするイベントの実施をイベント制作会社に依頼した際の費用は、443万987円(税込)でした。企画や運営から会場や通訳手配の費用も含まれているため、ある程度高額なPRイベントの事例になっています。
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- クライアント業界:IT製品販売代理店
- 発注内容:イベント企画・ディレクション、会場・映像機材・通訳手配、運営
- イベント参加人数:100名程度

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オンラインイベントの費用相場/当社取引事例

オンラインイベントを制作会社に依頼する場合、費用は5万~100万円、相場は50万円程度が目安です。オンラインイベントは会場手配が不要で準備の手間を抑えやすく、遠方の参加者も集めやすいなど手軽さと参加しやすさがメリットです。
一方で費用の幅が広いのは、依頼範囲で必要な体制が大きく変わるためです。例えば、配信だけのサポートなら低額に収まりやすい反面、回線や機材を含めた安定運用、画面切り替えやテロップなどの演出、リハーサル、当日の進行管理やQ&A運用まで任せると人員と準備が増え、費用は上がる傾向があります。さらに、オフラインと合わせたハイブリッド開催は現地対応も加わるため、費用が高くなりやすい点に注意しましょう。
当社PRONIアイミツのオンラインイベント取引事例
ここからは、当社PRONIアイミツの2020年1月~2025年10月におけるオンラインイベントの取引事例を実際の見積もり内容と共にご紹介します。
Webセミナーイベントの開催
子育て関連のセミナーをオンラインで実施するため、イベント制作会社に依頼した際の費用は、25万9,490円(税込)でした。Zoomによるウェビナーを活用したオンラインイベントの事例です。
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- クライアント業界:児童発達支援・放課後等デイサービス
- 発注内容:イベント進行、配信機材手配、運営(オンライン受付)
- イベント参加人数:500名程度
- イベント時間:2時間

ハイブリッドイベントの開催
法律業務を効率化させるリーガルテックサービスの講演イベントをオンラインとリアルの両方で開催するために、イベント制作会社に依頼した際の費用は、57万4,200円(税込)でした。ハイブリッドイベントのため、実際のイベントの運営マニュアル作成や司会者の手配などに費用が発生しています。
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- クライアント業界:ソフトウェア開発・通信
- 発注内容:イベント企画・ディレクション、配信機材手配、運営
- イベント参加人数:来場者100名、オンライン400名
- イベント時間:5時間

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イベント制作費用の算出方法と仕組み
イベント制作費用は、基本的に「人」「場所」「モノ」の3つの要素の掛け合わせで決まります。
「人」は企画立案から制作進行、当日の運営までに関わるスタッフの稼働によって発生する人件費です。次に「場所」は、イベント会場はもちろん控室や待機スペースなど、開催に必要な各種スペースの利用料。そして「モノ」は、パンフレットなどの制作物に加え、映像や音響、照明、配信に用いる機材類など、イベントを実施するために必要なアイテムの費用が中心になります。
次の章では、「人」「場所」「モノ」について、イベント制作で実際に費用が発生する費用項目を詳しく解説します。
イベント制作費用の内訳(見積もり項目)
イベント制作の費用は、前述した「人」「場所」「モノ」を軸に項目が分かれます。ここからは、代表的な費用の内訳を整理し、何が費用に影響するのかを把握できるように解説していくので、ぜひ参考にしてください。
- イベント制作の主な見積もり項目
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- 企画/ディレクション費
- 運営費
- 会場費
- 制作物費
- 施工/造作費
- 機材費(映像/音響/照明)
- 演出/コンテンツ費
- 諸経費
企画/ディレクション費
企画やディレクション費の相場は、目安として10万〜100万円程度を想定しておくとよいでしょう。費用の内容としては、イベントの目的設定や企画立案、進行台本の作成、関係者調整、制作全体の進行管理などにかかる費用です。準備期間が長いほど、また関係者が多いほど工数が増えます。オンラインとリアルの併催、複数セッション、登壇者が多い構成などは調整事項が増えるため、金額が上がりやすい傾向があります。
運営費
運営費は、当日の受付や誘導、来場者対応、控室対応、会場内の安全管理など、現場を滞りなく回すための費用です。必要なスタッフ数やスキルはイベントの種類で変わり、セミナーのように運営が比較的シンプルなケースもあれば、キャンペーンイベントのように人の流れを効率よく捌く現場運営力が求められ、経験者の配置で費用が上がることもあります。また当日対応だけでなく、事前の運営計画、導線設計、マニュアル作成、役割分担の整理などの準備業務費用が発生する点も押さえておきましょう。
運営で発生する人件費
運営費の中でも大きな割合を占めやすいのが人件費です。イベント運営では、規模や内容に応じて役割の異なるスタッフを配置します。一般に、担う責任が重いほど、また専門性や現場対応力が求められるほど、人件費は高くなる傾向があります。
イベント運営で動員されるスタッフは、主に以下の通りです。役割は兼務できる場合もありますが、配置人数が増えるほど総額は上がります。運営スタッフの人件費は、目安として1日あたり1万5,000~2万円が相場です。その他のスタッフの費用は、イベント制作会社によって異なります。
- イベント運営で発生する人件費
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- 運営統括責任者:現場全体を統括し、最終責任を担う
- 運営ディレクター:進行と現場状況を見ながら各スタッフへ指示を出す
- 運営アシスタント・AD:ディレクターの指示を受け、各所の実務を推進する
- 運営スタッフ:受付、誘導などの実作業を担当する
会場費
会場費は、イベントの開催場所を確保するための費用で、立地や広さ、設備条件によって大きく変動します。目安として、100名規模のセミナールームなら1日30万円程度が相場です。ここに控室や待機スペースの追加、利用時間の延長、土日祝の割増などが重なると上振れしやすくなります。音響や映像設備、ネット回線の利用条件によっても費用が変わるため、必要要件を整理して選定することが重要でしょう。
制作物費
制作物費は、イベントを滞りなく進めるための各種ドキュメントや資料を作成する費用です。具体的には、準備全体の抜け漏れを防ぐ工程表・タスク管理表、当日の動きを標準化する運営マニュアル・実施計画書、イベントの流れや司会者のコメントなどを落とし込んだ進行台本、登壇や案内に用いる進行スライド(プレゼンテーションスライド)などが含まれます。イベントの規模や関係者数が増えるほど、調整や修正も増えやすく、費用が上がる傾向があります。
- イベント制作に必要な制作物
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- 工程表/タスク管理表
- 運営マニュアル/実施計画書
- 進行台本
- 進行スライド(プレゼンテーションスライド)
上記以外にも、パンフレットや配布資料、サイン・パネル、告知用バナーなどにも制作費用が発生します。制作点数が多いほど、またデザインの作り込みや修正回数が増えるほど金額が上がるでしょう。印刷物は部数や紙質で変動し、データ制作のみか印刷まで含むかでも見積もりが変わります。
施工/造作費
施工/造作費は、展示会ブースやステージ、装飾などの空間を形にするための費用です。規模が大きい展示ブースや特別なステージ演出など、オリジナルの設計が必要な場合は、施工費に加えてデザイン費や図面作成費が発生することもあります。造作のサイズや形状が複雑になるほど材料と工数が増え、設営撤去に時間がかかる構成や搬入条件が厳しい会場では、段取りが増える分、費用が上がりやすい点も押さえておきましょう。
機材費(映像/音響/照明)
プロジェクターやスクリーン、マイク、ミキサー、スピーカー、照明機材などのレンタルとオペレーションに関わる費用です。会場規模が大きいほど必要機材が増え、カメラ収録や配信を伴う場合は構成が一段階上がります。機材単体だけでなく、設置調整や本番対応のための技術スタッフ費が含まれることもあります。
演出/コンテンツ費
オープニング映像、BGMや効果音、登壇演出、ステージ進行の演出設計など、体験価値を高めるための費用です。こだわりを増やすほど制作工程が増え、費用も上がる傾向があります。例えば映像制作の尺や本数、演出の種類、リハーサルの回数などが主な変動要因になり、シンプルな構成との差が出やすい項目です。
演出進行で発生する人件費
イベントの演出進行でも、舞台上の動きやタイムラインを管理するために、舞台監督をはじめ複数の役割を持つスタッフを配置します。演出は段取りの精度が品質と安全に直結するため、責任が重いポジションや専門性が求められるポジションほど、人件費は高くなる傾向があります。出演者の人数や転換回数が増えるほど、体制も厚くなりやすい点に注意しましょう。
- 演出進行で発生する人件費
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- 舞台監督:ステージ演出と進行全体を統括する
- 進行ディレクター:タイムラインを管理し、進行を滞りなくコントロールする
- 進行アシスタント・AD:司会や出演者のサポートを行い、進行実務を担当する
- 進行スタッフ:出演者の誘導や管理など、進行の補助業務を担う
価格の差が出る理由の1つは演出費
演出は、イベントの印象を強めたりブランド体験を形にしたりする上で有効ですが、演出にどこまで投資するかで総費用に差が出やすい項目です。有名な演出家や実績豊富なプロデューサーを起用すると、企画設計や演出進行の難易度に応じて人件費が上がる傾向があります。さらに、プロジェクションマッピングやドローンなど特殊な機材を使う演出は、機材費に加えてコンテンツ設計、調整、リハーサルなどの工程も増え、費用がかさみやすくなります。一方、演出などを最小限にし、案内誘導など当日対応に特化したイベント制作では比較的費用を抑えやすい点も押さえておきましょう。
見落としがちな諸経費にも注意!(通信費/交通費/宿泊費/予備費など)
見積もりでは、スタッフの交通費や宿泊費、ケータリング費、機材輸送費、通信費、消耗品費などが別立てになることがあります。遠方開催や複数日程、搬入出の回数が多い案件ほど費用が増えやすい点に注意が必要です。また、直前変更に備えた予備費が設定される場合もあります。総額比較の際は、諸経費の扱いと上限条件を確認しておくと安心です。
イベント制作会社の費用事例:課題解決や成果達成方法も紹介
ここからは、当社PRONIアイミツのパートナー企業が、実際に対応したイベント制作の費用事例を課題解決方法や成果達成の経緯と共にご紹介します。ぜひ参考にしてください。
Baxter Japan POPUPSTORE 企画デザイン、設計施工:101万~300万円
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- クライアント業界:インテリア
- クライアント規模:50人〜100人未満
- 制作物ジャンル:展示企画
- 金額:101万~300万円
- 納期:2ヵ月
- 実績企業:リンクストラテジー株式会社
課題
日本橋三越にてPOPUPSTORE開催に伴うデザインや設計、施工会社を探していた。
解決
POPUPSTOREは初の開催ということで、会場側との調整含めさまざまな打ち合わせを綿密に行いトラブルもなく開催し、閉場まで事故なく開催できた。
効果
リアルのイベント出展における有効性を実感。今後も定期的にイベントへの出展など行っていきたいという体験を創出できた。
劇場都市としまエンタメシアターin新文芸坐:601万~1,000万円
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- クライアント業界:芸能・映画・音楽
- クライアント規模:1,000人〜3,000人未満
- 制作物ジャンル:販促イベント企画|ライブ企画
- 金額:601万~1,000万円
- 納期:1ヵ月〜3ヵ月
- 実績企業:株式会社J-Rights
課題
池袋の名画座とよばれる映画館のリニュアルイベントでサブカル系(アニメ/アニソン/特撮ヒーロー/声優)などのコンテンツと映画の上映会をセットで実施。豊島区との連携やコロナ渦での開催が課題となった。
解決
豊島区長の挨拶、地元声優のタマゴとも言える方々の公開オーディション、声優プロダクションとの連携、専門学校の協力などによってイベントを実現。
効果
名作映画以外にもあらたな客層へのアプローチができた。
展示会ブース(6小間~10小間):601万~1,000万円
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- クライアント業界:ゲーム、通信機器、メーカー
- クライアント規模:50人〜100人未満
- 制作物ジャンル:展示会企画
- 金額:601万~1,000万円
- 納期:2ヵ月~3ヵ月
- 実績企業:株式会社ポマト・プロ
課題
商品やサービスの認知促進のため展示会に出展し、リードを獲得したい
解決
ターゲット層の名刺獲得をフォローし、目標獲得数をクリア
効果
クライアントの展示会業務の工数削減となり、主業務に注力できた
ジャパニーズホラーアトラクションKYOKO in ベトナム:1,001万円〜
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- クライアント業界:イベント、エンターテインメント
- クライアント規模:3,000人以上
- 制作物ジャンル:イベント
- 金額:1,001万円〜
- 納期:3ヵ月〜4ヵ月
- 実績企業:株式会社J-Rights
課題
ベトナムのハノイにあるイオンモールでジャパニーズホラーを体験させる期間限定アトラクションを企画・施工・運営指導までを請け負った。現地での施工部材手配やノウハウに課題あり。
解決
現地のベトナム人に指導しながら施工や演出等を実施。日本にある表具という概念が無く全て壁紙を使わずに塗装で装飾するのが大変だった。
効果
オープン初日から長蛇の列で、入場待ちの列ができて盛況だった。外国人にも日本人以上の恐怖体験を提供できた。
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イベント制作費用を抑えるポイント
イベント制作費用は、工夫次第で削減できる項目があります。ここでは、見積もりで差が出やすいポイントとして「依頼範囲」「会場条件」「諸経費」の3つに絞り、具体的な抑え方を紹介するので、参考にしてください。
依頼範囲を整理して外注する範囲を絞る
費用を抑える近道は、制作会社に任せる範囲を明確にし、必要な部分だけを外注することです。例えば簡単なセミナーなどの場合では、企画は社内で固めて運営のみ依頼する、制作物は既存テンプレートを活用して最小限にするなど、役割分担を決めると工数が減りやすくなります。比較の際は「どこまで含むか」を揃えて見積もりを取りましょう。
- 依頼内容を整理して費用を削減しやすい内容
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- 受付や運営スタッフを社員で対応する
- 司会や登壇者管理を社員が行う
- 台本やプレゼンスライドを自社で制作する
- 配布資料やノベルティなどの制作を自社対応する
- ステージバックパネルやプロジェクターを社内で手配する
会場選びを工夫する(曜日/時間帯/立地/付帯設備で調整する)
会場費は総額に与える影響が大きく、条件調整で下げやすい項目です。平日開催にする、利用時間を短縮する、繁忙期を避ける、アクセス要件を整理して候補を広げるだけでも差が出ます。また、音響や映像、ネット回線などが常設の会場を選べば、追加の機材手配や設営工数を抑えられる可能性があるでしょう。
諸経費を見直してムダを減らす
諸経費は見落とされやすい一方で、積み上がると総額を押し上げます。代表例はスタッフの交通費や宿泊費、機材輸送費、消耗品費、通信費などです。遠方開催を避ける、連日開催なら宿泊日数や搬入回数を最適化する、備品やスタッフも含め、現地手配できるものは現地で完結させるなどが有効です。見積もりでは諸経費の内訳と上限条件も確認しましょう。
無理なコストカットにも注意が必要

無理にコストを削りすぎると、イベントの目的達成や安全性に悪影響が出るため注意が必要です。例えば展示会で照明や音響、モニターなどの設備を削りすぎると、ブースの視認性が下がり訴求力が弱まります。結果として来場者の足が止まらず、商談機会を逃す原因になりかねません。
また運営スタッフを減らしすぎると、受付や導線整理が追いつかず来場者が混乱します。混雑時は転倒や接触などの事故リスクも高まるため、削減する項目は「成果に直結する部分」と「安全に関わる部分」を避け、優先順位を決めて調整しましょう。
イベント制作で失敗しないために!会社を選ぶ際のポイント
イベント制作会社は得意分野や体制がさまざまで、選び方次第で成果と費用対効果が大きく変わります。ここでは発注前に確認したいポイントを整理し、見積もり比較で失敗しにくい判断軸を紹介しましょう。
同種イベントの実績があるか(規模と目的まで確認する)
まずは自社が実施したいイベントと「種類」「規模」「目的」が近い実績があるかを確認します。例えばセミナーでも集客重視か、顧客向けの満足度重視かでイベントの設計は変わります。展示会ならブースサイズや商談導線の経験が重要です。実績は件数だけでなく、担当範囲や成果まで聞くとミスマッチを防げるでしょう。
得意領域と対応規模が合うか(企画/制作/運営/進行のどこに強いか)
制作会社によって、企画設計から一括対応できる会社もあれば、運営や進行、配信、施工に強い会社もあります。イベントに関わる会社でも、以下の通り得意分野や専門領域が異なることを理解しておきましょう。
- イベント制作に関連する主な会社
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- イベント制作会社:企画から制作、運営まで幅広く対応可能。会社規模によって対応範囲は異なるが、多様なイベントを依頼できる。必要に応じて運営や演出進行などを外部に再委託し、全体を統括する場合もある。
- イベント運営会社:運営に強い会社。企画や制作も担えるケースはあるが、範囲が限定的なこともある。サンプリングやPRイベント、大規模展示会など、運営スタッフが多数必要な場面で力を発揮しやすい。
- イベント進行会社:式典やステージなどの進行管理に強い会社。小規模や個人事業主も多い。
- イベント施工会社:造作やブース施工に強い会社。施工に加えて、企画や制作機能を持つ会社もある。
なお、各社に得意領域はありますが、他領域にまったく対応できないとは限りません。業界ネットワークを活用し、必要な専門会社と連携して進めることもあります。
自社で担える業務と外注したい業務を整理し、強みが合う会社を選ぶことが重要です。あわせて、想定人数や会場規模に対して、必要なスタッフや協力会社を手配できる体制があるかも確認しましょう。
見積もりが明細化されているか(含まれる作業と除外条件が明確か)
見積もりは総額だけで判断せず、項目が明細化されているかを確認します。「何が含まれるか」と同時に「何が別料金か(追加条件)」が明確だと、後から想定外の増額が起きにくくなるでしょう。運営人数、リハーサル回数、制作物の点数、修正回数など、前提条件が書かれているかがチェックポイントです。
提案力があるか(目的とKPIから逆算できるか)
良い提案は、見栄えの良さだけでなく目的達成に直結します。集客、商談化、ブランディングなど目的に対して、KPIを置き、演出やコミュニケーション設計、導線や運営を逆算できているかを確認しましょう。代替案の提示や、予算内で優先順位を付ける提案ができる会社は、コスト調整が必要になった場面でも頼りになります。
コミュニケーションが速く正確か(窓口一貫、レスポンス、資料品質)
イベントは調整事項が多く、連絡の遅れが進行遅延や手戻りにつながります。窓口が一貫しているか、回答が早いか、論点整理が上手いかを確認しましょう。打ち合わせ後に議事メモや次アクションが明確に出てくる、資料が分かりやすいなどは現場力のサインです。小さなズレを早期に潰せる体制が重要となります。
相見積もりは前提条件を揃えて比較する(同条件で判断する)
相見積もりでは、前提が揃っていないと正しく比較できません。開催日程、会場条件、想定人数、委託範囲、制作物の点数、運営体制、リハーサル有無などを同じ条件で提示し、各社に見積もりを依頼しましょう。金額差が出たら、含まれる作業や体制の違いを確認し、安さではなく「目的達成に必要な条件」を満たすかで判断します。
無料で相談できる!イベント制作会社の費用や選び方でお悩みならPRONIアイミツへ
今回は、イベント制作会社に依頼する際の費用について、イベントの種類ごとに解説すると共に、当社PRONIアイミツで実際に取引のあったイベント制作の発注事例もご紹介しました。また、イベント制作費用の内訳やコストを抑えるためのポイントも解説しています。イベント制作の費用や会社選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
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