コンサルティングの費用相場を契約形態や業界別にわかりやすく解説
本記事の結論
- Q. コンサルティング費用の相場はいくら?
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A. 顧問契約(アドバイザリー)の場合は月額20万〜50万円程度、プロジェクト型契約の場合は月額10万〜100万円程度が相場です。
- コンサルティング費用は、契約形態、会社規模、分野、依頼範囲によって大きく変動する
- コンサルティング会社の規模により相場が異なり、大手は高額、中小や個人は比較的抑えめ
- 分野別では、戦略やITなど上流工程の費用が高く、マーケティングや財務領域は抑えやすい
コンサルティングを依頼しようとすると、「費用相場はいくらか」「見積金額は妥当なのか」が分からず判断に迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、契約形態、会社規模、業界分野別のコンサルティング費用相場に加え、当社PRONIアイミツの取引データにもとづく見積書付き事例を交えながら、費用の考え方や見積もり比較のポイントを整理してわかりやすく解説します。
⇩おすすめのコンサルティング会社を今すぐ知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
最近の更新内容
- 2026.01.09 更新
- コンサルティングの費用相場や料金の詳細などをすぐに知りたい方のために、内容を大幅にアップデートしました。 ・費用相場を契約形態、規模、業界/分野別に整理 ・費用相場を最新データにアップデート ・当社PRONIアイミツのコンサルティング取引事例を追加 ・コンサルティング会社を選ぶポイントを追加
コンサルティング費用の算出方法と構成要素
コンサルティング費用は、人件費とその他費用の2つで構成されています。人件費には、コンサルタントの報酬単価に加え、参画人数、契約形態、支援期間や稼働時間が含まれ、これらを掛け合わせた金額が費用の中心となります。これらの条件は、どこまでの業務を依頼するかといった依頼範囲によって変動します。
また、コンサルティング費用は「どう算出されるか」と「何によって変動するか」をセットで理解すると、見積金額の妥当性を判断しやすくなります。
- 人件費算出方法の代表例
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- 稼働日数(時間)ベースの算出例
- 計算式:コンサルタントの1日あたりの単価×支援日数=コンサルティング費用
- 計算例:8,000円×20日=16万円
- 稼働割合ベースの算出例
- 計算式:コンサルタントの月額単価 × 稼働割合=コンサルティング費用
- 計算例:月額30万円 × 1.0(稼働割合の合計)= 30万円
上記に加え、案件内容に応じて調査費やシステム利用料、出張費などのその他費用が加算され、最終的な見積金額が算出されます。
ここからは、コンサルティング費用を左右する主要な構成要素を解説します。
契約形態/期間/時間
コンサルティング費用は、支援期間や稼働時間が長くなるほど高くなるのが基本です。顧問契約やプロジェクト型契約は、数ヵ月単位での継続支援を前提とするため、総額は高くなりやすい傾向があります。一方、スポット契約や時間契約は、短期間かつ短時間での支援に限定されるため、費用を抑えやすい契約形態です。成果報酬型契約も一定期間の支援が前提となるケースが多く、成果条件次第では総額が大きくなる点に注意が必要です。
コンサルタントの報酬単価
コンサルティング費用は、担当するコンサルタント1人あたりの報酬単価によって大きく左右されます。経験年数や専門性が高いコンサルタントほど単価は高くなる傾向があります。特に戦略やITなどの上流領域では、意思決定を担うシニア層が関与するため、費用水準が上がりやすくなります。見積もりを見る際は、どのレベルのコンサルタントがどの程度関与するのかを確認することが重要です。
コンサルタントの人数
コンサルティング費用は、プロジェクトに関与するコンサルタントの人数や体制規模が大きくなるほど高くなる傾向があります。複数名で進める場合は、それぞれの人件費が積み上がるため、総額も上がりやすくなります。特に戦略策定や全社的な改革では、役割分担のためにチーム体制が組まれることが一般的です。一方、課題が限定的であれば、少人数や1名体制にすることで費用を抑えられる場合もあります。
その他費用(調査費/システム費/出張費など)
コンサルティング費用は、上記のコンサルタントの人件費とは別に追加費用が発生する場合があります。市場調査やアンケート実施に伴う調査費、ツール導入やシステム利用にかかる費用、現地対応のための出張費などが代表例です。これらは案件ごとに必要性が異なるため、多くの場合見積書に個別項目として計上されます。総額を正しく把握するためには、どの費用が含まれ、どこまでが別途費用なのかを事前に確認することが重要です。
コンサルティングの費用相場(契約形態別)
コンサルティングの費用相場は、契約形態によって金額レンジが大きく異なります。 顧問契約(アドバイザリー契約)では月額20万〜50万円、スポット契約(時間契約)では1時間あたり5,000円〜10万円程度で設定されるケースが多く見られます。成果報酬型契約では売上の5〜20%、または成果額の10〜30%前後、プロジェクト型契約では月額10万〜100万円程度が費用相場です。
こうした費用差が生じるのは、コンサルティングの内容や体制によって、見積もりの前提条件が大きく変わるためです。
コンサルティング費用相場比較表(契約形態別)
| 契約形態 | 業務内容 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 顧問契約(アドバイザリー契約) | 経営や事業などの継続的なアドバイス |
月額20万~50万円程度 |
| スポット契約(時間契約) | 課題整理や短期的な助言 | 1時間あたり5,000円〜10万円程度 |
| 成果報酬型契約 | 成果に応じた支援 | 売上の5~20%程度 成果額の10~30%程度 |
| プロジェクト型契約 | 戦略立案〜実行支援 | 月額10万〜100万円程度 |
※上記の費用相場は、当社PRONIアイミツの取引データおよび各種公開情報をもとにした目安です。
顧問契約(アドバイザリー契約)
顧問契約(アドバイザリー契約)の費用相場は、月1〜2回の訪問や定例アドバイスを前提に月額20万〜50万円程度です。経営コンサルティングで多く活用され、役員会や経営会議への参加、経営判断に対する助言などを通じて、中長期的な視点で経営全体を支援します。多くの場合、毎月一定額を支払う定額報酬型で、継続的な関与を前提に1年を超える長期契約が結ばれるケースもあります。経営課題を継続的に相談できる体制を整えたい企業に向いた契約形態です。
スポット契約(時間契約)
スポット契約(時間契約)の費用相場は、1時間あたり5,000円程度から、コンサルタントのスキルや専門性によっては10万円前後まで幅があります。時間単位でコンサルティングを依頼する契約形態で、特定の課題や短期間の相談に対応するケースが中心です。実働時間に応じて後から精算する方法のほか、あらかじめ稼働時間を決めて依頼する場合もあります。継続契約までは必要ないものの、専門的な助言をピンポイントで受けたい企業に向いています。
成果報酬型契約
成果報酬型契約の費用相場は、売上の5〜20%、または成果額の10〜30%前後を報酬として設定するケースが多く見られます。コンサルティングによって得られた成果に応じて報酬が決まる契約形態で、売上増加や新規顧客獲得など、成果指標を事前に定めて契約します。完全成功報酬となるケースは少なく、多くの場合は最低限の固定費に成果報酬を組み合わせた形です。成果が数値で測定でき、費用対効果を重視したい企業に向いています。
プロジェクト型契約
プロジェクト型契約の費用相場は、月換算で10万〜100万円程度です。特定のソフトウェア導入など限定的な支援であれば10万〜30万円程度、戦略立案から導入、定着支援まで含める場合は50万〜100万円前後になるケースが見られます。主にITコンサルティングで採用され、期間やゴールを定めてプロジェクト単位で支援を受けるのが特徴です。プロジェクト終了と同時に契約も終了するため、明確な目的に対して集中的に支援を受けたい企業に向いています。
コンサルティングの費用相場(業界/分野別)と当社取引事例
業界/分野別に見ると、コンサルティング費用相場は、戦略やITなどの上流領域で高額になりやすく、マーケティングや財務分野では比較的抑えられる傾向があります。ここでは、6つの業界/分野ごとの費用相場を整理したうえで、当社PRONIアイミツにおける2022年10月〜2025年10月のコンサルティング取引事例をもとに、見積書を再現して公開します。
費用相場と比較した実際の見積金額の傾向や、その金額になる理由も解説しているので、見積もりの妥当性を判断する際の参考情報としても活用いただけます。
コンサルティング費用相場比較表(業界/分野別)
| 業界/分野 | 費用相場 |
|---|---|
| 戦略コンサルティング | 月額100万~300万円程度 |
| 経営コンサルティング | 月額70万~150万円程度 |
| IT/システムコンサルティング | 月額100万~200万円程度 |
| マーケティングコンサルティング | 月額50万〜120万円程度 |
| 組織人事/労務コンサルティング | 月額80万~150万円程度 |
| 財務/フィナンシャルコンサルティング | 月額10万~20万円程度 |
※上記は、一定期間の支援を前提とした月額換算の目安です。
戦略コンサルティングの費用相場
戦略コンサルティングの費用相場は、月額100万〜300万円程度が目安です。中長期の成長戦略や新規事業立ち上げ、全社方針の策定など、企業の意思決定に直結するテーマを扱う点が特徴です。市場分析や競合調査を踏まえた上流設計が中心となり、経営層と直接議論しながら進めるケースが多く見られます。その分、コンサルタントの専門性や関与度が高く、他分野と比べて費用水準は高めです。
見積もり事例:新規事業立ち上げに向けた戦略コンサルティング
新規事業の立ち上げに向けた戦略コンサルティングの費用は、264万円(税込)でした。戦略コンサルティングの相場(月額100万〜300万円程度)と比較すると、支援期間と支援範囲を必要最低限に絞った内容としては、抑えめな水準にあたります。新規事業全体を網羅的に支援するのではなく、意思決定に必要な論点整理に支援内容を限定している点が、費用を抑えられている主な要因です。
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- 依頼背景:新規事業の立ち上げのため、参入時のリスクや事業性について第三者の視点で整理したい
- 支援内容:月額の定額相談サービス、中期事業計画の更新
- 契約期間:約3ヵ月
- 費用の算出方法:月額固定費+プロジェクト固定費ベース
- その他:新規参入予定の業界に精通しているコンサルティング会社に依頼

※本見積書は、当社PRONIアイミツの取引事例をもとに見積書を再現したものです。
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経営コンサルティングの費用相場
経営コンサルティングの費用相場は、月額70万〜150万円程度が目安です。事業戦略の実行支援や業務改善、組織運営の見直しなど、経営全般を幅広くサポートする点が特徴です。戦略コンサルティングと比べると、実務寄りの支援が中心となるため費用水準はやや抑えられる傾向があります。一方で、支援範囲や関与度が広がると月額100万円を超えるケースもあり、課題の複雑さによって費用差が生じます。
事例:原価管理体制の構築に向けた経営コンサルティング
原価管理体制の構築に向けた経営コンサルティングの費用は、165万円(税込)です。経営コンサルティングの費用相場(月額70万〜150万円程度)と比較すると、約2ヵ月間の支援としては相場の範囲内にあたります。原価管理に関する制度設計だけでなく、業務フローの構築から実務への落とし込みまでを含む支援内容である点が、この金額になっている主な要因です。短期的な助言にとどまらず、現場で運用できる体制構築を重視した支援といえます。
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- 依頼背景:原価管理を担う人材の確保が進まず、制度設計から実務運用までを外部の知見で補完したい
- 支援内容:原価管理に関する業務フローの設計、制度整理、現場で運用可能な形への落とし込みまで
- 契約期間:約2ヵ月
- 費用の算出方法:プロジェクト固定費ベース
- その他:製造業の業務特性を理解したコンサルティング会社に依頼し、実務レベルでの定着を重視

※本見積書は、当社PRONIアイミツの取引事例をもとに見積書を再現したものです。
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IT/システムコンサルティングの費用相場
IT/システムコンサルティングの費用相場は、月額100万〜200万円程度が目安です。IT戦略の策定やシステム導入計画、要件定義など、専門性の高い技術領域を扱う点が特徴です。経営コンサルティングと比べると、エンジニアリング知識や設計工数が必要となるため費用は高くなりやすい傾向があります。特にシステム導入まで支援範囲が及ぶ場合は、プロジェクト規模に応じてさらに上振れします。
事例:海外システムの輸入とローンチに伴うITコンサルティング
海外システムの輸入と日本市場ローンチに伴うITコンサルティングの費用は、87万1,200円(税込)でした。IT/システムコンサルティングの相場(月額100万〜200万円程度)と比べると、支援内容を相談や助言中心に限定したケースとしては抑えめな水準です。実装や開発まで踏み込まず、法的規制や通信環境といった検討フェーズに範囲を絞っている点が、費用を抑えられている主な要因といえます。
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- 依頼背景:海外で提供されているシステムを日本市場で展開するにあたり、法的規制や通信環境、システム連携に関する知見が必要なため
- 支援内容:海外システムを日本市場で提供するために必要な法的規制対応や通信環境、システム連携に関する整理を行い、導入・運用を見据えた全体プロセスの検討を支援
- 契約期間:約6ヵ月(稼働日数99日間)
- 費用の算出方法:稼働日数ベース
- その他:英語でのミーティング対応が可能なコンサルティング会社を選定

※本見積書は、当社PRONIアイミツの取引事例をもとに見積書を再現したものです。
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マーケティングコンサルティングの費用相場
マーケティングコンサルティングの費用相場は、月額50万〜120万円程度が目安です。集客戦略の立案や広告運用の改善、Web関連のデジタル施策の設計など、売上創出に直結する領域を支援する点が特徴です。戦略コンサルティングやITコンサルティングと比べると、支援範囲が施策単位になりやすいため、費用水準は比較的抑えられる傾向があります。ただし、KPI設計から実行支援まで踏み込む場合は、月額100万円前後になるケースも見られます。
事例:商品認知度の把握に向けたマーケティングコンサルティング
商品認知度の把握に向けたマーケティングコンサルティングの費用は、17万5,000円(税込)でした。マーケティングコンサルティングの相場(月額50万〜120万円程度)と比べて安価なのは、継続的な施策立案ではなく、単発のリサーチ業務に支援範囲を絞っているためです。一般的に、調査設計から実施、分析までを含むマーケティングリサーチの費用相場は20万〜50万円程度とされており、本事例は相場の下限水準にあたります。
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- 依頼背景:自社商品の売上促進を目的に、新規ユーザーとなり得るターゲット層の、商品の認知度や購入意向を把握したい
- 支援内容:ターゲット設定に基づく調査設計の整理、調査票の作成支援、オンライン調査の実施、データ分析および報告書作成まで
- 契約期間:短期間での実施を想定したスポット型支援
- 費用の算出方法:スポット固定費ベース
- その他:全国を対象としたオンライン調査を前提とし、調査項目数やサンプル数ごとの費用感を比較しながら進行

※本見積書は、当社PRONIアイミツの取引事例をもとに見積書を再現したものです。
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組織人事/労務コンサルティングの費用相場
組織人事/労務コンサルティングの費用相場は、月額80万〜150万円程度が目安です。人事制度設計や評価制度の見直し、組織改革など、社内体制の整備を支援する点が特徴です。戦略やIT分野と比べると売上に直結しにくい領域である一方、制度設計や合意形成に時間を要するため、一定の費用水準になります。支援範囲が限定的な場合は比較的抑えられますが、全社的な改革では高額化しやすい傾向があります。
事例:採用代行および採用コンサルティング
採用代行および採用コンサルティングの費用は、98万3,400円(税込)でした。組織人事・労務コンサルティングの相場(月額80万〜150万円程度)と比べると、採用実務を中心とした代行支援としては抑えめな水準です。制度設計や全社的な組織改革ではなく、採用業務に範囲を限定している点が、この金額になっている主な要因です。短期間でリソース不足を補いつつ、ノウハウを社内に残す目的に適した事例といえます。
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- 依頼背景:採用担当者の退職により人事部のリソースが不足し、採用ノウハウも十分に蓄積されていないため、外部の支援を活用して採用業務を円滑に進めたい
- 支援内容:新卒、中途、アルバイト採用における採用計画の立案から、母集団形成、応募者対応、日程調整までの採用代行。人事部が将来的に自走できるよう、採用ノウハウの整理と共有の支援
- 契約期間:約3ヵ月
- 費用の算出方法:稼働割合ベース
- その他:一定の稼働時間を確保しながら、状況に応じて柔軟に支援内容を調整できる準委任型の契約

※本見積書は、当社PRONIアイミツの取引事例をもとに見積書を再現したものです。また、数量欄の数値(0.24、0.26、0.74)は、1ヵ月を1.0とした際の稼働割合を示しています。月内の業務量に応じて稼働を配分しており、合計が1.0の場合は1ヵ月分の費用となります。
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財務/フィナンシャルコンサルティングの費用相場
財務/フィナンシャルコンサルティングの費用相場は、月額10万〜20万円程度が目安です。資金繰り改善や財務分析、資金調達支援など、数字を軸に経営を支える点が特徴です。他分野と比べると、顧問契約を中心に比較的低コストで依頼しやすい傾向があります。一方、M&Aや大型の資金調達などプロジェクト性の高い案件では、成功報酬や別途費用が発生し、総額が大きくなるケースもあります。
事例:経営改善に向けた診断書の作成
経営改善に向けた診断書作成にかかる財務コンサルティングの費用は、11万円(税込)でした。財務/ファイナンシャルコンサルティングの相場(月額10万〜20万円程度)と比べると、スポットでの診断書作成としては相場の下限に近い水準です。継続的な助言や改善実行を伴わず、診断書作成と押印に業務範囲を限定している点が、この金額になっている主な要因といえます。
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- 依頼背景:業績悪化により経営改善が求められる状況となり、関係先への提出を目的として、中小企業診断士による正式な診断書の作成が必要となったため
- 支援内容:既に把握している改善点を前提に、第三者の専門的な視点で内容を整理し、経営改善診断書の作成および中小企業診断士の押印を実施
- 契約期間:短期間で完結するスポット型支援
- 費用の算出方法:スポット固定費ベース

※本見積書は、当社PRONIアイミツの取引事例をもとに見積書を再現したものです。
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コンサルティング会社の規模別費用相場
コンサルティングの費用相場は、依頼先となるコンサルティング会社の規模によっても異なります。同じ支援内容であっても、コンサルティング会社の規模や支援体制が違えば、報酬単価やプロジェクト体制が変わるためです。ここでは、コンサルティング会社を「大手コンサルティング会社」「中小/専門特化型コンサルティング会社」「独立系/個人コンサルティング会社」の3つに分け、契約形態別の費用相場と特徴、依頼に向いている企業を整理します。
コンサルティング会社の規模別費用相場表
| コンサルティング会社の規模 | 費用相場 |
|---|---|
| 大手コンサルティング会社 | 顧問契約:月額50万~150万円程度 スポット契約:原則非対応(1時間あたり5万円~) 成果報酬型契約:原則非対応 プロジェクト型契約:数百万~数千万円/案件(大規模な場合には1億円を超える) |
| 中小/専門特化型コンサルティング会社 | 顧問契約:月額10万〜30万円程度 スポット契約:1時間あたり1万5,000〜5万円程度 成果報酬型契約:売上の5〜20%、または固定費+成果報酬 プロジェクト型契約:100万~500万円程度/案件 |
| 独立系/個人コンサルティング会社 | 顧問契約:月額20万~30万円程度 スポット契約:1時間あたり3万~10万円程度 成果報酬型契約:売上の10〜30%、または成果単価制 プロジェクト型契約:100万〜300万円前後/案件 |
※上記の費用相場は、各種公開情報をもとに算出した目安です。
大手コンサルティング会社の費用相場
大手コンサルティング会社の費用相場は、プロジェクト型契約で数千万円〜、大規模案件では年間1億円規模、顧問契約では月額50万〜150万円程度が目安です。全国、グローバル展開や豊富な人材を強みとし、複数のコンサルタントがチームで参画する体制が一般的です。
原則として固定報酬型が中心で、スポット契約や成果報酬型には対応しないケースもあります。これは、安定した稼働体制と品質管理を前提とするビジネスモデルのため、短期や成果連動型では体制維持や責任範囲の管理が難しいためです。
向いているのは、全社戦略や大規模変革など、経営レベルの課題に本格的に取り組みたい企業です。
中小/専門特化型コンサルティング会社の費用相場
中小/専門特化型コンサルティング会社の費用相場は、顧問契約で月額10万〜30万円、スポット契約で1時間あたり1万5,000〜5万円、プロジェクト型契約で100万〜500万円程度/案件が目安です。成果報酬型契約に対応するケースもあり、売上の5〜20%、または固定費と成果報酬を組み合わせた契約が見られます。
特定分野に強みを持つ少人数体制が多く、実務に近い支援を受けやすい点が特徴です。費用と専門性のバランスを重視し、明確な課題に取り組みたい企業に向いています。
独立系/個人コンサルティング会社の費用相場
独立系/個人コンサルティング会社の費用相場は、顧問契約で月額20万〜30万円、スポット契約で1時間あたり3万〜10万円、プロジェクト型契約で100万〜300万円前後/案件が目安です。成果報酬型契約に対応するケースもあり、売上の10〜30%や成果単価制が採用されます。
特定業界や分野に精通したコンサルタントが直接支援する点が特徴で、現場に即した助言を受けやすい傾向があります。自社の業種や課題が明確で、専門性を重視したい企業に向いています。
実際の見積事例をもとにしたシミュレーターで、コンサルティング料金を簡単に試算できます。 下のボタンから、条件を入力して目安金額をご確認ください。
コンサルティング会社を選ぶポイント
コンサルティング会社の選定を誤ると、費用対効果が得られず、プロジェクトの遅延や成果不足につながる恐れがあります。最適な依頼先を選ぶには、自社の課題に合う専門領域か、契約形態や支援範囲が目的に適しているか、そして同様の支援実績があるかを見極めることが重要です。
自社の課題とコンサルティング分野が合っているか
戦略、経営、人事、IT、財務など分野ごとに必要な知識やアプローチが異なるため、自社の課題と分野が一致していないと十分な成果は得られません。まずは課題の所在と必要な専門領域を特定し、その領域に強みを持つコンサルティング会社を選ぶことが、支援の精度と成果につながります。
契約形態や支援範囲が目的に合っているか
契約形態や支援範囲が目的と合っていないと、必要な支援が不足したり過剰な費用が発生するリスクがあります。課題整理だけでよいのか、実行支援まで必要なのかなど依頼範囲を明確にし、目的に適した契約形態(スポット、顧問、プロジェクト型等)を選ぶことで、無駄のない依頼が可能になります。
過去に同様の支援を行った実績があるか
同様の課題を扱った経験がなければ、状況理解や打ち手の精度が不足し、成果につながりにくくなります。業界特性や業務構造を理解しているかどうかは支援品質に直結するため、実績や担当コンサルタントの経験、類似課題の支援事例を確認することが成功確度を高める鍵になります。
⇩コンサルティング会社の選び方をより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
代表的なコンサルティング会社3選
コンサルティングは分野ごとに専門性が分かれますが、実際に依頼する際は「どの会社に相談するか」という観点が重要です。ここでは、国内で実績が豊富な代表的なコンサルティング会社を3社紹介し、それぞれの強みや特徴を比較できるよう整理しました。紹介している総合系のコンサルティング会社は、複数の分野を横断した支援が可能なため、幅広く相談したい企業に適しています。
アビームコンサルティング株式会社
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・トレンドをとらえたビジネスコンサルティングを依頼したいと考えている方
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| 予算感 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 設立年 | 1981年 |
| 従業員数 | 1000人以上 |
| 会社所在地 | 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー |
| 電話番号 | 03-6700-8800 |
株式会社船井総合研究所
| 設立年 | 1970年 |
|---|---|
| 従業員数 | 1000人以上 |
| 会社所在地 | 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー 35階 |
| 電話番号 | 03-4356-0271 |
株式会社船井総合研究所
こんな人におすすめ
・幅広い知見を持ったコンサルティング会社に業務を依頼したいと考えている方
・自社の成長段階に合わせたコンサルティングを提供してほしいと考えている方
| 予算感 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 設立年 | 1970年 |
| 従業員数 | 1000人以上 |
| 会社所在地 | 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー 35階 |
| 電話番号 | 03-4356-0271 |
山田コンサルティンググループ株式会社
こんな人におすすめ
・経営や不動産に関する知見を豊富に持ったコンサルティング会社を探している方
・M&Aや事業承継を検討している企業の方
| 予算感 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 設立年 | 1989年 |
| 会社所在地 | 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館10階 |
| 電話番号 | 03-6212-2510 |
コンサルティング会社で迷ったらPRONIアイミツに無料相談
本記事では、コンサルティング費用の相場や金額を左右する構成要素、契約形態ごとの特徴に加え、当社独自データに基づく見積書付きの取引事例を紹介しました。ただし実際のコンサルティング案件では、分野、依頼範囲、会社規模、体制など複数の条件が重なり合うため、見積金額を単純に比較しづらいケースも少なくありません。
また、依頼したいテーマに強い会社や、自社に適した規模のコンサル会社がどこなのか判断が難しいケースも多く、費用面だけでなく会社選定の観点でも迷いやすい領域です。
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