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解体工事の外注にかかる期間・スケジュール【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

解体工事ではさまざまな準備や交渉、確認が必要です。しかし解体工事は初めて行う方も多く、何をすればいいのか、またどのようにスケジューリングを行えばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は工事の期間やスケジュールについて、実際の工事の内容などと併せて紹介します。またスケジュールを組む場合のポイントなども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

解体工事依頼するのに必要な期間とは

まず、解体工事を依頼する場合、どの程度の期間を確保すればいいかについて紹介します。一般的には2ヵ月程度かかりますが、面積や構造などによっても変わります。では詳しく見ていきましょう。

一般的には2ヵ月程度

一般的な解体工事の期間としては2ヵ月程度かかると考えましょう。
実際に建物を解体する工事のみで見れば1週間~10日程度で完了しますが、そのほかにも解体工事会社探しや建物内の備品撤去、工事前の手続きなどが必要となるため、これらを含め2ヵ月程度は期間を確保すると安心です。
解体工事会社の選定や実際の契約までを1ヵ月、建物内の備品撤去を2週間程度、手続きや近隣へのあいさつを1週間程度、その後実際に工事を行い、整地までで2ヵ月~2ヵ月強かかります。

構造や面積によって期間は変わる

上記は一般的な例であり、敷地が広いほど時間もかかりやすくなります。
また構造によっても差があり、例えば木造では実際の工事に3~10日かかるのに対し、鉄骨造は10~20日、CR造(鉄筋コンクリート造)は2週間以上かかります。
このように壊しにくく敷地が広い場合は時間がかかるため、オフィスとして使っている建物を解体する場合は長めに期間を確保し、解体工事会社と相談しながら実際のスケジュールを決めましょう。

解体工事依頼のスケジュール

次に解体工事のスケジュールについて、実際の工事の内容などと併せて詳しく紹介します。依頼主が行わなければならないことなども紹介していますので、これを参考に準備を進めてください。

事前準備(1週間前~着工日まで)

まず合計80㎡以上の建物に限り、解体工事会社が工事着工日の1週間以上前にリサイクル法の届出を行い、現場には事前周知のための標識を設置します。
このため依頼者は工事着工日の1週間前までには契約を結ぶ必要があります。ただし自治体や会社によって対応が異なる場合があるため事前確認を行うことが大切です。
次に依頼主が着工日までに電気やガス、インターネットなどの解約手続きを行い、配管などを撤去する手配をします。水道は工事で使用するため止める必要はありません。また工事着工日3日前には依頼者と工事会社とで近隣住民へのあいさつを行い、工事中のトラブルを未然に防ぐことが大切です。

足場・養生の設置(着工日)

工事着工日当日は建物内の備品撤去や外構(ブロック塀など)の破砕・撤去、足場・養生シートの設置を行います。
備品撤去は事前に依頼者で行っておくと時間短縮とコスト削減が可能です。また敷地には重機などを搬入させるため、外構の撤去を行うなどして搬入口をつくることもあります。最後に足場と養生シートの設置を行います。工事は高所作業となるため、安全に工事を進めていく上でしっかりと組み立てを行うことが大切です。養生シートは砂塵やほこりが飛散しないよう組み立てた足場の外側を覆うように設置します。

周辺物等の破砕や撤去(工事2日目)

工事2日目は、建物本体を解体する前の下準備として、瓦・建物内装・外構・樹木などさまざまなものを撤去していきます。
瓦は分別が必要であるため、建物についていればまず作業員が屋根に上り、手作業で下ろしていきます。次に建物の内装で建物の素材と違うもの(石膏ボードや土壁、窓ガラス、風呂、トイレなど)を撤去し、後のために分別の手間を減らすことが特徴です。また建物の外にある外構や樹木などを撤去し、次の建物本体の解体で重機を使いやすくするための準備をします。

重機による解体作業(工事3~5日目)

工事3~5日目では、重機により建物本体の解体作業と分別を行います。
建物を重機で崩し、排出された廃材をトラックに乗せ、いっぱいになったら、そのたびに処分場へと運搬していきます。途中柱や梁などトラックに積み切れないものが出た場合は、その場で一定の長さ以下になるようにカットしてトラックに積み込みますが、基本的に建物本体の解体作業は解体と運搬の繰り返しです。
またこの作業で粉塵が舞うため、散水などにより周囲へ被害が出ないよう注意しながら作業を行います。処分場によっては細かい分別が必要であり、作業員が手作業で分別することもあります。

建物基礎の解体(工事6日目)

工事6日目は建物を支えていた基礎のコンクリートを解体・撤去します。
こちらも重機を使い、少しずつ破砕と撤去を繰り返しながら実施。解体工事の中ではもっとも振動が発生する工程であり、基礎のコンクリートが厚ければ厚いほど時間がかかり、工事の日数や費用にも影響が出るため、必要に応じて解体工事会社から依頼者へ時間や費用がかかることを事前に伝えられます。またこの時地中埋設物があれば同時に撤去します。よくあるのが浄化槽で、コンクリートであるためまとめて処分されることがほとんどです。なお水道管の撤去もこの時に行われます。

整地・掃除(工事7日目)

工事7日目は、コンクリートの破片やレンガの小さなブロックなど、細かいごみを拾って確認を行った後整地を行います。
整地は重機で行われ、依頼者の希望があればきれいな土などを敷いて見た目をよくする場合もあります。もし新しい建設の予定がない場合はシートや除草剤などによる雑草対策や、簡易的な囲いによる防犯対策を行うことも可能です。残った土は土地の高さ調整のために使われ、余った分は処分されます。最後に道路やU字溝なども含めた清掃を行い工事は完了となります。

確認や証明書の取得(工事後~7日目まで)

工事の完了後は現地のチェックと証明書の取得を行います。
依頼者は工事完了後に現地をチェックし、整地がされていない場所はないか、撤去物が残っていないかなども含め、契約された工事内容と照らし合わせて確認を行います。
もし問題があった場合は遠慮なく解体工事会社に伝え、手直しを依頼してください。また解体工事後は前述したように「滅失登記の申請」を行うため、必要書類として「取壊証明書」「解体工事会社の印鑑証明」「解体工事会社の登記簿謄本」をもらい、登記を完了させて工事は終了です。必要であれば、最後に近隣住民へのあいさつも行ってください。

解体工事のスケジュールを組むときのポイント

次に解体工事のスケジュールを組む際のポイントを紹介します。主なポイントは期間・季節・不用品の処分です。では詳しく見ていきましょう。

余裕を持ったスケジュールにする

解体工事はさまざまなトラブルによりスケジュールが遅延する可能性があります。そのためスケジュールはある程度余裕を持って組むことが大切です。
前述したように、解体工事は事前や事後に行うことも多いため、できるかぎり早めに依頼できると安心して工事に臨めるでしょう。解体が決まった時点で会社選びを始めると慌てずに済みます。

工事期間の季節を考慮する

解体工事は屋外で行うため天候による影響は避けられません。雨でも工事を行うことは可能ですが、連日になると地面のぬかるみなどで重機が動かせなくなることもあります。
雪の場合も同様で、そのほか台風により遅延が発生する可能性もあります。そのため梅雨・台風・大雪のシーズンなどは可能な限り避けた方が、遅延を気にせずに工事が進められるでしょう。

不用品の処分は自社で対応する

解体工事を行う際、前述したように建物内にある備品などの処分は自社で対応することがおすすめです。
解体工事会社に依頼することも可能ですが、その処分にかかる時間が工事の時間として加算され、費用も上乗せになる可能性があります。大型備品も整理し、不用品の回収業者に依頼するなど、こちらもスケジュールを組んで処分を行うことが大切です。


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まとめ

本記事では、解体工事のスケジュールについて、工事の内容や依頼者の行うべきことなどと併せて詳しく紹介しました。解体工事は事前や事後に行う作業も多いため、余裕を持って少しずつ準備を進めていきましょう。

なおアイミツでは解体工事会社の情報を多数保有しており、無料で一括見積もりを承っております。そのほか解体工事会社への依頼で困りごと・悩みのある方もぜひ「アイミツ」へお問い合わせください。

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