MiiTelの評判と実態【2024年最新版】
数多くのオフィスやコールセンターにおいて、業界や規模を問わず広く導入されているのがPBX(Private Branch eXchanger)です。
PBXは「電話交換機」「構内交換機」とも呼ばれる装置のことで、導入によって発着信の制御や転送、パーク保留、ダイヤルイン機能などが可能になります。近年では比較的手軽に導入できるクラウドPBXが人気を集めています。
そこで本記事では、10万件以上の利用実績をもつ発注業社比較サービス「アイミツ」が、人気のPBXの1つ・RevCommが提供する「MiiTel(ミーテル)」について徹底調査。導入で得られるメリットや導入に適している会社などを解説していきます。
<総評>MiiTelは電話営業を総合的にサポートできるサービス
MiiTelは、電話営業の総合的なサポートを強みとするサービスです。
電話営業については「営業担当者と顧客がどのような会話をしているのかがブラックボックス化してしまう」「オペレーターの育成に時間がかかってしまう」「リモートワークの導入に時間がかかっている」といった悩みを抱える企業も少なくないのではないでしょうか。
MiiTelを導入すれば、自動録音機能やAI解析などの活用によって、売り上げ向上やセルフコーチングの実現が可能です。また、クラウド型のサービスであるため、パソコンとインターネット環境、ヘッドセットがあれば場所を選ばずに使用できるため、リモートワークへの移行もスムーズでしょう。
PBXの導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてみてはいかがでしょうか。「アイミツ 」では、MiiTelを含む人気のPBXの一括見積もりも可能です。PBX選びでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
MiiTelの7つのメリット
紹介したような特徴がある「MiiTel」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
利用する場所を選ばずテレワークも安心
MiiTelの導入メリットとしてはじめにあげられるは、テレワークを推進したいという場合でも安心という点です。
電話営業を行う上でネックになるのが、「業務場所がオフィスに限られてしまいがち」ということ。従来のPBXは社内に装置を設置した上でビジネスフォンを購入する必要があるため、電話営業やコールセンター運営を行う場合にはテレワーク環境の構築が困難でした。
しかし、MiiTelではPBXやCTIとしての機能がすべてクラウド上で利用できるため、スマートフォンやPCの内線化が可能。自宅であってもオフィスと同様に業務に取り組むことができるでしょう。
業務効率化をさまざまな面からサポート
MiiTelを導入するメリットとして2つ目にあげられるのは、さまざまな面から業務効率かのサポートが可能という点です。
コールセンターは慢性的な人材不足に陥りがちなもの。すべての問い合わせにスムーズに対応できるリソースがなく、オペレーター1人ひとりの業務過多が深刻化することも珍しくはありません。
MiiTelには電話営業やコールセンター業務を円滑にするための機能が充実しており、ワンクリックで発信ができるほか、オペレーター1人ひとりの応対履歴は自動で登録され、録音データの抜粋共有も可能。さらには、自動全文文字起こしや自動要約機能も備えているため、時間と手間が必要とされていた業務の負担を大幅に軽減できます。
AIを活用したセルフコーチングで教育もスムーズに
MiiTelを導入するメリットとして3つ目にあげられるのは、AIの活用によってオペレーターの教育もスムーズに進められるという点です。
MiiTelでは、AIによるキーワード自動認識によって「キラーワード」や「NGワード」が可視化できるほか、会話速度やラリー回数などの定量評価、個人・チームごとのスコアリングなどのセルフコーチング機能が充実。オペレーターが自然と育っていくような環境の構築に役立てられます。
「オペレーターの教育に時間がかかりすぎていた」「なかなか時間を確保できず教育できていない」という場合にうってつけのサービスといえるでしょう。
コールセンターに特化した機能も充実
MiiTelを導入するメリットとして4つ目にあげられるのが、コールセンターに特化したさまざまな機能を備えていることです。
コールセンター運営では「人材不足のため取次数をなるべく減らしたいが、なかなか難しい」「営業リストに自動で架電できるシステムが欲しい」などと悩む場合もあるでしょう。
MiiTelは、コールセンターに特化した機能も豊富に実装しているサービスです。IVR(自動音声ガイダンス機能)によって取り次ぎ数を減らして効率的な対応をサポートするほか、プレディクティブコールを使えば複数の電話番号へ自動で一斉発信し、応答のあった通話のみつなげられるなど、インバウンド・アウトバウンドともに業務効率化が可能です。
外部システムとの連携にも幅広く対応
MiiTelを導入するメリットとして5つ目にあげられるのは、システム単体だけでなく外部システムとの連携にも幅広く対応しているという点です。
Salesforceをはじめとする主要SFAにくわえて、SlackやAmazon S3(クラウドストレージ)、その他のCRMや発注システムなどさまざまな外部システムとの連携が可能。もちろんMiiTel単体であっても便利な機能が豊富に実装されており、業務効率化や売り上げ向上が期待できますが、すでに使用しているシステムと連携させることでより大きな成果にもつながるのではないでしょうか。
安心のセキュリティ体制
MiiTelを導入するメリットとして6つ目にあげられるのが、万全のセキュリティで安心して利用できるという点です。
PBXやCTIに限らず、クラウドサービスの導入にあたって「セキュリティに問題がないのか」を気にする方も多いでしょう。インターネット上の「サービスを利用するということは、情報漏えいのリスクが常に隣り合わせといっても過言ではありません。
その点、MiiTelはセキュリティ対策も万全。情報漏えい対策はもちろん、データ保全・保護にも取り組んでいるほか、ISMS/ISO27001認証やプライバシーマークといった第三者による認証も取得しています。
ハイコストパフォーマンスで費用の無駄ゼロ
MiiTelの導入メリットとして最後にあげられるのは、優れたコストパフォーマンスを実現している点です。
PBXやCTIなどのシステムを新たに導入する際には、費用を気にする方も多いでしょう。オンプレミス型で導入する場合には初期費用として1席に10万円以上の費用が必要となるケースもありますが、MiiTelは初期費用0円・1IDあたり月額5,980円(税抜)で利用可能。初期費用とランニングコストの双方を抑えながらも豊富な機能が使用できるのは大きな魅力です。
徹底調査で分かったMiiTelを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「MiiTel」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
初期費用・ランニングコストを抑えながらもPBXを導入したい会社
MiiTelを導入するべき会社としてはじめにあげられるのが、初期費用・ランニングコストを抑えてPBXを導入したいとお考えの会社です。
MiiTelは初期費用が無料となっているほか、クラウドサービスであるため工事を行う必要もありません。装置の用意も不要で、ビジネスフォンがなくてもパソコンやスマートフォン、ヘッドセットがあれば問題なく利用できるため、大幅なコストカットが可能です。
豊富な機能を備えながらも利用しやすい料金設定を叶えており、1IDあたりの月額利用料は5,980円(税抜)。「PBX/CTIの導入を検討しているが、費用がネックになっている」といった場合にもうってつけといえるでしょう。
さまざまな面で業務効率化を叶えてくれるPBXを導入したい会社
MiiTelを導入するべき会社として2つ目にあげられるのが、さまざまな面で業務効率化が叶えられるPBXを導入したいという会社です。
「電話営業を行っている」「コールセンターを運営している」という会社では、人員不足により業務過多に悩まされているケースも少なくありません。その場合、業務効率化を叶える機能が豊富に搭載されているシステムを導入するべきです。
MiiTelは全会話の自動録音やモニタリングにくわえて、ワンクリック発信や通話内容の文字起こし・要約、IVR(自動音声ガイダンス機能)など、スムーズなコールセンター運営に欠かせない機能も豊富に実装。さらに、インバウンド・アウトバウンドどちらにも対応可能です。豊富に揃えられた便利な機能を活用すれば、業務効率化の実現が近づくでしょう。
安心して利用できるセキュアなクラウドPBXを導入したい会社
MiiTelを導入するべき会社として最後にあげられるのは、安心して利用できるセキュアなクラウドPBXをお探しの会社です。
アウトバンド・インバウンドを問わず、コールセンターでは多くの個人情報を取り扱うため、PBXを導入する際はセキュリティ対策が万全なサービスを選ぶ必要があります。PBXの導入を検討中の方には「オンプレミス型と比較して、クラウド型はセキュリティ面に不安がある」と考えている方もいるのではないでしょうか。
その点、MiiTelは情報漏えい対策が万全である上に、ISMS/ISO27001認証やプライバシーマークも取得済み。セキュアな環境で利用できるクラウドPBXやCTIをお探しならぴったりです。
MiiTelの料金プラン
先述のとおり、MiiTelはコストパフォーマンスに優れたサービスです。初期費用は無料、月額料金は1IDあたり5,980円(税抜)で利用できますが、詳細を知りたい場合には資料を請求してみましょう。
MiiTelの導入実績・効果
ここからは実際に「MiiTel」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社エヌ・ティ・ティマーケティングアクト
MiiTelの導入事例ページ(https://miitel.revcomm.co.jp/archives/case/2038 参照)によると、エヌ・ティ・ティマーケティングアクトは静岡・岐阜・富山以西を拠点にコンタクトセンターの受託やBPO事業を展開しているNTT東日本グループの会社です。ISDNを用いた電話回線や機器の利用状況について訪問調査を行っており、複数の協力会社のコンタクトセンターに架電から訪問調査までのプロセスを任せていました。
しかし、協力会社が複数に跨がることからトークスクリプトを管理できておらず、調査対象者とオペレーターの会話内容がブラックボックス化。コンタクトセンターによってアポイントの質や調査内容にばらつきがあることから、きちんとトーク内容を把握し分析するためにMiiTelを導入しました。ダッシュボードでわかりやすく分析できる点が採用の決め手だったと言います。
MiiTelを導入しトーク内容のモニタリングやフィードバック、分析などを行った結果、それぞれのコンタクトセンターでトークの平準化に成功。導入からわずか1ヵ月でアポイント取得率が上昇したとのことです。
株式会社エス・エム・エス
MiiTelの導入事例ページ(https://miitel.revcomm.co.jp/archives/case/2019 参照)によると、介護業界特化型SaaSの「カイポケ」をはじめ、40以上のサービスを開発・提供しているエス・エム・エスでは、インサイドセールスチームにおいて課題が浮上していました。各メンバーのパフォーマンスのばらつきが見られることにより、教育コストの増加が顕著となっていたのです。ばらつきを解消するには1人ひとりのトーク内容をモニタリングしフィードバックする必要があり、MiiTelの導入にいたったと言います。
MiiTelを選んだ決め手は、ダッシュボードでトークが緻密に分析できること。優れた成果をあげているスタッフのトークを分析してトークスキルや営業スキルを可視化・数値化させれば、チームで共有できるのではないかと導入を決断したそうです。
導入後は前年比で見込み顧客獲得数が1.7倍、制約数は1.8倍に成長。現在はスタッフの1人ひとりのセルフコーチング力の向上も実感しているとのことです。
まずはMiiTelの見積もりを
MiiTelは豊富な機能を備えながらも初期費用0円・1IDあたり月額5,980円で利用できるサービスです。しかし、より詳しい情報を知るためには資料請求や見積もりが必要です。
「アイミツ 」では、MiiTelの見積もりを受け付けています。少しでも気になったという方は、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
本記事では、人気のクラウドPBX・MiiTelの特徴や導入メリット、導入に適した会社像などについて解説してきました。
近年では低価格で手軽に導入できるPBXが人気を集めており、さまざまな業種の企業で活用されています。自社の電話営業チームやコールセンターの抱える課題に応じてサービスを選定することで、スピーディーな課題解決が叶うでしょう。
なお「アイミツ 」では、MiiTelを含む人気のPBXの一括見積もりや資料請求が可能です。「MiiTelについてもっと詳しく知りたい」「いろいろなサービスを比較したい」という方は、お気軽にお問い合わせください。
PBX会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!