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オフィスデザインの基本|レイアウトパターンや注意すべきポイント【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

近年では、社員の働きやすい環境づくりとしてだけでなく、ブランディングを目的にオフィスデザインを行う会社が増加傾向にあり、その特徴・コンセプトは多岐にわたります。一見すると各社のオフィスに共通する要素はないようにも感じられますが、オフィスデザインには基本があり、多くのオフィス設計に反映されています。

そこで本記事では、オフィスデザインの基本や一連の流れを解説するとともに、代表的なオフィスデザイン、デザインコンセプトについても紹介します。オフィスデザインの刷新を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

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オフィスデザインの基本目的は職場環境の改善

オフィスデザインとは文字どおり「オフィスをつくる」ことであり、社員にとって働きやすい環境を整えることが基本目的としてあげられます。しかし、一言に職場環境の改善といっても抱えている課題は会社によって異なり、それらが明確でない状態でレイアウト設計を依頼したとしても、思うような成果を得るのは困難でしょう。

そのため、オフィスデザインを変更する際には「現状の課題」と「求めている職場環境」「社員のニーズ」を明確にするのが大切です。担当部署だけで話を進めるのではなく、さまざまな部署の社員へのヒアリングやアンケートなどを通じて現状の洗い出しやニーズの調査を行い、その結果に応じてコンセプトを決定することをおすすめします。

オフィスデザイン/レイアウトの基本の流れ

ここからは、オフィスデザイン/レイアウト設計の基本的な流れを解説していきます。

まずはオフィスの現状を把握

オフィスデザインを刷新する際は、まずは現状のオフィスにどのような課題があるのかを洗い出す必要があります。目的をもたずにただオフィスのレイアウトを変更するだけでは、「なんのためにオフィスデザイン/レイアウトを変えたのかわからない」「無駄に予算を使っただけ」という声があがることもあるでしょう。

現状の課題を把握するためには、実際にオフィスへ勤務している社員へのヒアリングがおすすめです。会社の規模が大きくなるほどヒアリングの実施は負担も膨らみますが、社員の意見やアイデアを取り入れることによって、理想のオフィス像が見えてくるのではないでしょうか。

どのようなオフィスにしたいのか具体的に整理

オフィスの課題を把握したら、次はそれを改善するためのオフィスレイアウトを検討します。社員数に応じたデスク・椅子だけでなく、会議室の数や事務機器を設置するスペースを十分に考慮した上で最低限必要となる面積を割り出し、イメージを具体的にしていきます。コーポレートカラーを積極的に取り入れるかなどもあわせて検討するとよいでしょう。

この工程を怠ったままオフィスレイアウトを変更すると、「課題は解決できたけれど、全体的には統一感のないオフィスになった」といった事態に陥りかねません。「どのようなオフィスをつくりたいのか」を明確にしておくことで、利便性やデザイン性を兼ね備えたオフィスの誕生が近づくといえます。

動線をふまえたゾーニング

必要な面積を割り出したら、次はゾーニングを行います。「ゾーニング」とは、各スペースをどのように配置するのかを決定する作業を指すもので、オフィスデザインにおいては会議室や執務スペース、コピー機・複合機などを、どのように配置すれば効率的な業務につながるのかを検討します。

その際には、社員や来客などが行き来する「動線」に配慮するのも大切なポイント。たとえば、「多くの人が利用することが想定されるエントランス付近は通路を広めにする」「来客用の会議室はエントランスのすぐそばにする」「コピー機・複合機はオフィスのどこからでも到達しやすいようにする」といったことに配慮すれば、より快適なオフィスづくりが叶うでしょう。

設計・施工

ゾーニング後に社内の最終確認を済ませたら、いよいよオフィスデザイン会社へ発注します。この際には、はじめから1つの会社に決め打ちをするのではなく、同じ条件で複数の会社へ見積もりを依頼して内容をよく比較することが大切です。「施工一式」といった記載ではなく、内訳をしっかりと明示している会社であれば、あとから想定外の費用を請求されることもないのではないでしょうか。

また、移転や新設ではなく、既存オフィスのデザイン・レイアウトを変更する場合は、施工中に使用する仮オフィスを手配しておく必要があります。一時的にテレワークを導入するのも1つの手段です。

さらに、デスクや椅子をはじめとするオフィス家具を新調する場合には、既存のオフィス家具の廃棄方法の検討も忘れてはならない業務の1つ。廃棄費用が発生することもあるので、事前調査・見積もり取得を行いましょう。

オフィスデザインの基本!オフィスレイアウト5種類

オフィスデザインにはさまざまな種類がありますが、レイアウトには基本とされるものが存在しています。ここからは、基本的なオフィスレイアウト5種類を紹介します。

対向式(島型)

基本的なオフィスレイアウトとしてまずあげられるのは、デスクを向かい合わせに配置する「対向式」。デスク同士が島のように1ヵ所に設置されることから、「島型」とも呼ばれています。集中してデスクが設置できることから椅子や通路のスペースも確保しやすく、オフィス空間を効率的に使用できるというメリットがあり、業種を問わずさまざまな企業で導入されているようです。

向かいの席や隣の席の社員同士でコミュニケーションがとりやすい一方で、多くの社員が固まることになるため騒々しくなりやすく、個々の集中力を削ぎかねないというデメリットも。より高い集中力が求められる職種には不向きといえるかもしれません。

なお、近年では社員が集中して作業が進められるように「個別ブース」を設け、必要に応じて移動することができるオフィスも増えてきているようです。

背面対向式

社員同士が通路を挟んでお互いに背中を向けるレイアウトが「背面対向式」です。正面側にパーテーションを設けて個室のような空間をつくりながらも、隣や後ろには別の社員の席があるため、必要に応じてコミュニケーションをとることもできます。

対向式と同様にオフィス空間を効率的に活用できるため、比較的狭いオフィスでも人気のレイアウトです。通路を広めにとり、そこに大きめのテーブルを設置すれば簡易ミーティングスペースにもなるため、効率的な業務進行が期待できます。

また、正面だけでなくサイドにもパーテーションを設置すれば、周囲からの視線やノイズが軽減しやすくなるというのもメリットです。

並列式(同行型)

「並列式」は、すべてのデスクを同じ方向に設置するオフィスレイアウトです。学校の教室に近いレイアウトで、全員が同じ方向をむくため視線が気になりにくく業務に集中しやすいのがメリットといわれており、銀行や不動産の店舗やコールセンターなどで採用されています。

一方、デメリットとしてはコミュニケーションがとりにくいことや、レイアウトの導入には相応のスペースが求められることなどがあげられます。「スペースの確保が難しい」という場合や「社員同士のコミュニケーション活発化を図りたい」という場合には不向きといえるでしょう。

左右対向式(クラスター型)

「左右対向式」は、隣り合うデスクを真逆の方向に設置するオフィスレイアウトです。たとえば1列は北、もう1列は南を向いたデスクを隣り合わせに置き、その間にパーテーションを設置することで同列席の社員の背中しか見えない空間をつくります。

ほかのオフィスレイアウトと比較すると、社員のプライバシーを守りやすく、集中力が高められるという点がメリットです。通路スペースが確保しやすいというのもうれしいポイントでしょう。

その一方で、社員同士のコミュニケーション活性化にはあまり期待できません。社員同士の連携が求められる職種には不向きなオフィスレイアウトといえます。

フリーアドレス型

「フリーアドレス型」は、社員の席を固定せずに、その時々に好きなデスクを利用するオフィスレイアウトです。対向式を採用するケースが多く、効率的かつ柔軟にオフィスが活用できるというメリットがあります。

また、部署の違う社員と隣の席を使用することでコミュニケーションが生まれやすく、新たな事業アイデアの創出につながる可能性があるというのも大きな魅力。テレワークの多い企業や、外出がちな職種の多い企業で採用されていることが多いようです。

しかし、一方でエンジニアなど業務に集中したいという職種には不向きなレイアウトともいわれています。全社的に導入するのではなく、部署・職種の特性にあわせて導入するとよいでしょう。

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オフィスデザインはコンセプトが鍵を握る

オフィスデザインを考えるうえでもっとも大切なポイントは、コンセプトを明確にすることです。オフィスデザインの基本として、目的の整理は欠かせません。その上で「目的の達成には何が必要なのか」「社員はどのようなオフィスを求めているのか」を慎重に検討してコンセプトを決定することで、課題解決やブランド向上につながるオフィスづくりが叶うでしょう。

見栄えのいいオフィスにすることも大切かもしれませんが、それがオフィスデザインの目的達成につながらなければ本末転倒です。「コミュニケーションの活性化を図りたい」「リフレッシュしやすい環境にしたい」など、自社の目的にそったコンセプトをぶれずに意識し続けることが大切だといえます。

オフィスのデザインコンセプト例3選

「コンセプトが大事なのはわかったけど、具体的なイメージがわかない」という方も多いのではないでしょうか。ここからは、オフィスデザインのコンセプト例を紹介します。

想像力を高めるクリエイティブなオフィス

あるセキュリティ関連企業では、「クリエイティブな空間」をコンセプトにオフィスデザインを刷新。アート作品や観葉植物をオフィス内に設置することで、殺風景なオフィスでは生まれ得ないようなアイデアの創出を図っています。

また、感性を刺激するような工夫を各所に取り入れているのもポイントの1つ。たとえば、人をエキサイティングな気分にさせる効果があるといわれる高彩度の暖色や、光の扱い方などによっても雰囲気は大きく変えられます。大がかりな施工が難しい場合であっても、ちょっとしたアクセントによって効果が生まれるかもしれません。

コミュニケーションが活性化するカジュアルなオフィス

「コミュニケーションが活発化するオフィス」というコンセプトのオフィスデザインでは、テーブルカウンターやバーといった交流が生まれやすい空間を作るのがおすすめです。フリードリンクやちょっとしたフードを用意するなど、そのスペースへ行きたくなるような工夫を施せば、人が集まりやすくなると考えられます。

社員が集まりやすい場所が社内にあれば自然とコミュニケーションが増え、新たなアイデアにも期待できます。カジュアルな雰囲気にすることで、社員の心理的なハードルも低くなるでしょう。

イノベーションを生む柔軟性の高いオフィス

「イノベーションを生む柔軟性の高いオフィス」というコンセプトでは、「グループ」と「個人」を両立できる空間づくりを意識する必要があります。グループでのディスカッションができる場所、そこで生まれたアイデアを形にするための場所の双方を用意することで、新たなイノベーションが生まれる可能性が高まるでしょう。

そのためには、社員1人ひとりの席や個人ブースのほかに、気軽に使える社内会議室やミーティングスペースを設けるのがおすすめです。

オフィスデザインやレイアウトでお悩みならプロに相談

オフィスデザインやレイアウトにはさまざまな選択肢があり、それぞれの目的に適しているものが異なります。まずは「どのようなコンセプトでオフィスをつくりたいのか」を明確にし、それに合わせたオフィスレイアウトを導入する必要があるでしょう。
その際には、自社に必要な規模の算出や動線を意識したゾーニングなど、オフィスデザイン/レイアウトの基本を忘れないように心がけることが重要です。

しかし、専門的な知識なしにオフィスデザイン/レイアウトを行うのは困難であるというのも事実。「なんとか社内でオフィスデザインを試みてはいるものの、これが正しいのかわからない……」という方もいるのではないでしょうか。
そんなときは、プロであるオフィスデザイン会社へ依頼するのも1つの手段です。

「アイミツ」では、さまざまなオフィスデザイン会社の情報を保有しているほか、人気のオフィスデザイン会社の一括見積もりにも対応しています。オフィスデザインでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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