フリーアドレスのオフィスの収納術|収納便利グッズも紹介【2024年最新版】
コミュニケーションの活性化や多様な働き方に応えられるフリーアドレスオフィスは近年人気の高いスタイルですが、収納面の問題を抱えているのも事実です。そこで今回は、さまざまな外注先を比較検討できる「アイミツ」が、フリーアドレスオフィスの収納術、私物を減らすポイント、便利な収納グッズなどをまとめて紹介します。
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フリーアドレスの問題点は収納
フリーアドレスは、デスクを共有し、従業員が働きたい場所で自分のスタイルに合わせて働けることから、導入を進める企業が増えています。しかしフリーアドレスはメリットばかりというわけでもありません。代表的なのが、「固定席がないため私物の収納に困る」という問題です。席を移動するたびに荷物を移動させるのは手間がかかりますし、カギなどを用いた個人管理が難しいためセキュリティ面の不安もあります。
フリーアドレスオフィスの収納術【企業編】
フリーアドレスオフィスの大きな問題点である「収納」について、企業側におすすめの収納術を5つ紹介します。
共有の収納スペースを作る
従来のオフィスでは、個人のデスクに私物や仕事関係の書類・ツールなどを保管しますが、デスク以外にも共有の収納スペースは用意されています。コートをかけるハンガーラックや共用して使うツール、文具などはフリーアドレスでも同じく共有の収納スペースを設けることで、「収納場所がない」という問題の解決に役立つでしょう。また、衣服や小物専用にロッカーを設置して共有するのもひとつの手です。
鍵付きの個人ロッカーを設置する
オフィス内の荷物やツール、書類などをすべて共有スペースに収納するのはベストとはいえません。オフィス内には個々の貴重品に加え、特定の従業員だけで閲覧できる書類や機密データなどが数多く存在しているからです。こうした荷物は共有の収納スペースではなく、個人が管理できるスペースに収納できるよう鍵付きの個人ロッカーを設置すると良いでしょう。セキュリティ対策が施された収納スペースを用意することで、盗難や情報漏えい・紛失などのリスクを軽減できます。
ペーパーレス化を推進する
紙の書類が多いオフィスの場合、ペーパーレス化を推進することで根本的な問題である「収納するものが多すぎる」という問題を解決できます。フリーアドレスで工夫して収納スペースを用意したとしても、やはり収納物自体が多すぎると問題解決は難しくなってしまいます。また、従来で紙で保管していた情報をデータ化すれば、その分のスペースを新たに有効活用できるようになるため、より効率的な収納術を実現しやすくなるでしょう。
荷物についてルールを定める
フリーアドレスの導入後に、「荷物を収納できない」という現場の混乱を防ぐためには、事前に収納に関するルールを定めておくことが大切です。事前に個人・共有それぞれの収納スペースのサイズを伝達する、共有スペースに収納できるもの・できないものを明示しておくなど、明確化したルールを周知しておくことで個々が準備しやすくなるだけでなく、「荷物を減らそう」という意識改革にもつながるでしょう。
フリーアドレスオフィスの収納術【個人編】
従業員目線で役に立つフリーアドレスオフィスの収納術を紹介しますので、企業側の視点と合わせて参考にしてください。
持ち物は必要最小限に
当然ではありますが、企業側がいくら工夫して収納スペースを用意したとしても、個人の荷物が多すぎるとフリーアドレスにはなかなかうまく順応できないでしょう。したがって、フリーアドレスに移行する際は以下のような点を心がけて持ち物を必要最小限に抑えましょう。
・小物や嗜好品など、業務に関係ないものは持ち帰る
・不要な書類の破棄、書類のデータ化などを行い紙の量を減らす
・出社時に持ってくる荷物を減らす
収納グッズを活用する
企業が用意する収納スペースやロッカーなどとは別に、個々で収納グッズを用意すれば、収納問題の解決に役立つでしょう。
・持ち運び可能なカバン式のファイルボックス
・デスクに引っかけて使える収納ボックス
・自立式のペン立て・書類やノートPCなどをまとめて収納できるオフィストートバッグ
こうした収納グッズを活用すれば、移動の多いフリーアドレスでも、荷物の移動を楽々行えるため、個々の負担を大きく軽減できます。
不要な書類を溜め込まない
個人が管理する荷物で大きな比率を占めるものといえば、やはり書類でしょう。ペーパーレス化が推進されている日本でも、未だ紙の書類はさまざまな場面で用いられているため、席が固定されていないフリーアドレスでは収納面の工夫が必要です。まずは不要な書類を整理し、処分することで「貯め込まないサイクル」を作りましょう。その上で、必要な書類はデータ化もしくはファイリングして保管スペースに収納しておけば、持ち運ぶ書類の量を大幅に減らせるはずです。
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フリーアドレスオフィスに便利な収納グッズ
ここからは、フリーアドレスオフィスに便利な収納グッズを3つピックアップして、それぞれの特徴やおすすめポイントなどを解説します。自社の環境や現場のニーズに合わせて収納術に役立ててください。
mo・baco
出典: コクヨ株式会社 モバイルバッグ〈mo・baco〉https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/mobaco/
mo・bacoは、オフィス用品を取り扱うコクヨが販売している社内持ち運びバッグです。以下に商品の概要をまとめました。
・外寸法(W・D・H):375・125・260mm(持ち手を畳んだ状態)
・内寸法(W・D・H):360・115・250mm
・重さ:約700g・持ち手:手提げタイプ(ショルダータイプの商品もあり)
大きな特徴は、大小多数の収納スペースが用意されている点で、複数のポケット、仕切り、ペンホルダーなどが用意されているため、書類、手帳、モバイル端末、ペンケースなどあらゆるツールをまとめて収納できます。
ハンギングボックス ユートリム
出典: 株式会社ソニック | 文具・事務用品メーカー ハンギングボックス A4ファイル対応 ユートリム http://www.sonic-s.co.jp/product/ut-4766
ハンギングボックス ユートリムは、文具・事務用品メーカーであるSONiCから販売されている収納ボックスです。以下に商品の概要をまとめました。
・外寸法(W・D・H):360・280・130mm
・内寸法(W・D・H):330・250・110mm
・重さ:940g
こちらの商品はA4の書類や最大14インチのPC・タブレットを収納できるゆったりしたスペースを持ちながら、ハンガーが付属しているのが大きな特徴です。ハンガー部分は持ち運び時の取っ手として使えるだけでなく、デスクに引っかけて装着できるため、床やデスクの上のスペースを使わず収納できます。
Haco・biz
出典: コクヨ株式会社 ツールペンスタンド〈Haco・biz〉 https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/hacobiz/
Haco・bizは、コクヨの販売している持ち運び型ツール辺スタンドです。以下に商品の概要をまとめました。
・外寸法(W・D・H):215・45・185mm
・内寸法(W・D・H):200・35・160mm
・重さ:約160g
Haco・bizの魅力的なポイントは、薄さ45mmとカバンにも簡単に収納できるサイズでありながら、立たせた状態で展開できる点。中央をガバッと開いた状態でL字型に立てて置けるため、中に入っているものがひと目で確認しやすく、スマホや電卓を立てかけることも可能です。
【まとめ】オフィスデザイン会社選びで迷ったらアイミツへ
フリーアドレスにおける収納問題を解決するには、企業側の工夫が必要なだけでなく、収納グッズの活用や「荷物を減らす」という取り組みなど、個々の従業員それぞれが工夫することが大切です。
また、根本的な解決として、フリーアドレスに適したオフィスづくりも重要。アイミツでは、オフィスデザイン会社の情報を数多く取り揃えています。フリーアドレスオフィスを成功に導くためのノウハウが知りたいという方、オフィスデザイン会社の情報がまとめてほしいという方は、お気軽にお問い合わせください。
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