オフィスでも重要な役員室をレイアウトするポイントとは?【2024年最新版】
役員室と言えば、企業の経営戦略が決められる重要な場所です。重厚感のある内装や家具を連想する方も多いでしょう。実際に重役が重要事項を決定し、大事なお客様をお迎えする場所ですから、改装の際は機能性だけでなく、デザイン性にもこだわる必要があります。
この記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、役員室のレイアウトや、改装の際に意識したいポイントなどを詳しく解説していきます。
【関連ページ】
オフィスデザインにかかる費用・相場感や、あなたの目的別にオフィスデザイン会社をお探しいただけます。
オフィスデザインの費用・相場
オフィス内装ができるオフィスデザイン会社一覧
役員室という場の持つ3つの主な役割・意味
役員室には3つの役割があります。レイアウトを構築する際も、役員室の持つ役割を理解した上で行うことが大切です。
機密情報が集約される場
役員室は会社の機密情報が集約される場です。一般の社員には共有されない情報や、外部に流出させられない情報もあるため、セキュリティ対策は万全にしなければなりません。外部からの侵入を防ぐのはもとより、内部社員の出入りについても制限が必要です。入口の施錠や、鍵のあるオフィス家具を置く、会議内容が漏れないよう防音室にするなど、機密性を高める工夫をしましょう。
経営方針決定の場
役員室は経営方針を決定する場です。役員は各部署のトップで構成されるため、議題も多岐にわたります。効率良く会議を進めるためにも、機能性の高いレイアウトが必要です。
また、役員の動線を広くとる必要はあるものの、人通り自体は少ないため、通路幅はさほど広さを必要としません。以上を想定して家具と家具、家具と壁の間隔などを決める必要があります。
来賓を迎える場
役員室は来賓を迎える場でもあります。会社にとって重要な人を迎えるのにふさわしいデザインやレイアウトでなければなりません。テーブルや椅子も失礼のないものを用意しましょう。
とくに応接セットはくつろげるもので、周辺は広いスペースがあるとベストです。また、殺風景にならないよう生花や絵画などを飾るのもおすすめ。訪問客ができるだけ心地よく過ごせる空間をつくりましょう。
役員室のレイアウトで意識したいポイント
ここからは、役員室のレイアウトで意識すべきポイントについて解説します。役員室のレイアウトを決めるときは次の3つの点に気を付けてください。
使用者の動線
まず、使用者の動線は重要なポイントです。役員室と言っても利用するメンバーは会社によって異なります。たとえば、日常的に利用するのがメインユーザーのみなら、通路は狭くても問題ないでしょう。来賓が多い場合は応接セット周辺にスペースを広くとるなど、接遇にウェートを置くのが理想的です。
また、重役会議が多ければ参加者が動きやすいよう、動線もできるだけ機能的にしましょう。最適なレイアウトは会社ごとに異なるため、自社の役員室の動線をシミュレーションした上でレイアウトを決定してください。
広さに合わせたオフィス家具の配置
役員室をレイアウトする際は、広さに合わせてオフィス家具を配置しましょう。役員室に置くオフィス家具には高級感がある重厚なものが好まれますが、手狭に感じられるような、動線が確保できないものは不適切です。壁とオフィス家具の間に十分なスペースをとれるものを選びましょう。
目安としては壁と応接テーブルの間は70センチメートル、役員の動線は1メートルは確保すると良いでしょう。オフィス家具のなかでもとくに大きい応接セットや執務テーブル、収納家具などは動線を考慮した上で選ぶと失敗を避けられます。
セキュリティ・防音性能
役員室ではセキュリティ・防音性能も重要なポイントです。役員室での会議内容は機密情報も多いため、音漏れは防がなければなりません。セキュリティ対策の一環としても、できるだけ防音性能の高い壁や扉を設置しましょう。
また、外部侵入者や内部不正を防ぐために扉付きの書庫やダイヤルロック式の収納も必要です。セキュリティ性の高いオフィス家具を導入することで、管理に関する心配も低減できます。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるオフィスデザイン会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
役員室の内装デザインを外注する際のポイント
ここからは、役員室の内装デザインを外注する際のポイントについて解説します。実際に依頼する際は次の3点を意識しましょう。
役員室・オフィスデザインの実績を確認する
役員室の内装デザインを外注する際は、必ず役員室やオフィスデザインに関する実績を確認しましょう。内装デザインを手掛けている会社にはそれぞれ得意分野があり、すべての会社が役員室の内装に長けているとは限りません。
役員室は来賓を迎える場所でもあるため、高級感あるデザインと機能的なレイアウトの両立が求められます。実績豊富な会社なら押さえるべき点を心得ていますので、ニーズに沿った理想的な内装に仕上げてもらえるでしょう。
見積もり・提案書の提示スピードや具体性を確認する
役員室の内装デザインの外注先を決める際には、見積もりや提案書の提示スピードと具体性を確認しましょう。提案スピードの速い会社は、施工後もやりとりがスムーズです。具体性のある提案を受けられればイメージも固まりやすいでしょう。
レスポンスの早さや提案力は内装デザイン会社の質を表しています。担当者の対応が納得できるものであれば、工事も安心して任せられるでしょう。もし違和感を感じるようであれば、ほかを当たることをおすすめします。
相見積もりをとる
内装デザイン会社の料金体系は会社ごとに異なります。適正な費用で依頼するには相見積もりをとるのがベストです。何社か候補をあげて見積もりをとり、自社の予算に合った会社を選びましょう。
比較せずに最初から一社に決めてしまうと、料金面で損をする可能性があるため、相見積もりは必ずとるようにしてください。
【まとめ】役員室のレイアウトにお困りの方はアイミツへ
役員室のレイアウトに関する特集は以上です。役員室は経営戦略会議を開く場所であり、来賓を迎える場所でもあります。会社にとって重要なスペースとなるため、デザインやレイアウトも慎重に進めなければなりません。内装デザインを外注する場合は、できるだけ実績豊富な会社を選びましょう。
内装デザイン会社選びでお困りのことがあれば、いつでもお気軽にアイミツまでお問い合わせください。ご要望を丁寧にお伺いしたうえで、最適のご提案をさせていただきます。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
オフィス内装ができるオフィスデザイン会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
オフィスデザインの費用・相場
オフィスデザイン会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!