オフィスエントランスをおしゃれに！注意したいポイントやメリット【2024年最新版】

企業のオフィスエントランスは訪問客が最初に訪れ、第一印象を決める重要な場所です。そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、オフィスエントランスをおしゃれするデザインについてご紹介！注意したいポイントや、メリットも詳しく解説していきます。

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ではまず、オフィスエントランスのデザインをおしゃれにするためのポイントを4つに分けて詳しく紹介します。

おしゃれなオフィスエントランスはどれも使用する色が少ないことが特徴で、実際、一般的にも3色以内にまとめると統一感が出ると言われています。
使用する色の選び方としては企業ロゴに使用されている色を基調にするのがおすすめです。もしロゴが複数色でできている場合は、オフィスデザイン全体で使用する色を少なくすると、ロゴをより引き立たせることが可能です。ただし同じ色ばかりでは単調になるため、色味の中で濃淡をつけることや、使用する素材に変化を持たせることで単調になり過ぎず、おしゃれに仕上げられるでしょう。

オフィスエントランスのデザインを行う場合は、まずコーポレートアイデンティティ（CI）を意識することが大切です。
CIとは企業理念や事業内容、社会的責任などに基づく行動指針と、それを実行するための計画などを言います。会社の顔であるオフィスエントランスはこのCIを基にコンセプトを統一し、伝えたいイメージやメッセージを明確にしてください。またこのコンセプトに関しては、ワークスペースも含めたオフィス全体のものとして使用するのがおすすめ。これによりエントランスからワークスペースへの往来時に感じやすいと言われている、「空間の違和感」をなくすこともできるでしょう。

もしオフィスエントランスとして利用できるスペースが限られているのであれば、デザインを引き算しスマートかつクールな配置を行ってみることをおすすめします。
例えば無地の壁にインパクトのある巨大な絵画を1つだけ設置すると、訪問者にはその絵画に対する印象が強く残ります。この絵画がCIに則ったものになっていれば、会社としてのイメージも強く印象付けられるでしょう。またオフィスエントランスに、ほぼ樹とも言える巨大な観葉植物を設置している企業もあります。植物の周りにはベンチが設置されており、訪問者やスタッフが自由に腰掛けられ、インパクトと共に居心地の良さを感じることが可能です。

もしオフィスエントランスとして利用できるスペースを多く確保できるのであれば、近年働き方改革の影響などで流行しているオープンスペースを検討してみるのもおすすめです。
従来のエントランスのように受付のみのスペースにするのではなく、来客スペースや商談スペース、さらにはワークスペース、リフレッシュスペースなども兼ねた大きな空間として利用します。これにより、スタッフはどこでも好きな場所で仕事がしやすくなり、訪問者からはスタッフ同士やほかの取引先との関係性などを感じ取れるため、企業のイメージを直に伝えることで商談もスムーズに進めやすくなるでしょう。
このタイプは特にクリエイティブな職種のオフィスで多く採用されています。

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では次に、おしゃれなオフィスエントランスをデザインすることには、どのようなメリットがあるか詳しく紹介します。

前述したように、オフィスエントランスは訪問者が最初に目にする企業のスペースであり、企業イメージにも結び付く重要な場所です。そのためコンセプトに沿ったデザインにできれば、ブランドイメージを分かりやすくアピールでき、好印象を持たれれば会社にも好印象を持ってもらえます。
もし強いインパクトを残すことができれば話題性も生まれ、SNSや口コミで拡散されれば、イメージアップだけでなく、顧客獲得に繋げられる可能性もあるでしょう。近年ではこのような特徴から、オフィスエントランスが多くの企業で独自のコンセプトを伝える、アピールの場となっています。

オフィスエントランスは訪問者へのアピールの場であると同時に、その企業で働くスタッフが毎朝必ず通る場所でもあります。オフィスは働く人の意識を変える重要な場所と言われていますが、オフィスエントランスでは特にスタッフの仕事に対するモチベーションに大きな影響があります。
そのため、クリエイティブな業種・職種であればエントランスのおしゃれ感がモチベーションアップに繋がるでしょう。またそれ以外の企業や職種でも、自社の理念を遊び心を交えながら楽しく認識させられ働く意欲を向上できるでしょう。

前述したような、オープンスペース型のオフィスエントランスや、それ以外にも「フリーアドレス席」、「ラウンジ」などのスペースがあるオフィスエントランスであれば、スタッフ同士での交流のきっかけになり、コミュニケーションの活発化が期待できます。
これにより会社全体での連携がうまくいくようになるのはもちろん、リラックスした状況で行われる開放的な交流により、今まで思いつかなかったようなアイディアが生まれる可能性もあるでしょう。これまで解消できなかった問題の解決や、新事業のアイディアが浮かぶなどの相乗効果が期待できます。

オフィスエントランスを見るのは、取引先の関係者やその企業で働くスタッフだけではありません。これからその会社で働くことを考え就職活動を行っている人も、企業訪問や面接などで、オフィスエントランスを目にします。中にはオフィスのおしゃれさが働きたい理由として挙げられることもあるほど、オフィスのデザインは重要です。
またこうした影響力のある企業は地方に対する認知度も上がるため、眠っている優秀な人材の発掘にも役立つでしょう。その企業で働きたいという人はモチベーションも高いため、意識が高い人材採用の強化に期待できます。

本記事ではオフィスエントランスをおしゃれにデザインする方法や、注意したいポイント、メリットなどについて紹介しました。オフィスエントランスは企業の顔とも言える重要な場所であるため、メリットを最大限生かすためにも力を入れてデザインを行うことが大切です。
なおアイミツではオフィスデザイン会社の情報を多数保有しており、無料で一括見積もりを承っております。そのほかオフィスデザイン会社への依頼で困りごと・悩みのある方もぜひ「アイミツ」へお問い合わせください。

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