株式会社万邦通商~妥協しない高品質なグッズ作りを安価で実現|企業の評判
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企業や商品・サービスの認知拡大を目標として制作し配布するノベルティや、有料販売を想定したこだわりのオリジナルグッズ。いざ作ろうと思った時に悩むことは、個数・納期・価格・品質など多岐にわたります。少ない個数でも対応してくれるか、納期や価格は予算に見合っているか、品質は問題ないか。ノベルティ・グッズの製作はどの企業にとっても本業とは異なる領域であり、企画から納品までの一連の作業には少なからず不安を覚えるものです。
そんな時に頼りになるのが貿易総合商社の株式会社万邦通商(ばんぽうつうしょう)です。PRONIアイミツではサービス提供開始からわずか半年でPRONIアワード2024上期・通訳部門を受賞。この実績こそが同社のグローバルビジネスの現場で磨かれた「対応力」と「信頼」の証で、ノベルティ・グッズ製作においても発揮されています。
既製品だけでなくオリジナルノベルティ・グッズを高品質、かつ比較的安価で提供できる理由を、代表取締役社長の三谷 亘(みたに わたる)さま・企画営業部の亀尾 侑里(かめお ゆうり)さまに伺いました。
- インタビューを受けた方
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- 株式会社万邦通商
代表取締役社長 三谷 亘 さま
企画営業部 亀尾 侑里 さま
- 株式会社万邦通商
お客さまの想いを"共感"できるまで徹底してヒアリング
― 良いノベルティ・グッズを作るために気をつけていることはありますか?
亀尾さま お客さまの想い・目的をしっかりお伺いします。何を作りたいか、どういう場面で使いたいか、誰に配布したいか、などを深掘りしていきます。例えば、展示会1つ取っても、イベント参加の目的が新規顧客の獲得なのか、既存顧客との関係性を深めることなのかによって、PRの仕方は変わってきます。
株式会社万邦通商 企画営業部 亀尾 侑里 さま
新規のお客さまを獲得するのであれば、まずブースに足を運んでもらわなければなりません。そのためには想定する顧客属性を伺い、経営者が多いなら経営者向けの、営業が多いなら営業向けの日常的に使ってもらえるアイテムを提案します。
既存のお客さまとの関係性を深くするのであれば、ちょっと良いものをお渡しして、自社を選んでいただけるようにする、という考えもあるでしょう。
― オリジナルのノベルティを望まれるケースは多いのでしょうか?
三谷さま 弊社にご相談いただくお客さまの多くは、既製品では表現できない独自の想いやブランドメッセージをお持ちです。自社のロゴやカラーを正確に再現したい、他社と差別化したいという明確な目的があるため、オリジナル製作へのニーズが高いです。
― こだわりの事例がありましたらお教えください
三谷さま ペットボトルのノベルティを作りたいお客さまで、キャップの下のリング部分の色だけを自社のコーポレートカラーにしたい、というご希望がありました。
色を変えたいという要望の裏には、ブランドの統一感を大切にし、受け取った方に自社を印象づけたいという想いがあります。そうした想いに共感し、なぜその色でなければならないのか、どんな印象を与えたいのかまで詳しく伺うことで、効果的な提案ができるようになります。また、サプライヤーに製造を委託する際になぜ重要な仕様なのかを伝えることにもつながります。
株式会社万邦通商 代表取締役社長 三谷 亘 さま
― お客さまの想いを理解することが、仕様の決定だけでなく、サプライヤーへの発注でも重要なポイントになるのですね
亀尾さま 弊社では様々なノベルティ・グッズを製作しているからこそ、お客さまの想いを理解することで、よりよい提案ができることもあります。
三谷さま あるお客様さまから「ぬいぐるみを作りたい」とご相談をいただいたことがあるのですが、よくよくお話を伺ってみると、その目的としてはキーホルダーなどのチャームを作った方が良いのではないか、と感じたケースがありました。
その時は「ぬいぐるみは販売用に作るなら良いけれど、ノベルティとして配布するのであればアクリルチャームにしましょう。」とご提案させていただきました。
ぬいぐるみを作った方が弊社の利益はより良くなります。しかし、お客さまにとって何が一番有益なのか。配布されるお客さまの分析をした上で、配布された相手がより喜んでくれそうな、使ってくれそうな、そして目にとどまって思い出してくれそうなアイテムを、伴走する形で一緒に考えたいと常に考えています。
中国サプライヤーとの強い連携で低価格を実現
― こだわりが強くなると価格に影響しそうです。コストは抑えられるものでしょうか?
三谷さま 金額にはご満足いただけることが多いです。そして、私たちも決して利益を犠牲にして価格競争をしているわけではありません。
― どのような仕組みなのでしょうか?
三谷さま 一般的なノベルティ・グッズ製作会社は、国内の商社や代理店を通して中国工場に依頼するため、現地工場代理店、検品代理店、物流&倉庫代理店、通関代理店など、何段階もの中間マージンが発生するだけでなく、時間コストもかなりかかってしまいます。
弊社では、経験豊富なバイリンガルの調達担当スタッフが中国側で実施される全工程すべての工程を直接自社完結させることで、これらの中間コストを大幅に削減しながら、品質と納期の担保ができています。だからこそ、同じ品質でも他社より安価での提供が可能なのです。
中国サプライヤーとの現地確認で、コスト削減と品質を徹底追求する三谷さま
― 中国の企業と直接やりとりできるのは強みですね
三谷さま 弊社では少数精鋭の体制で対応させていただいています。私自身も、日本語と中国語の両方をネイティブレベルで使えることと、中国の商習慣も理解していることで、一般的に不安を感じられる中国企業とのやりとりも責任を持って進めることができます。
日本製に劣らない品質と納品スピード
― 製造は、日本のサプライヤーに依頼することはないのですか?
三谷さま 弊社では基本的にすべて中国での製造となります。多くの競合社でも、ほとんどが中国製ですね。
― 中国製は日本のサプライヤーと比べていかがでしょうか?
三谷さま 正直、モノによっては日本製の方が納期が早く、品質が高いことが多いです。ただ、中国製になると価格は確実に安くなり、日本の人気サプライヤーは、時期によってはオーダーを抱えすぎて、納期が遅くなることもあるかと思います。
実際に、今話題の大手IPアニメのアクリルグッズの仕事では日本のサプライヤーの競合よりも結果的に早く納品することができました。
最初は先方も「納期が心配だ」とおっしゃっていたんですが、蓋を開けてみれば、僕らのほうがトータルの時間、つまり、試作も含めて作り始めから最終納品までが早かったんですよ。
通常は、中国で制作すると、工場から出荷された後、実際の納品までは2週間くらいかかることが多いです。スタンダードなやり方で航空便を使うと、荷物が現地保税倉庫を出てから弊社の国内検品所に到着するまで大体2、3日。そこから検品して出荷する時間も考えると、それくらいは時間をみていますね。
ただし、急ぎの案件であれば、弊社スタッフが空港や東京港、横浜港等へ直接行き、最短で輸入通関手続きをします。そうすれば、中国で発送されてから最短で次の日には自社での最終検品がスタートでき、その日のうちに出荷してしまうこともあります。通関業務や国際輸送の仕組みを深く理解しているからこそ、他の企業に負けないスピード納品も可能なんです。
― 品質に関してはいかがでしょうか?
三谷さま 品質については、言葉で説明するよりも実物を見ていただく方が早いと思っています。ご希望のカラーや仕様を伺ったあと、無料でサンプル品を製作してお見せして、その後に発注するかどうか決めていただくこともあります。
― 少数でも作ってもらえるんですね
三谷さま 品質を特に懸念されるお客さまには、サンプルを1つでなく、複数個・複数種類を提供させていただくこともあります。それにより、細部の縫製やクオリティーのばらつきが無いことをチェックしていただけます。
また、弊社では最終的な検品作業を日本国内で行っています。製品と包装アイテムを別々に用意し、社内で一つ一つ包装し直すこともあります。その方が、早く、綺麗な状態でお客さまに納品できます。
他社が真似できない中国サプライヤーとの関係構築
― 高品質・短納期を実現するには、中国のサプライヤーさんとの良好な関係が必要だと感じました。関係構築はどのようにされていますか?
三谷さま そもそも私が日本語と中国語のバイリンガルで、学生時代から日中間の翻訳・通訳や物販などを行っていました。そのころから中国企業の商慣習を肌で感じ取ってきました。
― 直接やりとりした経験が生きているのですね
三谷さま 私の強みは、日本と中国両方の文化と商習慣を深く理解していることです。多くの中国サプライヤーは、言語の壁や文化の違い、日本からのオーダーは仕様が細かいといった理由で、通常は日本企業との取引を避けたり、途中で匙を投げてしまう傾向にあります。しかし、私が現地の言葉で、現地の商習慣に合わせてコミュニケーションを取ることで、「この人になら任せられる」「万邦通商からの依頼ならしっかり受けるぞ」という信頼関係を築けています。
実際に、他の日本企業からは断られるような小ロットの案件や、複雑なカスタマイズ要求でも、弊社との長年の信頼関係があるサプライヤーはかなり積極的に対応してくれます。これは他社では真似できない当社だけの強みですね。
― 新しいサプライヤーと取引を始めるときに気をつけていることはありますか?
三谷さま 日頃から新しい工場とも積極的にお付き合いを始めたり、中国出張の際に複数箇所を直接訪問して話や状況を伺ったりするようにしているので、信用できるのかどうか、見極める目には自信を持っています。新規の取引においては、テストオーダーを通じて見積書等のドキュメンテーション能力がきちんとしているかどうか、担当者の応答が丁寧かどうか、標準品の品質はどうか、といった基本的なところから細かく確認しています。
お客様と二人三脚で想いを形にしたい
― この記事を読まれる方へのメッセージをお願いいたします
亀尾さま 発注いただくお客さまとは、二人三脚・伴走で、良いものを一緒に考えて製作することを大切にしています。作りたい気持ち、伝えたい想いがあるけれど形にするのが難しいという方も全力でサポートさせていただきます。個別具体的なアイテムをとにかくより良い条件で作りたい、とか、いろいろな会社に相談してみたけれどラインナップが一緒でつまらない、とか、きっとお力になれるはずです。
三谷さま 「どこの会社もピンと来ない」そんなときこそ、万邦通商が“最後の砦”になります。他では難しいご要望も、まずは是非一度ご相談ください。妥協なきグッズづくりを、個性豊かなメンバーが、企画から納品まで、全力で伴走させていただきます。
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