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市場規模とは?調べ方や算出方法を解説!【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

新規事業を立ち上げる際には、その業種の大きさ、つまり「市場規模」を調べ、参入可能性を検討する必要があります。しかしながら、市場規模の調べ方がわからないとお困りの方も多いようです。本記事では、市場規模の基本の調べ方や、自身でできる市場規模算出方法について紹介します。

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市場規模とは?

市場規模とは、ある業種が国内もしくは世界でどれだけの大きさであるかを表す指標です。市場規模の指標には「年間売上」や「年間販売数」などが利用されます。その業種の年間売上が大きい場合、市場規模が大きいといえます。

市場規模は特定の企業の売上や販売数ではなく、その「業種全体」の年間売上高や年間販売数によって決まる点に注意してください。

市場規模を把握する必要性

市場規模を把握することの必要性は以下の通りです。
・新規事業立ち上げの際に、売上見込を推定する際の基本的な情報となる
・業界全体が伸びているか、縮小傾向にあるかを知ることで、ビジネスチャンスを捉えることができる

市場規模が小さなところには、小さなチャンスしか転がっていません。一方で、市場規模が大きければ、利益拡大につながる可能性があります。そのため、新規事業に参入する際には、市場規模の把握が非常に重要です。ただし、市場規模が大きい業種には競合が多く存在します。自社の規模や予算、戦略などを加味しながら参入するフィールドを選ぶとよいでしょう。

市場規模の調べ方

市場規模の調べ方としておすすめの方法を5つ紹介します。
・官公庁の資料から調べる
・業界団体の資料から調べる
・民間企業の資料から調べる
・調査会社に依頼して調べる
・市場規模マップの活用

官公庁の資料から調べる

官公庁が発表している各資料は信頼性が高いため、市場規模を調べる方法としておすすめです。特におすすめの4つのサイトについて簡単に紹介します。

財務省「法人企業統計調査」
https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/index.htm
法人企業統計調査は、営利法人等の企業活動の実態を把握するために財務省が行っている調査です。各企業の「資産」「負債及び純資産」「損益」「人件費」などのデータが調べられます。

経済産業省「工場統計調査」
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/kougyo/index.html
工場統計調査は、経済構造統計を作成することを目的に経済産業省が実施している調査です。産業別や品目別の統計表が公開されているため、市場規模を把握するためによく利用されます。

総務省「情報通信白書」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html
情報通信白書は、日本の情報通信の状況を把握するために総務省が行っている調査です。特に情報通信事業の市場規模を調べるのに役立ちます。

e-Stat 政府統計の総合窓口
https://www.e-stat.go.jp/e-Stat
政府統計の総合窓口は、政府が公表した資料を1つにまとめたポータルサイトです。各種統計を容易に検索し、閲覧できるため、市場規模の調査に役立ちます。

業界団体の資料から調べる

業界団体が公表している統計データ等を利用して市場規模を調べられます。おすすめの業界団体を紹介します。
・日本自動車工業会
https://www.jama.or.jp/
一般社団法人日本自動車工業会では、主に自動車や二輪車などに関連するデータを公表しています。

・日本マーケティング・リサーチ協会
http://www.jmra-net.or.jp/
一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会では、各種業界の市場規模や国内産業の動向に関する情報を公開しています。市場規模を手軽に調べたい方におすすめです。

・全国建設業連合会
https://www.nikkenren.com/
一般社団法人日本建設業連合会では、建築業やそれに関連した業種の市場規模や各種データを公開しています。

・全国宅地建物取引業協会連合会
https://www.zentaku.or.jp/
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会では、不動産やオフィス事業に関する市場規模や各種データを公開しています。

民間企業の資料から調べる

民間企業が公表している統計データ等を利用して市場規模を調べられますおすすめの民間企業を紹介します。
・富士経済研究所
https://www.fuji-keizai.co.jp/
富士経済グループが運営するWebサイトです。業種別のマーケット動向や市場規模が定期的に公開されます。

・矢野経済研究所
https://www.yano.co.jp/
市場調査やマーケティングリサーチを得意とする矢野経済研究所が運営するWebサイトです。最新の市場規模などが産業別で報告されています。

インテージ
https://www.intage.co.jp/
インテージは、マーケティング事業のサポートや調査を得意とする会社です。国内外の市場動向に関する各種データを取り扱っています。

船井総合研究所
https://www.funaisoken.co.jp/
船井総合研究所はコンサルティング事業を得意とする会社です。経験から得た豊富なデータを取り扱っており、ビジネスレポートが無料で閲覧できます。

調査会社に依頼して調べる

上記で紹介した資料やWebサイトを利用して調べるほかに、調査会社に依頼して調べる方法もあります。
調査会社に依頼するメリットは以下の通りです。
自社が本当に知りたい内容をピンポイントで調べてくれる
・一般的に公開されていないような規模の小さな業種でも対応可能
・鮮度の高い情報が得られる

精度が高い情報が必要な場合には、調査会社への依頼を検討するとよいでしょう。

市場規模マップの活用

ビジュアルライジングが公開している「市場規模マップ」を利用して市場規模を調べる方法もあります。国内における各業種の市場規模が1つの巨大マップで示されており、各業界の売上高や前年比を即座に確認できます。また、各業種をクリックすると、参考にした資料にすぐに飛べるため、短時間で市場規模に関する資料にたどり着けます。

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市場規模の算出方法

業界の規模が小さく、上記のような統計データでは調べられない場合もあると思います。その場合には、自分で市場規模を算出する必要があります。本記事では、自身で市場規模を算出する方法として、以下の2つを紹介します。
・特定企業の売上高とシェアから算出
・フェルミ推定を使って算出

特定企業の売上高とシェアから算出

業界の特定の1社の売上高とシェア率から算出する方法です。以下の計算式で、業界の市場規模が調べられます。
「売上高÷シェア率=市場規模」

例えば、A社の売上高が10億円、シェア率が10%だった場合には、以下の計算式が成り立ちます。
10億円÷0.1=100億円(市場規模)

1つの企業が売上高とシェア率の両方を公開している際にのみ利用可能です。昨今ではWeb上でシェア率を公開している企業も多いため、探ってみるとよいでしょう。

フェルミ推定を使って算出

フェルミ推定を使って算出する方法です。フェルミ推定とは、求めたい数値を、推定できる数値をベースにして算出する方法です。今回であれば、市場規模という数値を導くために、関連する情報をかけ合わせて算出を試みます。

例えば、缶コーヒーの市場規模を算出するために、缶コーヒーの売上高を明らかにします。その場合、以下の式で缶コーヒーの売上高を導けます。

缶コーヒーの年間売上高=缶コーヒーを購入する人の数(1日あたり)×平均価格×365

つまり、缶コーヒーを購入する人の数(1日あたり)と缶コーヒーの平均価格がわかれば、缶コーヒーの年間売上高の推定値が出せることになります。

このように、最終的に算出したい値を導くための計算式を作り、必要な情報を細分化して求めていくことで未知の数値を推定するのがフェルミ推定です。フェルミ推定を利用すれば各業界の市場規模を推定できます。

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【まとめ】市場調査を依頼するにはマーケティングリサーチ会社へ

本記事では、市場規模の基本の調べ方を紹介しました。まずは上記で紹介した方法で自身の業界の市場規模を調べてみてください。もし更に詳しく調べたい場合や、自身の業種の市場規模が公開されていない場合には、調査会社に依頼するのもよいでしょう。

自社にノウハウがなくとも、市場調査に対応可能な会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うマーケティングリサーチ会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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