電気工事が必要な照明器具と取り付け費用【2024年最新版】
照明器具の中には、取り付けにあたって資格が必要なものがあることをご存知でない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、照明器具の種類や資格が必要な照明工事、取り付けにかかる費用などについて詳しく解説していきます。照明に関する電気工事の外注を検討しているという方は、ぜひ参考にしてください。
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照明器具の種類
ひとことに照明器具といっても、その種類は多岐にわたります。
ダウンライト:天井や壁に埋め込む照明器具
シーリングライト:天井にぴったり取り付けられる薄型の照明器具
ペンダントライト:吊り下げるタイプの照明器具
ブラケットライト:壁に取り付ける照明器具
スポットライト:一部分を照らすための照明器具
ポーチライト:玄関ドアなどを照らす照明器具
ガーデンライト:庭などの足元を照らす照明器具
門灯:家の入口や表札などを照らす照明器具
設置する場所や目的によって、適した照明器具や電球の明るさも異なります。照明器具を増設・交換する場合は、種類を把握した上で選定を進めましょう。
シーリングによっては自分で設置もできる
照明器具の取り付けには資格が必要なこともありますが、シーリングによっては自身での設置も可能です。コンセントのような感覚でシーリングライト・ペンダントライトを設置できる引掛シーリング・ローゼットが設置されていれば、いつでも気軽に照明器具を取り替えることができます。
しかし、引掛シーリング・ローゼットの設置から年数が経過している場合は、接触不良によるトラブルが発生する可能性があるため注意が必要。なお、引掛シーリング・ローゼットの交換は有資格者でなければ作業ができません。
資格が必要な照明工事
資格が必要な照明工事を無資格で行った場合には、2万円以下の罰金もしくは3ヵ月以下の懲役に科される可能性があるため注意が必要です。ここからは、資格が求められる照明工事について解説します。
照明器具の新設(増設)
新たに照明器具を取り付ける際には、配線や電源との接続も必要となることから、資格を持つ業者への依頼が必要となります。「壁の中にも手を加える作業が発生する場合」は、有資格者による作業が欠かせないと覚えておくといいかもしれません。
なお、無資格であっても可能な作業は照明器具の取り替え、600V以下で使用する電気機器に関するものといった軽微なものです。
水回りの照明器具取り付け
キッチンや給湯室、洗面台、トイレといった水回りの照明器具の取り付けは危険をともなうため、必ず有資格者の在籍する業者へ依頼するようにしてください。水回りの電気工事は通常よりも事故・トラブルが起きやすい環境であり、漏電・感電が発生するおそれがあります。照明器具の劣化も事故の原因になりやすいため、定期的に点検を実施しましょう。
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個人での交換が難しい照明器具の種類
無資格で行える作業だとしても、中には個人での対応が難しい作業も多く存在しています。個人での交換が難しい照明器具を設置したい場合も、業者への依頼を検討すべきでしょう。それぞれの器具について、以下で解説します。
直付け・埋め込みタイプ
直付けタイプの照明器具の交換には取り付けと同様の作業が必要となるため、無資格での対応はできません。天井へ直接埋め込む照明器具は天井や壁に穴を開けなければならないので、建築に関する知識が求められることもあるでしょう。
いずれも「壁の中にも手を加える作業」に該当するため、個人での交換が困難だと覚えておくことをおすすめします。
吊り下げタイプ
吊り下げタイプの照明器具はペンダントライトのような種類のことで、取り付け器具と電源の接続が必要となるため設置には有資格者による作業が必要です。電球交換なら無資格であっても可能ですが、コードをはじめとする吊り下げ部分の点検・交換を行うことはできません。電球の交換頻度を考慮すると、電球が切れたタイミングで点検を実施するのがおすすめと言えます。
シーリングファンタイプ
天井からファンとともに設置する照明器具のことで、照明と電源の接続はもちろんファンの天井への固定や補強工事が必要となるので、シーリングファンの取り付け経験の豊富な電気工事会社への依頼がおすすめです。
シーリングファンタイプはスタイリッシュな雰囲気を演出できる照明器具ですが、吊り下げタイプと比較すると重量があるため、しっかりと天井を補強する必要があります。
照明取り付けの工事費用
照明器具の取り付け工事の費用は、照明器具の種類や個数、建物の状態などによって変動します。一般的な相場は以下のとおりです。
シャンデリア・シーリングライト:1万〜4万円/1箇所
ダウンライト:1万〜3万円/1箇所
照明器具の交換:3万〜6万円
照明の増設:5万〜15万円
なお、照明器具の取り付け・交換を依頼する会社を選ぶ際には、複数の会社から同条件で見積もりをとるのがおすすめです。「逸脱した見積もりを提示する会社がないか」を確認し、自社にとって条件のいい会社を見極めましょう。依頼を予定している工事の実績の有無も確認しておくと安心です。
まとめ
ここまで、照明器具の種類や資格が必要な照明工事、個人での交換が難しい照明器具の種類、照明取り付けの工事費用について解説してきました。照明はオフィスで業務に取り組むにあたって欠かせない存在であるため、安全に利用するには定期的な点検や必要に応じた交換が必要と言えるでしょう。
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